筒井康隆総合スレッド part31
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前スレ
筒井康隆総合スレッド part30
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1494554413/ >>1
お疲れ様です これから1000ほど
筒井に関する噂を繰り広げて行きましょう。 生まれ変わり死に代わりして
無限に生きて行くわー。
あ、>>1乙です。 オンキリキリバサラヤスタッカ
オンカカカシュビドゥンドゥンソワカ 「さあ、ベッドに寝よう。むひ、むひ、むひひひひひひひ」 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 筒井康隆的な面白さを継承してるように感じる作家っている?
俺が真っ先に思い浮かぶのは高橋源一郎 面白い作家はいくらでもいるけど、筒井に酷似してるのっているのかな。
星新一が言ってた様に、世界的にも類を見ない特異な作家な感じ 星新一だって追随する人が多く出てもおかしくないように思えるのに
そういう人は出てきてないよな
作家は真似すれば誰でも出来そうに思えてしまうけど
実際にはその人独自のものがあって無理なんだろ
画家もそうだよな
モネみたいな絵を描けば売れるのだろうけどそんな人は出てこない
模写をして売ってる人はいるようだけど。 酷似なんて必要も需要も無いようなもんの話は端からしていない
ひっこめ >>13
星新一は出来そうで出来ない典型だろ発想とか誰でも思い浮かぶけど作品にすると一般人には到底追いつかないレベルだろ 小松左京が「日本以外全部沈没」の返礼として筒井康隆風に書いた
「タイム・ジャック」って短編があって、大杉酔狂や月古市が登場する
ドタバタだけどオモシロイよオ スラップスティックから現代文学に行った結果だけ見ると不思議。作品の流れを見るとやや納得。 >>12
筒井を真似てる作家なんていくらでもいるだろ
三崎亜記なんかは筒井臭が酷かった 漫画だけど愛読者賞の読み切り作品でマグロマルを丸ごとパクった江口寿史とかいたなあ。 >>21
江口寿史は色々と筒井をパロってたね。
あと高橋留美子とかも 実験を思いついたら何でもやってみてそれがいちいち面白い、という意味では江口寿史は近いかもな
あと三崎亜記か、なるほど その電話のダイヤルには一から9までの数字があるだけで、0がなかったのである。
おれの家の電話番号には0がふたつあるし、だいいち東京の局番にだって0がつくから、これではかけられない。
おもて向きは地方直通の電話でありながら、実際は、どうやらこの市内だけにしかかけられない電話らしい。 あー学校っていうので奇想天外の絵にそっくりなの山本直樹が描いてた 清水義範のパスティーシュの自在っぷりにも筒井を感じる ああ、清水義範には確かに筒井的精神を感じるね
清水義範って、最近はパスティーシュ書いてるのかしら
「国文学」の筒井康隆特集の清水義範の寄稿はとてもよかった 清水義範は最近は教訓エッセイがほとんど
たまに小説書きたい意欲が湧いて合間に書いている
自ら登場人物になる作家メタフィクションもあるね 白石加代子の朗読劇「百物語」で、短編をいろいろ演じられているようだね
「関節話法」「熊の木本線」「時代小説」などがあった >>31
初回が筒井作品だったはず
今なら走る取的がええね 熊の木本線って昔なんだか佐藤浩市が主役やってるドラマ見たことがあるような気がするんだがなんだったのだろう。 >>35
世にも奇妙な物語で、石田純一がやってたが。佐藤浩市は大いなる助走だろう。 「五郎八航空」はどうしてあんな不条理を描いたんだろうねw ガソリンスタンドで給油させるのが最高だよな
軽油備蓄ありませんとかだとか面白かった(多分作者は飛行機はガソリンで飛ぶと思ってたから) じいさんたちのあまりにも航空技術なんてものを無視した逞しい行動と、雪崩に巻き込まれるだけのために登場したスタンド店員の哀れさが際立っててw
仕事のためとはいえ、主人公みたいに切り抜ける選択はあり得ないだろうとwww レシプロエンジンのプロペラ機は航空用ガソリンで飛ぶ。今でも小型機はそう。
ただし航空用の有鉛ハイオクはいまどきの日本のスタンドでは売っていないが。 五郎八航空は、和田誠監督の「怖がる人々」が面白かったね
どうしてDVDになってないんだろ ビートたけしがピンから兄弟がどうたらと喋ってて
どんなのかとググったら筒井にソックリなおっさんで笑ったわw 「けしからん。戦争を何と思っておるか。お国の為を考えたことはないのかアノここなマイホーム主義者どもめ」 明けましておめでとうございます マイホーム主義者より。 北朝鮮から国を沈める言われてるのに
餅や雑炊での死の恐怖とロリペド愛好家で大騒ぎの日本の元日でしたあ 米ソ冷戦期からずっと世界は核の恐怖下にあったと思うんだが。
西側陣営にカウントされてる日本は明確に標的のはず。
まあソ連崩壊以降に生まれた人なら、昔からという実感はないのかもしれん。 ブラックフェイスを差別だと絡んでくる毛唐を
筒井康隆に一刀両断してほしい。 ところが今夜は、あんたのような立派な大人が、あんなでかい声で、上手にうとうてしもうた。きっとこの祟りは相当」 >>53
海中に沈めるとか発言したら普通宣戦布告だよなーという笑い話 >>48
DVDあります
TSUTAYAで手に取ったけど原作が面白すぎたので
あえて借りなかったけどやっぱり借りてみようかな >>57
まじで?Amazonで見つからないから、ないものと思ってたわ
探してみるか
筒井原作じゃないけど、フランキー堺の出てた「吉備津の釜」が好きだった それから今日まで毎日、いったいこの日本にどんな天変地異が起るかと、はらはらしながら待ち続けている。 規制がいきすぎた世の中になった未来でTV局がどんな番組を作るのか
筒井センセイにこのテーマで作品を描いてほすぃ >>61
規制がいきすぎた世の中…
ただの現代小説になっちゃう >>63
どこがw
平気で黒人差別したり女子を蹴っ飛ばすイジメ番組が放映されてるのにw おやおやw
さすが朝鮮人差別を公言したりそれを批判されると開き
直ったりする作家のスレだけあって差別には寛容なようでw 政治評論家が10代の嫁を張り倒して噛み付いて通報されるとか
筒井調で想像してしまうのですが つまらないにも程がある
やたらとめたらと草つけるだけが生きがいの
アンチ野郎の芸のむごさよ 「馬鹿ばか馬鹿。何をいうんだ、この淫乱」おれは勢いよく妻の手にした週刊誌を蹴とばした。 >>61
ヴォネガットにそんな短編あったな
頭脳に優れる人は爆音で思考を阻害し、運動に優れる人はがっつり重りを付け
美麗な人は珍妙な仮面をつける、みたいのが義務づけられてる未来で
どのTV番組も一様にぐだぐだになってるやつ むかしの深夜テレビ番組観てた古い人間にとっては
今のテレビは規制と自粛で両手を縛られてるようにしか見えんよ。昭和天皇崩御のときよりもおとなしくなってる。 黒人の扮装をするなというのは例のてんかん協会の抗議より酷いと思う
差別を助長する?
「一人だけ別の扮装をさせられる浜田雅功が面白いのであり黒人を嘲笑しているのではない」の一言で済むだろ
もし日テレが独断で謝罪してたらダウンタウンはキレて出演拒否しただろうか
そして世間はそれをどう評価しただろうか 別の扮装してるから面白いってだけならブラックフェイスの必要性ないだろ
ブラックフェイス≒黒人差別という歴史的文脈があるんだし、松本も「黒人がいてワロタw」って言ってるんだし 日本だとなんだろーと考えて
黒澤映画の夢で日本兵編観た後に
顔の青塗りして笑われたら
ゲンコツして廊下に立たせたいもんな >>77
黒塗りで差別してた歴史はアメリカのもの
松本の発言を根拠にするのは揚げ足取り。マリーアントワネットの格好だったら「お姫様おるでw」だったろう
そして、黒人じゃなくてもいいならてんかんじゃなくてもいいともなるわけだ
その人たちに配慮して削除し謝罪しましょう、と
これが表現狩りとなる >>79
>黒塗りで差別してた歴史はアメリカのもの
関係ない
当時のアメリカでは公演の舞台に上がれるのは白人だけだったんだから、
「白人がやってたから」問題なんじゃなくて「黒人風刺としてブラックフェイスされてたから」問題なのよ
>松本の発言を根拠にするのは揚げ足取り。マリーアントワネットの格好だったら「お姫様おるでw」だったろう
やっぱり「黒人」という属性自体の存在を笑ってるってことじゃん
アメリカンポリスなら黒人警官がいるのは尚更普通のことなんだが、
どうして「あの場にいたら笑える存在」として「黒人」と「お姫様」を同列視してんの?
>そして、黒人じゃなくてもいいならてんかんじゃなくてもいいともなるわけだ
その人たちに配慮して削除し謝罪しましょう、と
意味分からん
お前が「一人だけ別の扮装をしてるというだけのネタ」とか言ってたから、
だったらその「別の扮装」の対象として黒人を選んだことに意味が生じるよね、という話をしてる
アメリカで黒人警官1人と白人警官4人が街中を巡回してたら「一人だけ黒人w」って笑いが起こるのか? っていうか、筒井はてんかん協会自体というよりも
作者に無断で自主規制に走る出版社とかに反発してたんじゃなかったっけ >>80
だから主眼は浜田にあるんだって。一人だけ違う扮装させられて「何で?」って顔してる所に笑いがある
エディマーフィーにしたのはお題に沿ってるし、肌の色と服装で見た瞬間誰でもわかるから出オチに相応しい
イーストウッドだとモノマネも入れなくちゃ即座には通じないし、マネしだしたらやらされてる感が薄れて寒いことになる
筒井があの短編にはてんかんを用いるのが相応しいと判断したのと同じで、蔑視ではない理由がちゃんとある
> 「黒人風刺としてブラックフェイスされてたから」問題なのよ
じゃあ差別の意図が無ければ問題ないわけだ。ミンストレルショーだっけ?
アメリカの恥部を外国に持ち込んでそれに倣えってのは傲慢な話 ああ、分かったそれで
「我々日本人には黒人も白人も関係無い、
日本人以外の男は全て我々の女を奪う敵なのだ」
こう宣言すればいいのよ 「浜田だけエディ・マーフィー」とテロップ付きで登場し
他は全員警官制服なのに、ラフなスタジアムジャンパー&ちょび髭
ビバリーヒルズコップの映画ポスターが出てテーマ曲まで流れる
ここまでわかりやすく偉大な成功者かつヒーロー像が浜田の扮装のモデル
であることが示されてるというのに、そうした文脈を無視して、どうして
黒塗りという記号のみを取り出し別文脈のレッテルを張るのか 記号はそれが置かれる文脈によって意味を変える
文脈を考えもせずただ一律に、特定記号を差別表現として排斥するような
非論理的で思考停止的なやり方は絶対に許せるものじゃない
白人ジャーナリストが全身を黒く変色させ、米国南部へ潜入し
凄まじい黒人差別の実情を白人ながら身を張って実体験し告発した
ノンフィクションの名著、J.H.グリフィン『私のように黒い夜』
までもを、白人が黒塗りで黒人の扮装をしているという記号だけで
文脈無視で差別のレッテルを貼り発禁にしろとでも言う気か? 正気か?
以前のラッツ&スターとももくろの黒塗りの時の議論でも同じことだが
ミンストレル・ショーの文脈をちゃんと知って黒人の痛みを判れというなら
まず、批判対象側の文脈もきっちり知った上で、ラッツ&スターによる
黒人ミュージシャンへのリスペクト、黒人への尊敬や憧憬の表明までをも
つぶしてでも強行すべき批判なのかまで考えてから論じろ >>85
乙武さんの格好で車椅子に乗って登場したらどうなのだろうか
本が500万部とか売れてテレビにもよく出ていた成功者であるが
障害者を馬鹿にしてるという抗議をする人は出るような気がする
黒塗が差別なんて全く思わないのだが
一体どこら辺に線引きがあるのか俺には分からない ミンストレルショーだって否定的な側面だけじゃないのよ。
綿畑の辛い労働を歌い早く天国の仲間と再会したいと嘆く(空想の)黒人に良家の子女は同情の涙を流してたんだし北部の一般市民にはそれ以上の知識は無かった。
後期には黒人が経営してニセ黒人の出るミンストレルショーなんかもあった。
実態は簡単じゃない。 まあ見られる側の経験則が違いすぎるから
対話は無理なんじゃね
偏差値20違うようなもんかも >>83
>だから主眼は浜田にあるんだって。一人だけ違う扮装させられて「何で?」って顔してる所に笑いがある
だからどうして「白人警官4人と黒人警官1人」がいると「一人だけ黒人w」という笑いが起こるんだよ
アメリカンポリスなら黒人警官もいることは当然のことで、ツッコまれる要素がないんだが
>エディマーフィーにしたのはお題に沿ってるし、肌の色と服装で見た瞬間誰でもわかるから出オチに相応しい
浜田は一切モノマネしておらず、説明があってようやく「エディ・マーフィってことね」ってなっただけだろ
「エディ・マーフィは黒人なんだから黒く塗っときゃいいだろ」的発想に過ぎず、マーフィ個人に対しても失礼
っていうか、まさにブラックフェイスを出落ちに使い、笑いの小道具にすることが問題なわけなんだが
>イーストウッドだとモノマネも入れなくちゃ即座には通じないし、マネしだしたらやらされてる感が薄れて寒いことになる
意味分からん
そもそも誰も「浜田はイーストウッドの扮装をするべきだった」とか言ってるわけじゃないんだが、
なんで「エディ・マーフィのモノマネ? 黒く塗っとけばいいやろ」などとブラックフェイスを開き直れるんだ?
>筒井があの短編にはてんかんを用いるのが相応しいと判断したのと同じで、蔑視ではない理由がちゃんとある
意図にかかわらず差別的表現は成立するんだから、蔑視の意図があるかどうかは関係ないぞ
今回の件で浜田や番組スタッフが黒人差別思想の持ち主だと考えてる奴はいないし、
蔑視の意図がなきゃ差別的じゃないって言うんならアメリカの白人の大半は黒人を差別してこなかったことになる
(かつてのアメリカの白人の大半にとって黒人が奴隷扱いされるのはフツーの当然のことだったんだから)
>じゃあ差別の意図が無ければ問題ないわけだ。
違う。「誰がやってるか」にかかわらず、黒人のモノマネとしてのブラックフェイス自体が
黒人一般を差別的に捉えるものとして機能してきたから問題なんだよ
「白人がやるから」問題なのではなく、黒人という属性がステレオタイプ的に処理されることの問題であり、
まさにお前が説明してるように「エディ・マーフィ→黒人→黒塗りしとけばいいか」的処理で笑いのネタにすることの問題 >>85
それはお前が「黒人のモノマネとしてブラックフェイスしただけで
黒人蔑視と受け取られる」という歴史的文脈に無知だからだろう
浜田が感動レベルのエディ・マーフィモノマネをやってたならまだブラックフェイス正当化の余地もあるかもしれんが
「黒人→黒塗り」というミンストレルショー的処理、「黒人がいてワロタw」って扱いしてたんだから擁護の余地ない >>86
論点がズレてる
人種差別や人種の戯画化で笑いを取ることと、人種的偏見を抱く者をネタにすることで笑いを取ることと、
人種差別を告発するために意図的に扮装すること(黒人扮装の場合はタブーをも破ること)はそれぞれ別の話
(最後のは映画『トッツィー』でも採用された構造で、最終的に差別の暴露に繋がらないなら人種差別に留まる)
あと、「リスペクトしてます」って言えば差別的表現が見えなくなるわけでも、
現にそのネタで傷付いたと証言してる当事者の存在が無効化されるわけでもないからな
そのネタで傷付いてる人間が現に存在するという事実から考えていかないと頓珍漢なことしか言えなくなると思うよ
(あえて言うなら、だからこそ筒井もてんかん協会の抗議自体には向き合い、戦う相手は出版社等に絞ってたんだから) >>88
「ナチスは良いこともした」って話に過ぎんな、それ
出発点の問題を話してるのに、途中で起こった吉事を捕らえて出発点の問題を無効化・相対化するのはNG ナチスを例えに出すヤツってなんなんだろうな
定期的に出てくるよな >>95
例として分かりやすいからな
比喩ってそういうもんだろ 現在にあっては教養の問題だと自分は考える。
無自覚な部分すら批判されるのは低レベルの世間的常識に埋没しているからであって、つまり無知は罪ということ。
なので>>86こそ世界の文脈を読めていないともいえる。
ただ、黒塗りが悪いのではなく、黒塗りをギャグに昇華させるには今まで以上の戦略が必要ということだと思う。
それは筒井の「世界はゴ冗談」でも触れられている課題でもある。 ナチスを例えにすれば鬼の首取ったかのように騒げるとでも思っているのか? 「黒人女性は可愛いから顔にザーメンをかけて白人にしよう」 >>98
ナチスのアイドル衣装の件があったけど、あれも無教養による無自覚な差別という意味ではブラックフェイスと同じ文脈だと思うよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています