東京創元社 9
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ここの本って高いよね
子供の頃の上製本並の値段するわ 長らく御愛用頂いた「敷居が高くなる原因は不義理」「一人では爆笑出来ない」ネタは2018年1月11日をもちまして取り扱いを終了させて頂きました
既に在庫の取引等も行っておりませんが、度々お問い合わせを頂きますのでここに再度お知らせいたします
長年の御愛顧まことにありがとうございました
419 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/06/14 07:49:30
俺自身が最近知った訳じゃないが、まだ知らないやつが多い様なので
「敷居が高い高級店」と「一人で爆笑」は辞書に載った(広辞苑)
しかも理由は「誤用が定着した」じゃなくて「再調査したら昔からそういう意味だった」だ
あと最近気づいた事、「失笑」に関して変な噂がネットメディアレベルで流通している
失笑・誤用で検索してみると分かると思うが、出て来る「お役立ちサイト」が半分ぐらいクソの役にも立たない
ここのみんなには釈迦に説法だろうが、文化庁は呆れて笑うのを失笑と呼ぶのは誤用だなどと発表していない 大手の講談社とか新潮社の文庫でさえ翻訳物は高くてページ当たり3円くらい
大手の国内物は安くてページ当たり2円くらい
売れないから高いのか翻訳印税のせいなのかは知らないけど 高くてもいいから続き出してほしい
自分が億万長者なら東京創元社になんぼか積んででも
電子書籍化してほしい本も多々ある ギアの新作2000円わろた
競合する少女マンガなら5冊は買える 8月の近刊
【単行本】
◇『ランドスケープと夏の定理』高島雄哉
(創元日本SF叢書/四六判仮フランス装)
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『人魚と十六夜の魔法 ぬばたまおろち、しらたまおろち』白鷺あおい 前スレで
「欧米の小説がやたらと長いのは6時間以上かかる飛行機のフライト中に読むため」
みたいな意見があったけど
アメリカでようやく根付き始めた日本のライトノベル
ttps://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2018/06/post-46_2.php
>アメリカでは通常のYAフィクションは1冊300〜400ページで、500ページ以上のものもある。
YA小説って基本的に学生が読むもんでフライト時間と関係ないよな?
スカスカのラノベと違ってアッチのYA小説は文章量がケタ違いに多いし 児童書サイドで地味にいろいろ翻訳あるけど
YA小説はあっちでもそんなブ厚くはない感じだけどな SFじゃない(近いか?)けどクライブ・カッスラーのダーク・ピットシリーズは、
最初の程々の長さの頃は結構楽しめたんだけど、その内前後巻になって
どんどんダラダラグダグダ長いだけで冗漫な作品になって縁を切ったなぁ。
個人的には程々の長さの方が面白さや緊張感が維持しやすいと感じる。 >>10
大人向けに合わせた制作スタイルや商品パッケージになってるんじゃない? 「タモリ倶楽部」の「ウラスジ(本の裏表紙の粗筋)」をテーマにした回で
角川の人が「ダ・ヴィンチ・コード」を例に「版権が高い本は元を取るため分冊で出す」って言ってたな
ちなみに「分冊だと後の巻の粗筋はネタバレを避けるのが難しい」って話も出たんだけど
昔読んだ講談社の「ホームズ最後の対決」なんて一巻本なのに粗筋で超ネタバレしててクリビツ(死語) >>14
大して長くないのに分冊で出すとか勘弁して欲しいわ。
ダンシモンズの本は2分冊でも厚すぎるが 要するに文庫1冊で2000円とか印象悪いから分冊してんだろな 文庫本サイズで高いと万引きしやすいから書店が嫌がる
かといって単行本にすると書店においてくれないジレンマ
売れないからこうなるわけで当分はどうにもならん >>14
ガキの頃SFのファンになってハヤカワと創元の文庫を買って読むんだけど、
金がないから本屋で粗筋を立ち読みしたり無料配布の目録の粗筋を読んで、
自分の趣味に合って面白そうなヤツを一生懸命探したモンだわ。
そんでもってそうやってしっかり選んだ本は気合い入れて熟読するしね。
大人になって余裕が出来たらちょっと気になるってだけで買っちゃって、
結局読まずに積んだままとか真剣さがなくなり読書の質が落ちたなぁと感じる。 >20
初の青背を買う時、書店の本棚の前で悩みに悩んで
買ったのが「人狼原理」。
当時のオレは何を考えていたんだろう。 >>20
目録はよくもらってきてあらすじ読んだな。
今みたいにネット書店なんてなかったのでシリーズ物とかあちこち巡って
探し回ったな。 私はゴマモンが好きだよ、私はゴマモンが大好きだよ、私はゴマモンが御好みだよ、私はゴマモンを愛好するよ、私はゴマモンを友好するよ、私はゴマモンを嗜好するよ
寧ろ逆にゴマモンを大切にするよ、他に別にゴマモンを大事にするよ、例え仮に其れでもゴマモンを重視するよ、特にゴマモンを尊敬するよ、もしもゴマモンを褒めるよ
100%ゴマモンに決定だよ、十割ゴマモンに限定だよ、確実にゴマモンに指定だよ、絶対にゴマモンに認定だよ、必ずゴマモンに確定だよ
勿論ゴマモンは斬新奇抜だよ、無論ゴマモンは新機軸だよ、当然ゴマモンは独創的だよ、一応ゴマモンは画期的だよ、多分ゴマモンは個静適だよ
ゴマモンの全勝、ゴマモンの完勝、ゴマモンの必勝、ゴマモンの奇勝
ゴマモンの戦勝、ゴマモンの制勝、ゴマモンの連勝、ゴマモンの優勝
ゴマモンの圧勝、ゴマモンの楽勝、ゴマモンの完全勝利、ゴマモンの大勝利、ゴマモンの勝利、ゴマモンの勝ち
ゴマモンは強剛だよね、ゴマモンは強豪だよね、ゴマモンは強烈だよね、ゴマモンは強靭だよね
ゴマモンは強者だよね、ゴマモンは強大だよね、ゴマモンは強力だよね、ゴマモンは強いよね アリンガム「ホワイトコテージの殺人」読んだ。
たしかに「クイーンやクリスティが用いたトリックの先駆」だった。 >>20 >>22
創元とハヤカワの目録は自分にとってお宝だったなぁ
未読の面白そうな本がこんなにある!ってワクワクしたもんだ 「ラモックス」は久しぶりに読みたい
「メトロポリス」は読まないまま行方不明なんで買おうかなぁ クロウリーのは持ってないから嬉しいな
でもメトロポリスは中公の新訳がまだ手に入るんじゃないかな
ねじの回転も新訳が出たばかりだけど、こっちは短編集だったと思うからまだいいけど ローズアンダーファイアも出すのかやるじゃん創元
もっとYA増えて YAは英米小説の中では薄いものもあるけど日本の長編と比べればたいてい分厚いよ
SF/Fは大人向けだと邦訳文庫600ページ×3部作が標準
単純に長いのがいいか短いのがいいか、日本と英米で読者の嗜好が違う ラモックスカバー変わらなくてよかった
本当は電書で欲しいけど 巨神覚醒おもすれー
エヴァちゃんが乗る気満々で父親が渋ってるのは名前由来と逆で笑った 9月の近刊
【創元推理文庫】(海外ファンタジイ)
◇『ペンリックと庶子神の魔(仮)』ロイス・マクマスター・ビジョルド/鍛治靖子訳
Penric's Demon/Penric and the Shaman/Penric's Mission
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『動乱星系』アン・レッキー/赤尾秀子訳
Provenance ゴシックって言うかクラシックなホラー短編集を出してほしいな >>36
ビジョルドは新シリーズ中編集かな
レッキーは既存シリーズ? >>38
ビジョルドは「〈五神教〉シリーズ」、レッキーは「《叛逆航路》ユニバース」とのこと レッキーはまだあれ続けるの?
シリーズ化でどんどん価値が下がっていくな
まあ過去にも同じパターンの巨匠がいっぱいいるけど アン・レッキーって文章かったるいのであまり好きではない >>39
五神教かー
まあ出るなら読むけど。ヴォルコシガンはもう期待薄かな
レッキーは去年の9月刊行なんだな。えらく期待されてるね 「巨神覚醒」読了
今回は中継ぎなのでこんなものかな。
次の完結編も読もうと思ってる。
インタビューのところは空行ばかりなので
紙の本だとそれなりの量になるけどデータだと1冊分ぐらいじゃないだろうか?
はやく電子書籍前提の価格設定になってほしい。 ラドチシリーズおもんな
魅力ない役人の生活がひたすら描かれるだけw
何が戦史だ釣りタイトルつけんな死ね 最初の設定と文体のインパクトだけで評価されてる出オチシリーズだからな >>46
叛逆航路3部作のこと?
以前はラドチ戦史なんて言ってなかったのに
いつからそんなシリーズになったんだろう?
戦闘もちょっとした子競り合いぐらいしか起こらないのに戦史はおかしいね 数千年生きてる→特に意味無し
宇宙の蛮族→特に意味無し
ふざけてんの Amazon で Kindle 版がセールしてた。\499+\399=\898 で上下巻が入手できるのは安くていいね。
巨神計画 上 〈巨神計画〉シリーズ (創元SF文庫) | シルヴァン・ヌーヴェル, 佐田 千織 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B072L3TZYX/
巨神計画 下 〈巨神計画〉シリーズ (創元SF文庫) | シルヴァン・ヌーヴェル, 佐田 千織 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0713SCYCH/ 巨神計画、上巻だけブックオフで100円でゲット!
下巻は100円出るまで気長に待つさ。
だって積ん読が400冊くらいあるしw >>52
kindleの安売り情報ってどこで見れるの?
なんか探しにくい また読みたいなぁと思ってたホーガンの「巨人の星」(ヲイ)三部作、
ブックオフと古本市場で一冊108円以下で入手。
エアコンの効いた部屋でゆっくり読むわ。 >>54
良い質問です。実は同様に困っている人が多数います。
私は網羅的にキャッチアップするのは諦め、Amazon のメルマガだけ見ています。
めったに無いんですが、ごく稀にSF関連書籍 (創元推理文庫等) のセール情報が流れてくるんですよね。
このメルマガに登録するためには Amazon のアカウントサービスから「デリバーズ(購読Eメール)の設定」というページに進み、Kindle本のお知らせを登録すればよいです。
ちなみに「kindle セール 通知」みたいなキーワードでググると、いろいろ出てきます。
まとめサイトみたいなのもあるみたいですが、やはり決定版的なものは無いようです。
もし何か良い方法をご存知の方があれば私もすごく知りたいです。何かありませんかね? >>54
>>57
マンガの話ばかりで流れも早いが時々いい情報が引っ掛かる。
Kindle セール情報 part97 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/ebooks/1531560538/
"電子書籍の司書さん"というサイトでジャンルを絞って割引率(何%off以上とか)で検索できる。
マイリストというのもあってそこに欲しいものを登録しておけば上と同じように検索すればチェックできる。 【皇室】秋篠宮妃“紀子さま”と“美智子さま”の『異常性』〔心理学悪用編:小室眞子さま〕★2
ICU大学時代、山守さんも小室さんも同じスキー部員だったとの話。
そのスキー部に眞子様もいた事実。
少ない人数のスキー部内で男を、とっかえひっかえの眞子様。
しかも小室さんに乗り換えた後、山守さんも居るスキー部で活動継続。
小室さんに騙されたとかいう風潮は、あまりにもおかしい。
2012年の留学中に英国で知り合ったアジア人や日本人とも関係を持って・・・(以下略)
詳細は、以下のスレッドでどうぞ!!
〔2chのスレッド〕:https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1532735877/
〔記事元〕:http://www.laf.im/yahoo_co_jp-news-20180703 割引率はチェックしといた方がいいよね
フロスト警部シリーズとか割引大きいとき揃えたわ 自分はウィンダム作品の「海竜めざめる」は、小学生の頃に図書室で
児童書版の「深海の宇宙怪物」を読んだ懐かしさもあって何とか読破したけど、
「トリフィド時代」は個人的には盛り上がりに欠けて冗漫すきで、半ば辺りで挫折した…。 壮大な破局とかどんでん返しなどとは無縁な作品。
そういう作風なのでじっくり読むしかないのだけれども、
せわしなく活動している人には向かないかもしれない。 ウィンダムはエンターテインメント指向ではないからなぁ
キャラクターに魅力なしハデな見せ場なし
劇的なクライマックスなしカタルシスなし
所詮作り話だから破滅的危機は大いに結構だけど
最後にはちゃんと回避されてくれないと俺としてはイヤ〜ンな感じ ウィンダムの「さなぎ」読んだけどけっこう面白かった
核戦争か何かのせいで、ジワジワと環境汚染が進んでいる社会
人々は、作物や家畜や人間の奇形というものを異常に恐れ忌み嫌っている
そんな閉塞的な社会で、ある子供たちは自分たちが普通の人間と違っていることに気づく
そして、彼ら彼女らは、それを周囲の人々に悟られぬよう、ひた隠しにしながら生きている
人間の先入観や差別、それに誤った社会のなかで、その誤りに気づいた人々がどう生きる
のかという重いテーマを、SFという手法を利用し扱っている作品
話の終わらせ方に関しては、賛否両論ありそうだけど、個人的な感想としては、文学として
のリアリズムではなく、SFの物語として終わらせている点を、自分は評価したいと思う 「さなぎ」って自分は蝶だと思い込んでいた蛾が
行方不明の父親を本物の蝶に会わせて息絶える話だよね ぜんぜん違う、蝶も蛾も出てこないし息絶えたりもしない ごめん、同時期に読んだ「スラン」とごっちゃになってた
渚でさなぎに大当たりする話だよね 蝶と蛾の区別がないのはフランス語だっけ、ドイツ語だっけ 史上初ヒューゴー賞長編部門三連覇のN・K・ジェンミンの三部作を出すそうだが、そん
なに面白いんだろうか。前に早川からファンタジーのシリーズが出てたけど、あまり話題
にならなかったような気がするが。他にトランスジェンダー作家のユーン・ハー・リー、マ
サ・ウェルス、ムア・ラファティーなど出すそうなので楽しみだ。三体も早川が出す気
ないのなら創元に期待したいところだね。 読んだけどF色強すぎてどうも。
エンタメ的にはいいと思うけどSFとしては微妙。
断然三体のほうがいい >>78
F色ってどういう意味?
森博嗣っぽいということかと思ったけど多分そうじゃないよね…… フェミじゃねーかな
早川から出てる二作品読んだけどなんかクライマックスで何起きてるかサッパリだったからおもんなかったわ
ほんならビジョルドの未訳作に力入れてくれって感じ ねじまき少女と反逆航路で「アメリカで異様に評価高い」ってのは
逆にアメリカ国内ウケだけの作品ってなんか悟った。 >>77
最近のヒューゴー賞はどれもイマイチな気がする >>79
ファンタジーのつもりで書いたけど確かにフェミ色もあるね。
ただ、フェミ色は個人的には別に嫌いじゃない 反逆航路は酷かったこれ女性作家だと思うが女性作家は
全てクズであるという事がまた証明されてしまった
やまなしおちなしいみなしだが腐女子むけではない
女性脳から作られたクズ作品すぎるもうちょっと何とかしろよ ビジョルドとかマキャフリィとかは面白い。
あと女性の持ち味活かした描写や叙情性重視な分野は地力強い。
反逆航路はこだわってる(アメリカ読者にアピールしてる)部分が
アメリカ外の外国人にとっては別にどーでもいい蛇足部分でしかなくて
小説の評価につながらんのよね… 同じFっぽいSFなら
オールディスのヘリコニアでも訳した方が
ずっといいと思う >>86
言い回しが気に入らないけど言わんとすることめっちゃ共感できるわ
腹立たしい 大きめの本屋で平積みがハヤカワと並んでいるところを見ると
創元は地味だよね
すべての要素がw 創元が表紙デザイン含めて地味なのは確かだけど、
ハヤカワとは毛色の違う作品を出してくれるから面白い。
中にはハヤカワではまず有り得そうにないのも多いし。 売れないから収入確保のため値上げすれば万引きしやすくなると書店に文句を言われ
単行本にすれば書店においてもらえず
分冊にすれば読者に文句を言われ 個人的には、本当に好みの作品は紙媒体で読みたいなぁ。
とは言え本の値上がりは確かに困ったもんだけど。 電書は紙の本より確実に寿命が短いからどうでも良い本か紙本も持ってるのしか買わん 俺が生きている間くらいは Amazon 安泰だろうと思って Kindle 使っている。
というか、本を置くスペースの問題を考えなくていいの、本当に助かる。 いま紙の本で復刊できるほど売上が見込めない本は、電子書籍だけで
復刊している本もけっこうある
たとえば、角川では横溝正史の金田一以外の作品や、トウェインの完訳
コレクション、早川ではディクスン・カーやエラリイ・クイーンのミステリー、
スティーヴン・キング代表作 「ザ・スタンド」 なども文春で電子書籍だけの
復刊になっている 売れないから収入確保のため値上げすれば万引きしやすくなると書店に文句を言われ
単行本にすれば書店においてもらえず
分冊にすれば読者に文句を言われ
電子書籍に力を入れれば取次と書店と紙本派の読者にそっぽを向かれ >>104
図書館の本は2週間しか借りられないし、地方の図書館は置いていない本も多い
本を購入し所有するということは、読み返したり資料として手元に置いておきたい
という意味もあるし、電子書籍であれば、いまこれを書いているPCでもすぐに本を
開き、手軽に内容を確認することができるという便利さがある
スマホや読書端末があれば、外出先からでも蔵書を取り出して読むことができる
小松左京は1968年に書いた 『継ぐのは誰か?』 という作品で、すでにこんな電子
図書館の未来を描いていた
新しい出版物はほとんど電子図書館から、ヴィジフォーンについている
コピー機にとって読む習慣が普及しかけていた。よんで、それだけの
ものなら、コピーをすててしまう。
また必要になったら、図書館からとればいい。
そうしないと、すさまじい情報の氾濫で、たちまちどんなスペースも、
コピー類でいっぱいになる。 1968年から高校生くらいの想像力だったわけですね
分かります >>107
まあ、人それぞれだけど自炊じゃない限り電子版は明日は読めなくなる可能性が有るからなぁ。
私は紙本の半額以下にでもならない限り電子書籍には移行できない。Kindleは利用してるけど主に自炊と無料漫画用だね。
図書館の貸出期間の件だけど、このスレ住人なら2週間も有れば読めなくない?俺は本一冊、1週間以内に読めてしまうが。
それにどこの県もやってると思うけど県内の図書館に蔵書あるなら取り寄せも出来る。
この間は地元の図書館に無い割とレアな本を取り寄せで借りた。
それに置くスペース云々と言っていたから東京圏の人だと思うから地方の話はとりあえず関係ないよね?
いずれにしろ図書館蔵書の電子化ってのはあると思うけど、著作権や予算の問題もあるから生きてる間に本格稼働が実現するとは思えないな。
読みたい本が全く無いAmazon Kindle Unlimitedの体たらくを見る限り、まだまだ時間かかると思う。 >>109
ダウンロード済みの本なら、仮に明日Amazonがサービス停止しても読むことはできるだろう。
アプリの更新が止まればKindlリーダーが動かなくなる日がいつかは来るので
そうなったときは読めなくなってしまうけど。
音楽のように標準フォーマットで配信してくれれば
書籍リーダーアプリに依存せずいつまでも読めるけど
不正コピー対策ができない限りそれは難しそう。 >>108
> 1968年から高校生くらいの想像力だったわけですね
現実の1968年を知らないか、忘れているから、そういうことが言えるんだよ
当時日本の高校生のほとんどはコンピューターなど触ったことがなかったし、ましてや
コンピューターネットワークなんて概念を理解している高校生など日本には皆無だった
小松左京が 『継ぐのは誰か?』 を書いた当時、日本の科学映画はこんな感じだった
当時のコンピューターは、まだ紙テープとパンチカードでプログラミングしていたからね
衛星通信 1964年
https://www.youtube.com/watch?v=mEHDp8vbMwU
情報と制御 1966年
https://www.youtube.com/watch?v=t0rIimA0iHY >>110
たかが3ギガバイトで何冊の本がダウンロードしておけるのよw >>113
データとして別の場所にコピーすることは可能
kindle バックアップ で検索してみな ああ言えばああ言えば上祐
もう疲れましたわʅ(´・ω・`)ʃ キンドルなら複数端末登録可能だぞ
PCに入れておけばいくらでもダウンロードできる
情弱か? 自分がこの6年あまりの間に購入した活字のKindle本1000冊程度であれば、
6GBもあればすべて読書端末内に入れておくことができる
ほとんどのKindle本は、値引セールの機会を利用し購入した本ばかりなので、
日本の本はほぼ半額、英語の本は2割程度の値段で購入した計算になる
日本の電子書籍は値引き率が低く、通常は3〜5割引、たまーに7割近く安く
なることがある程度の一方、洋書のKindle本は大幅値引きする作品も多い
ジェフリー・ディーヴァー、ジェフリー・アーチャー、レイ・ブラッドベリ、といった
大御所の作品でも原書は100〜150円程度まで値下がりするようなことがある
なぜか、ディックの 「ヴァリス」 などは原書が3円になっていたこともあった
下は無料キャンペーンで入手した絵本の数々 (定価は意外と高価)
https://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org546395.png
こちらは小松左京 『継ぐのは誰か?』 電子版に収録された生頼氏の口絵
https://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org546397.png 小松左京、さすがは日本を代表するSF作家だね!
文章は1968年から高校生レベルだったけど というわけで、小松左京レベルの文章を書ける高校生はどんどん作家デビューしてください
オジさんも期待して待っていますよ! オジさんなんて言うやつに限って
実際に脳が老化しているのにまだまだ若いと思い込んでいるジジイ 1968年から高校生レベルだったと言ってるんだからその年代だろう
今年50歳のやつが生まれた年だぞ 1968年のコンピュータって大型コンピュータしかない時代だぞ >>103
どうでもいい話だけど(ごめんよ)キングの代表作はそれか……? 私は1978年に高校生をやっていたけど、その当時学校のコンピューターは、
まだ紙テープとFORTRANでプログラムする時代だった
アップルやコモドール、日本ではTK-80などパーソナルコンピューターは誕生
していたものの、まだ学校や職場では端末でコンピューターを利用するTSSが
最新かつ主流という時代だった
学校では図書委員をやっていた関係で、本や地域の歴史など紹介する記事を
図書館報に掲載していたこともあり、周囲には文章を書く高校生がいたものの、
小松左京のような文章を書ける力量を持つ高校生はいなかったと言っていい
社会人になり設計部へ配属されたときは、(1968年の高校生)理系団塊世代の
文章の下手さ加減にウンザリさせられたことを覚えている
書類の電子化と称して、それら下手くそな文章の資料をワープロで次々と書き
直したことも、今となっては懐かしい思い出... こうして解かりづらい説明書が製品に添付されるようになるのである >>126
大袈裟だなー、と思ってたら \1620 なんだね。ホントに高いなw
ちなみに 560 ページあるみたいです。 あと少し厚ければ分冊されていただろうことを思えばむしろ安い(?) コリンズの 『月長石』 やイーガンの 『万物理論』 みたいな厚い本が好きなので
なんでも分冊する日本の風潮には嫌気がさしている
創元文庫には、これからも小さな活字と分厚い本でがんばってもらいたい 光文社だけど、今日買った「未来のイヴ」は1944円だった
文庫でこんなに高いの初めてだ
まあ、827ページもあるからしょうがないかとは思えるけど ちくま学芸文庫 『ゴダール 映画史』 2,484円 >>131
20年前の創元文庫版でも1620円だから
創元は492ページだけどね 11月の近刊
【創元推理文庫】(海外ファンタジイ)
◇『すべてのカエルに魔法のキスを 竃v@製作所(仮)』シャンナ・スウェンドソン/今泉敦子訳
FROGS AND KISSES
大人気シリーズ待望の第8弾。
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『おっかなの晩』折口真喜子
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『廃墟都市の復活(上下)』フィリップ・リーヴ/安野玲訳
A DARKLING PLAIN
移動都市シリーズは2010年の『氷上都市の秘宝』から8年ぶりか 創元って過去作品の電子化には消極的だよね。
続編が出た時に前作が手に入らないこともあって結局諦めてしまう。 >>135 移動都市の映画どうなってたっけ、と思ってぐぐったら2018/12/14に全米公開、日本公開は来年だって。
まったくもしかしなくても、今年の新刊でまずSFファンに売って(出来ればSFが読みたいあたりで取り上げてもらって)から、
来年には映画合わせフェアで一般観客層相手に全点売り出す戦略だろうね。A Darkling Planで本国でも終わってるみたいだし。 一般客層はSFだと名の知れた大作しか見ない
制作費をかけてる映画でも、創元が原作みたいな作品はひっそり公開か
初週の土日以外がらがらで早ければ2週で終わり 移動都市の予告東宝でやってたな
監督は指輪の映画で知られてる人だから、それで売ろうとしてる感じだった そういや移動都市は未読だったな……と思って Amazon を見てみたら、Kindle 化されてなかった。
ちょっと意外だね。>>136 さんが言ってるのはこのことだったのかな? いつになったら出す出す言うてるサラゴサの完訳出るねん。
失礼ながら本当は何年も前に原稿紛失したのを炎上が怖くて黙ってるだけなんちゃうやろな 翻訳ものは本当に一般層に読まれないからなあ。
読む人は読む人けれど・・・という、あなたがたのまわりもそうでしょう
出版界では、近年だと「その女アレックス」と「火星のひと」が大ヒット騒がれた。
古本屋に並べられた数を見て、自分もそれを実感していたけれど、
日本のヒット小説群と比べたら桁が違っていた。悲しくなったよ。 時々読んでる児童文庫以外では
ほぼ翻訳物しか読まない自分が
変わり者だって事は自覚してるよ…。 翻訳物を読まない人は日本文学も読まないんじゃないか? ハリウッド映画しか見ない人もいるように
欧米の小説しか読まない人もいるだろう うん、自分の友人にも海外の小説しか読まない人間がいた
ただし、欧米だけでなく中国の古典やインドの教典、南米文学まで読んでいたのに
なぜか日本の小説は読まないという偏食ぶり
下は日本が誇るホラー映画の傑作、中川信夫監督の 「東海道四谷怪談」
https://www.youtube.com/watch?v=XjUSncCDMxU 創元で「その女アレックス」的なヒットってなんだろう?
昔は早川と競ってイアン・フレミングとか出してたけど
SFもディックは周回遅れの残り物だったしなぁ フロスト・シリーズはかなり売れたんじゃないかな
あと、エーコ 『薔薇の名前』 が売れ続けているはず
https://www.amazon.co.jp/dp/4488013511 ホーガン、創元初訳が1980年なんだね
もう少し後半かと思ってた
2000年以降新規の読者は増えているんだろうかw 数年前の記事だが
星を継ぐ者は累計で30万部くらい
増刷は80数回だから
年寄りが買いなおししてるんじゃなきゃ新規ついてるでしょ 映画化もされてないのに海外ハードSFで45万部はすごいね
クラークファンが大嫌いだと言ってて笑った記憶が
ハードSF好きは気難しいわ 俺はほぼ翻訳ものしか読まない人ですが、まあ少数派の自覚はある。
>>146
これが感覚的に近い。ハリウッドしか見ないというよりは、邦画を見ないという感じですが。
(さすにが黒澤とか伊丹とかは見てるよ)
邦画だとクソつまらない映画を見させられる確率が高いけど、洋画だと (ある程度は) 評価された作品しか国内に入ってこない。
小説も同様で、ある程度は面白いことが保証されていることを期待して翻訳ものばかり読むようになった。 >>157
日本でのホーガン人気は意味不明だな。
俺には大して面白くなかったが。 >>155
俺はクラークもホーガンのどちらも大好きだけど、どちらもハード SF 作家ではないよね?w
>>157
これホントに凄い。けど、あまりミステリは読まない人の評価が集中しただけのような気が。
あくまでもSF/ファンタジーというジャンルでは一位、という捉え方をした方が良さそう。 >>160
ハードSF者はすぐ「これはハードSFじゃない」って言うんだよね
ハメットやチャンドラ系列しか認めないハードボイルド者と気質が同じ >>157
好みっていろいろだなあ
並んでるのがかなり古めのばかりとはいえ
ブラウン神父、自分にはそんなに面白いと思えなかったし >>161
おっと、そんなつもりじゃなかったんだよ。
ていうか俺自身のことはハードSF者じゃないと思っているんだけど難しいね。
(イーガンが苦手なのが証拠ですw)
もしかしてラノベといっしょで「あなたがそうだと思うものがハードSFです」みたいな話になってしまうのかなあ。 ハードSFの大家って例えば誰なの?
ニーヴンとかわりとそのイメージあるけど 特定のジャンルに熱心な人って気難しいというか、こだわりがめちゃくちゃ強いのは普通じゃない?ハードSFにかぎらず
推理小説でもハードボイルドだけじゃなくて本格がどうこうの議論しょっちゅうあるし、サイバーパンクとかディストピアも定義にうるさいし
スペオペくらいよねなんでも受け入れるの 光速を超える宇宙船を操縦でき、銀河標準語(ガラクト)が話せレーザー銃(ガン)の
扱いに長けた主人公じゃなきゃ、スペオペとは認めない まあ星を継ぐ者はミステリファンが半ば義務的に買ってくれるから 今だと「星を継ぐ者」は漫画から入ったひともいるんじゃないかな ようやっと巨神計画を読了。
三部作なので続きがあるのは承知していたけど、まさかここまで話が終わってないとは思わなかった。
いくら何でも、もう少しは一作ごとにある程度の区切りをつけるようにした方がよいのでは?
もしくは全6巻(原書で言うなら全3巻)の作品として出版するとかでもいいんじゃないか。 >>170
あれだけ行間が多ければ話が進まないのも仕方ない >>168
ラノベに毛が生えた作家がでかい顔をしていたソノラマ文庫とか
いい時代だったw 石原藤夫は星を継ぐものは「明白に科学的な間違いがあるからハードSFとは言えない。
クラークやハインラインならこんな誤りは絶対にしなかった」と書いていたね。ただ
し「アトランティスは宇宙人の基地だったとかムー大陸の海底人というたぐいのもの
と思えばたいへんに面白い」とも書いてる。堀晃も「ありえない話だ。だが面白い」と
言ってた。
堀晃といえばランドスケープと夏の定理をえらく褒めているが、私もこれはひさびさ
に国産ハードSFの収穫だと思う。今年の創元の国産SFはこれに半分世界、超動く家
にてとなかなかいいものが出ている。10月に出る風牙も楽しみ。来年には酉島伝法
の長編も出るしなね。 すまない。出るしなねではなく出るしねです。意味不明になってしまった。 >>172
レーベルの問題なんだから作家がどうといってもしょうがない >>173
なぜSFってこうもごちゃごちゃ言う人が多いんだろう?
ノンフィクションじゃないんだから純粋に楽しめばいいのに。
こんなものは認めないとうるさいやつが多いからからSFが廃れてしまうんだよ。 ハードSFは技術的手技書かなんかで、それが至高だと思ってるんだろうな。 主人公の会社が冒頭でMRIみたいな機械を画期的な装置だ!とか言って説明してた文章で、「はあ?何言ってんのコイツら」とか思ったけど70年代の作品なんだわな。
時代が進んで当時は架空だったものが現実になって陳腐化した好例。
そこら辺を頭に入れないと滑稽に思えてしまう。
いまクラーク、アシモフ、ハインラインスレで暴れてる基地のように。 >>178
MRIの歴史をググると、1970年代に実用化につながるアイデアが出て、
原書の出版と前後して実機が出たみたい
当時の科学上新鮮な話題だったんだろうね 「火星縦断」とか「無限アセンブラ」とか、NASA関連の専門家が書いているが
アホなところもあって好きだ >180
そういえばヴァルデマールスレ落ちてたな
作家名入ってないのはどうかと思ったが しかし最近の文庫は高ぇな。
復刊フェアを3冊程買ったら5000円札
飛んだわ。
昔は5、6百円だったのになぁ。 12月の近刊
【単行本】
◇『Genesis1(仮)』東京創元社編集部編/堀晃・宮内悠介・松崎有理ほか
(四六判並製)
【日本SFの新時代を作る書き下ろしアンソロジーシリーズ始動!】
◇『言葉人形 ジェフリー・フォード短篇傑作選』ジェフリー・フォード/谷垣暁美編訳
世界幻想文学大賞、シャーリイ・ジャクスン賞、ネビュラ賞、MWAなど、数々の賞の受賞歴を誇る、現代幻想小説の巨匠の真骨頂ともいうべき13篇を収録。
【創元推理文庫】(海外ミステリ)
◇『モリアーティ秘録(上下)』キム・ニューマン/北原尚彦訳
Professor Moriarty the Hound of the D'Urbervilles
〈ドラキュラ紀元〉クロニクルで熱狂的支持を得る博覧強記の著者による最高のホームズ・パスティーシュ!
【創元推理文庫】(海外ファンタジイ)
◇『トランクの中に行った双子(仮)』ショーニン・マグワイア/原島文世訳
DOWN AMONG THE STICKS AND BONES
ヒューゴー賞などの三賞受賞シリーズ第二弾。
◇『ピクニック・アット・ハンギングロック』ジョーン・リンジー/井上里訳
PICNIC AT HANGING ROCK
カルト的人気を博した同名の映画原作、本邦初訳!
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『火星の遺跡』J・P・ホーガン/内田昌之訳
Martian Knightlife
『星を継ぐもの』の著者が放つ傑作SF! Martian Knightlife は本国では2001年発表だね。
ホーガンは星を継ぐものシリーズで未訳のものがあるけど
「内なる宇宙」の酷さから想像すると読まない方が幸せなのかな? ミッショントゥミネルバってやつか
訳されたらそれなりに売れはすると思うんだけどな
評価はアレかもしれないけど >>183
創元に限らず最近の翻訳小説は1000円越えが当たり前になってるからな。
昔は700円だと高っ!と思ってたのが、今だと安く感じてしまう。
ラノベですら平均すると650円くらいにはなる。
本読みとしてはもっと安くならないかと思う。 アンソロジーやるのはいいけど単行本かあ
novaみたいに文庫で手頃な値段だったらよかったんだけど >>189
そうだね。SFマガジンが隔月になって短編の掲載が少なくなっているのでこれは嬉しい
んだけど文庫にして欲しかった。
12月にはNOVAの新しいのが出る予定だからちょうどかち合うな。こちらも強力な面子
なんだけど、どちらが上か。 ホーガンの日本での人気は謎
人気あるの日本だけだし
何がいいのかさっぱりわからん >>192
星を継ぐものを最近読んだけど、俺もそう思った。
欧米でからきし人気ないのは納得。 >>191
普通に両方楽しみ。どちらが上か、と競わせる必要はないような……。 ない物ねだりだけど足りてないのは翻訳だよって思っちゃうな
2010年代の海外SF短編が載ったアンソロとか数冊しかなくない? >192
オレは「ねじまき少女」の何が面白いのか分からんぞ。 ねじまきも叛逆航路も「アメリカでなにがウケたか」は想像はつくけど
別にそれはアメリカ人以外にとっては評価対象の部分ではないので
最近のヒューゴ、ネビュラはちょっと信用してない。 ねじまきおもしろかったけどな。
俺の感性がアメリカ人よりなのか? 主要人物が全部異郷で逃亡してる設定で行動動機被りすぎて物語的にダレるのと
SF的に背景の“巨大企業が収益のため生態系破壊”、“石油枯渇でエネルギー危機”が
ほー…そういう設定…でも、こうはならねぇよ!ってツッコミが追いつかないとか
最近のアメリカ人は「言葉の通じない異郷で主人公(要するにアメリカ人)が
追われる!周りは言葉が通じないから全部敵!」ってのと
「巨大な話の通じない資本家(企業)が世界(ここでは自分たち)をめちゃめちゃにするんだ!」ってのが
本当にダイスキなんで、ああその線に沿ってるからウケたんだなー(呆れ)という感想。
ヒューゴネビュラあたりは良作多かったので面白いのはあたりまえで
「よくできてるなー」って一段高いものを求めてるから
へーヒューゴネビュラかーってあれ出されたら「ん?…?」ってなる。 ねじまきは翻訳が好きじゃない
最近の作家ならミエヴィルはわりと好きだ
あとホーガン人気がよくわからないのは同意
日本だけで人気なのは意外だけど 星を継ぐもの3部作はいいと思うけどな
海外で人気が無い方が不思議に思えるぐらい
作家としてどうか?と問われると答えに困るが ホーガンって海外だと人気ないのか
日本だと御三家とかディックと同じようなポジションなのに
むこうだとどうなんだろう >>200
そうなの?
そんな感想は持たなかったけどな。
未来のタイの描写とか緊迫感とかアメリカ人、タイ人、中国人 、日本人(アンドロイド)の心理描写とかそのあたりがおもしろかったけどな。
正直巨大企業のせいで世界めちゃクチャって設定が糞というなら、ブラッドミュージックとかも同じことになる。 ホーガンってヒューゴー賞やネビュラ賞にも縁がないしね
日本でだけ妙に人気があると言うとロバート・F・ヤングも頭に浮かぶ ホーガンはホロコースト否定論者だったからアメリカでは特に煙たがられていたかもね 日本で言うと南京大虐殺、慰安婦否定派みたいなもんか ねじまき少女はただのタイ黒社会小説としか思えんかった
叛逆航路もただの読みにくい小説としか思えんかった
第六の航路は中々面白い
SFにアイデアを求めてるんだろうな >>209
黒社会小説でも面白かったよ。俺には。
どうも感性がみんなと違うみたいだな俺って。
音楽もトランスとかのシンセ音楽大好きでJ-POPもKPOPもゴミくずだと思ってるけどみんなはJ-PopとかKPOPとな好きなんでしょ? ついでに言うとスタートレック、ギャラクティカなどのアメリカSM57ドラマは好きだけどアニメとか特撮は嫌い。
うん。変わってるわw 初カキコ、ども のコピペみたいなニオイがしますねこれは 聞いてもいない自分語りぶちあげつつ平凡であることをさも特異であるように騙り、それに酔う
今どき珍しい天然ものだな >>210
ムアラファティって読んでないなそういえば
ラファティっていうとやっぱり別の人思い浮かべちゃう うっせえよ。そしたらみんな自分がだりみたいなもんだろ トランスと洋画好きな自分の感性まじ変わってるわあって言い分はよくわからない
どこにでもいるよ >>191
SFマガジンが隔月になってたことを初めて知った
ミステリマガジンも喜劇悲劇もいつのまにか隔月じゃねぇか
大丈夫なのか早川は?
て、ここは創元スレか >>206
日本人気が突出してるのは同じだが
一応ヒューゴー賞は祈りの海でとってるし
他にも英米の賞の候補には何度もなってて
まるで人気ないわけじゃない ホーガンはあれでだいたい80年代の作家だから
海外の流行では作風がやや時代錯誤かつ思想的にもウケなかったんじゃないかなあ ホーガンってそうだったのか
本国とか欧米で人気あるけど日本ではそうでもなくて未訳・絶版だらけの作家ならいっぱいいるけど逆はかなり特殊だよね
他にいる?欧米圏ではそうでもないのに日本では売れてる海外作家って 洋楽聞いて日本のフィクションけなして俺ユニーク、なんてテンプレキャラ過ぎる
中学生以下でないならご愁傷様だな ホーガンは全部面白いわ
ちゃんと起承転結があって小説というかお話になってる
反逆航路とか時間封鎖とかこういうのは別ジャンルの私小説でもやれ
まあゴミクズですわ >>226
全部?
「内なる宇宙」も面白いというなら
アンタの意見は信用できない 内なるも面白いぜ
これを面白いと思えないのならさすがにSFFT板の人間として
そして読者としてどうかと思う マルチプレックスマンすら凡百のネビュラヒューゴーのお花畑リベラル
私可愛い私大好き作家より面白いだろ
これがわからんならSF読むのやめなさい >>224
欧米圏で人気ないのか?日本でもそうでもないけど 内なる宇宙なんてどこでもクッソ評判悪いもん持ち上げて人格攻撃始めるのかよ
毎日毎日とんでもねえやつが現れるなこのスレ >>228
お前ごときのしょぼい物差しで世の中のSF読者のほとんどを貶すのってどうなんだろうな >>232
そら「SFFT板の人間として・読者として」なんて集合指して言ってんだから個人の話じゃないだろ まさか2018年にひろゆきの「頭のおかしな人のガイドライン」そのままが湧くとはw
・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人
他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど無茶をし始めるので見かけたら放置してください。 >>225
文章からおつむの悪さがにじみ出ているねw 逆にアメリカではやたらに高評価だけど日本ではそれほどでもないのはル・グインかな。
闇の左手はつまらんかったと言う声が多い。私も闇の左手はなんとか読み通したが、所
有せざる人々は途中で挫折した。面白かったのは天のろくろとゲド戦記(3巻まで)くら
いか。 ゲド戦記は心オナニーしか思い出せない
なんということだ >>237
同意。
闇の左手は退屈だった。
それに反して天のろくろは良かった 「天のろくろ」はP・K・ディックに影響された作品だね
ディックは日本で人気あるからな アルベマスでも、ニクソン時代の国粋主義の
横行に嫌気をさした主人公が壺つくりをして
いたな。
向こうでは電気炉使ってたのかな。 ゲドは6巻はまたおもろくなるよ(小声)
4巻とかいううんちおぶうんち 「銀河の壺なおし」はよく考えたらあいつが壺なおしの意味が途中から消滅してるな 図書室の魔法けっこう面白かった
ここ数年で刊行されたものは創元のほうが好みのものが多い 創元のこれまで出た文庫の目録ってないのかな?
ハヤカワみたいに通巻番号があれば分かりやすいが創元は分からん。 >>246
そういえば創刊50周年のときに集大成みたいなの出していたね…… >>247
2010年に刊行された東京創元社文庫解説総目録だな
当時速攻で買った。5400+税で高け〜と思ったけど、
今は品切れで注文できないんだね。
尼の古本でも万近い値がついているし、新品だと誰が買うんだアホかという値段。 >>248
そういうのはデータベース化してWebで検索できるようにしてほしいね
高額で売って商売すべきじゃないよ >>249
やっぱりそう思うよね。
出版社は刊行したもののデータベースを無料で見られるようにして欲しい。
そういったものは眺めるだけでも読んだことない気になるものを見つけることが
容易に出来るし、売り上げも少しくらいは増えるんじゃないかと思うんだが。
ハヤカワは通巻番号があるのでFTをコンプリートしたときにこれまで刊行されたもの
を一覧にすると知らないものがたくさんあった。
創元は分かりにくい。 創元はサイトに現在品切れの本も載せているし、つまり出版した本をすべて検索できるわけで、まあ頑張っているほうでないかなあ。
これが早川のサイトになると、品切れの本は見られないという……。 >>251
>つまり出版した本をすべて検索できるわけで
できるか???
スカイラークもデュマレストも出てこないけど 「六つの航跡」読んだ。できるだけネタバレしないようにするけど、気になる人は飛ばして欲しい。
ミステリ仕立てで始まる訳だが、まず読者を三つの危機が襲う!
一、まずヒロがうざい。途轍もなく陳腐なクリシェを飛ばし、周囲の反応も型通りなので、読んでて
いたたまれなくなるほどだ。しかし我慢して欲しい。
二、他のクルーも、異常に熱心に証拠を隠滅する。捜査を仕切る船長にしてから、謎の解明など
ほったらかしで、唯一の生き証人を機会があり次第始末しようとする。しかし我慢して欲しい。
三、次々に謎解きの意味を崩壊させるオーバーテクノロジーが投入される。例えば記憶改変、
人格改変。それやったらもうミステリでも何でもないだろ……
ところが……
読み進めるうちに、おぞましい背景世界が見えてくる。クローンと記憶インストールの技術が
犯罪を横行させ、人間性を蹂躙している社会の謎が徐々に姿を現す。
本当のミステリはこっちだった。
そこから世界の謎と、船内の殺人事件がノンストップで収束していく展開は見事だ。おすすめ。 ソウヤーの「ゴールデン・フリース」が好きなんだが「六つの航跡」も読んでも損しない感じかな?
最近のSFに珍しく、アイデアで勝負してるのが目を引いたので 内容はまるで違うけど読後感に通じるものがあると思った。 >>252
10年くらい前にデュマレストサーガの復刊が5巻くらいまで出てストップしちゃったな。
あれって30巻近くなかったけ? >>257
31巻
最終32巻も翻訳して欲しかった いや、33巻まであるんよ。
32巻 The Return
33巻 Child of Earth >>258-259
やっぱり30巻はあったか。
何か最後が未訳だったというのは覚えていたから復刊されたときは
全部出るもんだと思っていたが、結局売れなかったんだろうな。 だいぶ前にその二巻英語Kindleで読んだが内容忘れたわ 明日から神保町ブックフェスティバル
創元ブースでは例によって文庫本の在庫処理200円均一セールをやるのかな 去年人が押しかけすぎてブースが壊れたため今年は2店舗になるそうだ
https://twit ter.com/AosakiYugo/status/1055406725056983040 平均年齢50歳超えだろうな
医師を常駐させることも考えた方が良さそう 意外と客層は若いよ
ただし年齢関係なくマナーが悪い 神田古本市で総目録、1,500円で売ってる。
ブース入るのにq、15分くらい並んだよ 神保町といえばかんたんむ閉店するんだな、残念。
ポケミスのエドガー賞受賞作、古いのはほとんどあそこで揃えたよ。感謝。 何年か前みたいに早川書房とケンカしたなかったかい? >>249
国立国会図書館のサイトで検索できるじゃん
そういうのは図書館の領分だよ >>245
お気づきだろうか
最近のハヤカワ文庫SFがローダンとミリタリーと映画化決定作品ばかりで
新銀背でも大半がすでに名前の知られている作家しか出さなくなっていることに…… >>273
あれWikipedia日本語版に完全ネタバレあらすじが書かれてるんだが
まるで面白そうに思えないんだが……
いや多分本国の日本語勉強してる人がよかれと思って書いているのだろうけど…… あらすじだけ読んで内容分かるならガイドブックだけ読んでればいいんじゃね
中国語で読んだけど面白かったよ >>275
読む気にならないつまらなそうな内容紹介ってだけで
だれも中身の話してねーだろ
バカか 274だけでは紹介文が面白くないのか、紹介されている小説が面白くないのか
はっきり分かんないよ 紹介文が詰まらなそうだから買う気にならないってニュアンスだろう
明らかに中身の推測をしている 創元社のHPに紹介してある書籍は絶版じゃないと判断していいのかな? >>281
創元だけじゃなく早川にも言えることだが、特に翻訳物は
品切れ=絶版と解釈しても差し支えないような。
一度品切れになると二度と増刷されないものが多すぎる。 >>282
ローカスのオールタイムベスト250くらいは常に在庫を置いといて欲しい。
amazonでやってるオンデマンド印刷でもいい >>282
そっか、ありがとう
ビジョルドの五神教シリーズが書店で見つからずアマゾンの中古では割高なんで
書店で注文したかった >>282
契約期限があるからしかたない
再契約するとまた金かかったりするし >>284
今はコンピュータで検索できるから厳しいかも知れないが、
書店でダメもとで注文掛けてみるのもいいかもしれない。
大きな書店だと他店で売れ残っているものがあったり、
運がよければ返品になったものがあるかもしれない。
後はブックオフとかで地道に探すしかないな。 ルグィンの天のろくろ、アマで見たら一時7000えんとかありえない値段だったので、図書館で借りた。
闇の左手はかなりかったるかったけど、これは凄く面白い。傑作。
創元で復刊したら2000円でも買うよ。 値段は高くても買う価値があるって書き込みするから業者が値段あげるんだよバカが >>291
「だから電子書籍サイコー」って風潮だけど、作者に編集権がなく、出版者が必要を認めなかったり校正能力がなければ、古いテキストが改訂されないでオンデマンドで量産されるって状況もあるなぁ
作者が改訂版を出そうとしても埋もれたりとか
英語で著作権切れの古書をスキャンしただけのオンデマンド出版が氾濫してるのを見てるとそうなってるんじゃないかと思うよ 紙の書籍よりも電子書籍の方が(大幅に)安くて、かつ必ず電子書籍も出版されるのなら、紙の書籍はもっと高くなっても受け入れるよ派。 今の現状紙の本と電子書籍の値段は大して変わらないからな。
電子書籍が紙の本の半額くらいなら電子書籍もいいと思うが、
今は場所をとらないだけで解説をカットされたりと俺にはメリットがない。 電子書籍って本人死んだらそれっきりだもんな。
図書館とか寄付して次の世代に残せることもできないし そもそも読みづらいという決定的な欠陥がある
電子書籍の現状を隠蔽しバラ色の未来があるかのように
声高々に吹聴するやからは出生前診断に対しての障害児
を持つ母親たちの主張に酷似している 意識高いはいいから、もっと分かりやすい例えにしてくれ 絶版になってるけど電書にはある本とかPODはよって思う これからもどんどん出版され蓄積されていく本を、すべて本の形で残しておくのは無理
結局は、電子化したデータとしてアーカイブス化し残しておくしかない
EPUBのような圧縮形式のファイルであれば、テキストベースの本ならほとんど1MBの
データサイズに収められ、平均1冊=1MBで計算すると、256GBのmicroSDカード1枚
には、(1KB=1024Byte換算で)23万8000冊あまりの本が入れられる計算になる
都内最大級の書店、ジュンク堂池袋本店や八重洲ブックセンターの在庫数が150万冊
という話だから、256GBのmicroSDカードが7枚あれば、大型書店の在庫数なみ150万冊
の本を保管できる計算にとなり、改めて電子化というものの威力を実感することができる
今まで紙の本は、保管場所が無いため、その多くが廃棄され失われてきた
一方これからは本を電子化することで、(国会図書館も含め)電子アーカイブスという形
で、より多くの本を後世に残せる可能性が高くなる
青空文庫の活動の発端も上と同様な点にあり、初期のメンバーには紙の本のままでは
好きな作家の作品が失われてしまうかも知れない、という危機感を抱いていた人も多い
そのため、マイナーな作家を選んでは入力していたような人たちも多かった
大阪圭吉、嘉村礒多、黒島伝治、佐左木俊郎、牧野信一、渡辺温あたりがそうで、青空
文庫発足当初は、岡本綺堂の「半七捕物帳」でさえも絶版となっていたはず
小松左京氏が亡くなったときも、この作家を偲ぶ復刊など無く、結局、その後電子書籍で
大規模な復刊があったため、ようやく現在これだけの作品を読めるようになった
https://www.amazon.co.jp/s/rh=n%3A2250738051%2Cn%3A2275256051%2Cn%3A2292699051%2Ck%3A%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%B7%A6%E4%BA%AC&lo=digital-text そうか! 個人が読み難いとかは、重要ではあれど唯一の問題じゃないんだ!
目から鱗が落ちたよ 電子書籍をHDDに保存できたら一番いいんだが
すぐに容量いっぱいになるな 画像の容量も考えると、サーバに置いて手元にはキャッシュだけで良いと思う
セキュリティ的にもいいんじゃないかな >>297
いや、俺は紙の本より読みやすいも思うけど?
軽いし。 >>302
どんなサイズのディスク使ってるんだ?
動画を溜め込まない限り最近のPCのディスクがいっぱいになることなんてないと思うけど いやつながなくても最初からPCで落とせばいいし。
kindleもkoboもできるでしょ。 数年前は漫画を電子で読むと容量足りなくなったけど
いまは漫画用のリーダーも出たしな >>297
>>304
俺も聞きたい。どこらへんがダメ?
所有欲を別にすれば俺は電子書籍はメリットの方が大きいな。 >>311
297だがメリットは所有欲と資産として残るくらいかな。
資産といっても後世に残せるという意味で、価値は別の話。
電子書籍は運営がやめたらおしまい 紙の本はいずれ骨董品的な価値しかなくなるだろう
一般人は電子書籍
金持ち連中が趣味で蒐集するのが紙の本 >>313
それはありえない。
今は電子書籍でどこでも雑誌が読めるはずなのにまったくなくならないぞ。
週刊誌こそ嵩張るんだが。
今後も今の状態だと電子書籍が増えるとは思えない。 雑誌とか読み捨てだけど電子書籍でわざわざ買わんな。
スマフォは論外だが、たかが10インチくらいのタブレットだとまだ雑誌の方がでかくて読みやすいからな。
あと電子書籍だと書き込みも出来ないから参考書とか教則本や専門書も紙の本が優位だな。
俺は電子書籍で積極的に買ってるのは漫画だけw 書き込みできるし中印系サイトでタダで出回ってるけど 写真とか図が多い趣味の本は電書だと拡大できるけど紙の方が扱いやすいな
必要なページ印刷して書き込みしてるけど紙の本でもどっちみちコピーとって書き込みしてるから同じといえば同じだわ >>317
書き込みできるって、どの機種?どのアプリ?
それ、Kindleで買った書籍で使えるの?
Kindle端末でしか読まないからわからんけど。 >>320
ペーパーホワイトじゃなくて無印しか持ってないから知らなかったけど、普通に書き込むのとは全く次元が異なる。
スタバよりセブンのコーヒーの方が良いととドヤ顔されてる気分。 アン・レッキーの「動乱星系」を読み終えた
前のラドチ3部作よりは楽しめたかな
今回は異星文明種族の1つがちょっとだけ出てくる
このシリーズ全般的に邦題をなんとかしてほしい
内容とも合ってないし
原題のprovenanceにも掠ってすらいない 最近いつのまにかKindle化してたホーガン作品を買って読んでるが初期作品はやっぱ文句なく面白いな。
若いうちは科学者マンセーで軍人サゲだったのが年取ると逆になってるぽいのが今見ると笑えるのは俺も年取ったな。
巨人シリーズはイマイチ好きじゃなかったんだが、やっぱ駄目だった。
衝突する宇宙の影響と、異星人による人類上げの部分が合わないんだよな。
後者はよくも悪くも人類なんて普通だろうと思ってるせいかな。猿として普通、動物として普通、文明を築くタイプの知的生命体として普通、ってそんな感じで上げるのも下げるのも合わない。
ノーフリーランチ定理があるのだから文明改良にはハードの増量・改良だけが真に有効で平和主義であれ好奇心の猫であれソフト的なトリックは究極的には無意味だろうしね。
ちょっと前にアニメ化してたシュタインズゲートのネタが未来からのホットラインと量子宇宙干渉機だったよな〜と思ってみてたが、量子宇宙干渉機はなんか別作品に似てるよな、なんだっけ?と思ってたら、ようやく名前が出てきた。
ハインラインの自由未来だ。どっちも世界大戦でむちゃくちゃになる中で超技術で自分だけ別宇宙に逃げ出して終わりで後味悪いんだよ。 来年1月の近刊
【単行本】
◇『青炎の剣士』乾石智子
(四六判仮フランス装)
紐結びの魔道師三部作完結。
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『妖怪奉行所の多忙な毎日 妖怪の子預かります7 』廣嶋玲子
大人気シリーズ第七弾。
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『重力への挑戦【新版】』ハル・クレメント/井上勇訳
Mission of Gravity
【創元SF文庫】(国内SF)
◇『BISビブリオバトル部3 世界が終わる前に』山本弘
空がコミケに初参加する番外編「空の夏休み」を収録した、シリーズ第3巻。 井上勇の翻訳ってさすがに全体的に古くなってきてるし新訳出せばよかったのに採算とれないのかな
まあこれは読んだことないけど でも原書自体古いからね
古い訳であってるような気もする
ダイナマイト賞の常連候補先生の
「いいものならオリジナル(原典)は古びないけれど、50年も前に書かれたものは、
どんな名訳でも翻訳の言葉が古びていく。それはもう宿命なんです」
とか、アタマ湧いてると思う ハヤカワの宇宙の眼とかも訳者名義そのままで訳文に手が入ってたらしいし
今回も編集が訳を多少はアップデートしてる可能性はあるんじゃねえかな ホームズ物翻訳の手練れである日暮雅通は
「翻訳には賞味期限がある」と言ってるね。 そりゃー「翻訳」を複数回できるなら、仕事が増えるし。 >>332
いや、あってるでしょ
原著が古いのと、作者があえて古い言葉使ってるのは別の話だ こちらは、翻訳の賞味期限説には異を唱えたい
良い翻訳には、良い原作とおなじく文学作品としての独自の価値がある
創元文庫でいえば、リラダン 『未來のイヴ』 の齋藤磯雄訳などは、いまどき
珍しい正字正仮名(旧字旧仮名)ではあるものの、この訳文には他の文体に
はない個性と魅力が備わっている
瀬田貞二訳 『指輪物語』、黒丸尚訳 『ニューロマンサー』 など翻訳史に残す
べき訳文というのも、かなりの数にのぼるはずなんだよね
これら作品は、他の訳では読みたくないという読者も多いと思う > 他の訳では読みたくない
最初の訳の衝撃にこだわり過ぎて、これを言いたがる読者が多いんじゃないかと…
「新訳が初訳を上まわれないのが悪い」という言い方もできるだろうけど、初訳だから得してる面というのはあると思う
誤訳があるけど今も称賛される初訳があったと思うけど何だったか >>337 基本はそれでも、最小限の単語差し替えによるアップデートをやって欲しいのはあるよ。
早川の例だが、「宇宙の戦士」で、"Do you want to live forever?" を、「人間一度は死ぬもんだ!」にしたのは名訳だと思うけど、
「月は無慈悲な夜の女王」で、Code化を「暗号化」にしてないもんで、最後の方の意味がかなり取りづらくなってるのは改めた方が良いと思う。 誤訳修正や日本で意味が通りにくかった単語のアップデートはあり
最初から注釈入れればすむ部分もあるだろうけど
>>336
「いいものならオリジナル(原典)は古びないけれど」
チャンドラーの翻訳についてなので、やっぱりおかしいんじゃないかな
原書の英語も現代英語じゃないし、アメリカ人から見ても古い文章なんだし
小説の価値が古びないのと、語法や単語が時代遅れになることは別でしょう
チャンドラーの部分は後出しでごめんなさいだけど
自分の読者向け商法を、さも意義があるように語るのはちょっとと思うよ >>336
> 古い訳であってるような気もする
の部分に「いや、あってると」書かれたんですね
すいませんw 重版時の修正って告知されることあんのかな
最近『万物理論』が重版したときは訳者が少し手入れしたってツイートしてたけど
「訳直ってるから買ってね」なんて普通は不名誉だから大っぴらに言えないか >>341
わかりにくくて、ごめん
同意したのは
>どんな名訳でも翻訳の言葉が古びていく
の部分
原著の言葉だってそれは古びるだろうけど、
書いた時点で作者が古い言葉を想定してない以上、なるべく現代の言葉で読めた方がいいだろうってこと
337のリラダンも読み比べたけど
やっぱり光文社古典新訳の方が読みやすいし、作品の内容自体を楽しむには
翻訳とか余計な部分が気にならない方がいい 同時代ですら翻訳によって印象だいぶ変わってくるもんね
コージーだけど、ゴミと罰のジェーンシリーズ途中で翻訳変わってから
それまでのキャラの印象とがらっと変わっちゃって残念って声多かったし 『万物理論』少し直したの?
電子書籍版を持っているけど、それならアップデートしてくれないかなー。 SFじゃないけど金庸の3部作で訳者が違うせいで固有名詞がばらけてたりして受ける印象が全然違うとかあったな 翻訳が古びないとか岩波文庫などの明治時代の訳本とかは
触ったことも読んだこともないから知らない子なのだろう。
華夷通商考をTRPGのサプリメントっぽいなーと思いながらいま読んでるが
「マロク 馬路古 日本より海上一千五百里。
嶋也。ハタンと同き下國にて、大熱八季の国也。巴旦よりは大きな嶋國と云。但五穀之れ無き國の由。
土産 丁子 胡椒己上二色甚多し 羊他國の羊に異なり 沙谷米五穀なき國なる故、常にさんごべいを食す」
…どこだこれ?(答:モルッカ諸島)
江戸時代に書かれた海外地理本を明治期に活字にして昭和18年に岩波文庫化ってのを
適当に開いてこれなのに「翻訳文は古びない!(キリッ」じゃねぇよ…
100年も経ったら言語なんて死語スラングだらけだっつの。 ちなみに「沙谷米」ではもはやgoogleさんも日本語での答を出してくれないが
別の呼び名の「西国米」だと「沖縄の郷土料理」とか微妙な答を出してくる。
答というか現代語翻訳だと一般名は「タピオカ」である。 井上勇はエラリークイーンの国名シリーズとかあのへんの古い作品も別の人の新訳出されてるよね まあ源氏物語現代語訳も与謝野晶子あたりはもう平成に生きる人々には普通に読みこなせないしね
言葉は時代と共に移り変わる 今は改訳されてるのか知らないけど、
古本で新潮文庫の「ドイル傑作集」(画像の表紙のヤツ)を読んだら、
訳文が古臭すぎてウンザリしたよ。カタカナはすべて大文字だし。
青空文庫もそうだけど、訳文が古すぎると読みにくくて楽しめない。
何もかも新しい物の方がいいなんて事は言わないけど、
時代に合わなくなった物は改めていくべきかと。
ttps://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/58/01802458.jpg >>354
禿同です。ハインライン、クラーク、アシモフスレで渇きの海や宇宙船ビーグル号の翻訳が古すぎて読みづらい言ったらSF古参ファンらしき爺ィにいろいろ貶されたわ。
普通の感覚なら古臭い訳は読み辛いって思うわさ >>354
それ、DMMのポイント消化で仕方なく購入したわ。
安いから我慢して読んだ。
俺は古い訳文読みなれてるせいもあると思うが、割と平気だった。
慣れてない人には辛かろうとは思ったが。 ドイルの新潮文庫延原謙訳は自分大好きなのよね
まあホームズは日本語訳も各社から出てるから好みのものを選べる楽しさ比較の妙もある >>358
傑作選は読んでないけどホームズシリーズは読んだわ
あれはヴィクトリア朝の雰囲気出てて素晴らしいと思う
改版挟んだあとのやつだけど というか、新訳を出すのは選択肢を増やすって意味合いでいいと思う
改めるって言うと古いのが悪いみたいな言い方になるけど
チャンドラーみたいに二種類重版しててもおもしろい 翻訳は翻訳者が原典を解釈した独自の作品ともいえるし
いろいろあるほうがいい
最低の質を保つのは前提として。 複数の翻訳出せるほど海外小説は売れてないからな
SFだと更に売れないし しかしそう思ってるとなぜかシャーリイ・ジャクスンのHangsamanがほぼ同時期に
創元『処刑人』、文遊社『絞首人』と二通りの訳がかぶって出てしまうという珍事もある 著作権切れたのを出そうとすると、相手側から情報もらえないもんな
著作権延長でカーシュが出せなくなったとか残念だ ヴェルヌの「20世紀のパリ」も同時期に二種類の翻訳で刊行されたな 今はすばらしい新世界とか幼年期の終わりとかが二種類で重版かかってるよね
ほかはちょっとパッとは思いつかないけど 「分解された男」と「破壊された男」がある
「分解された男」の訳は「意訳すぎる」とか「古びた」とか批判されてたな bookwalkerで23日東京創元社の電子書籍ポイント50倍やるみたいだけど他の会社もやるかな >>362
SFって海外小説のなかでは特に売れないジャンルなのかね
そこまでのイメージはないんだけど 「不思議の国の少女たち」
ちょっとひねったダークファンタジー、ミステリ風味添えで良かった
「鐘は歌う」も楽しみだ >>369
ジャップ(特にメスジャップ)は頭悪いからSF小説読む奴なんて殆どいない 女はクソの役にも立たんどころか金がかかる社会的害虫だよな
女が困ったり損をしたり野垂れ死にする社会になるよう活動していきましょう メルマガより
◆12月12日刊◆
トランクの中に行った双子
ショーニン・マグワイア
空き部屋のトランクの中に発見した階段を下ったジャクリーンとジリアンの双子の姉妹が見たのは、赤い月に照らされた荒野が広がる奇怪な世界だった。三賞受賞シリーズ第二弾。
好評なのか? というか最初から全部出す予定だったのでしょ。
ノヴェラで短いしね 六つの航跡ってタイトルおかしない?
もう一人おるやん >>377
あなたの頭のよさを誇りたかったら作者と原書編集者に向かってどうぞ
原題が Six Wakes だから 移動都市のヒロインブスブス言われてるわりに映画やイラストだと普通にきれいすね
鼻欠け描写とかって表現しちゃいけないのだろうか レディ・プレイヤー1でもそうだったけど、大作映画の場合は一般観客受けという越えられない壁が立ちはだかるからな。こればかりは仕方ない。 廃墟都市の復活読んだけどへクターとトムが結局あんなことになるのは悲しいね。
あのガキが何の罰も受けずに幸せになってるのは許せんな。 ホーガンって響きがいいよね
落ち込んだときに夕陽に向かって叫びたくなる
ホゥガ〜〜〜〜ン! 「星を継ぐもの」。
自分が持っているのが何刷目かではなく、
創元推理文庫なのか創元SF文庫なのかをまず問え。 ホーガンだけじゃなくてもたまにあるよね推理文庫のとか白い背のやつとか
流石に古すぎるけども genesisの電子バラ売りは良いね
ぶっちゃけ興味ある作家ばかりってわけでもないからなあ 邦題が正式に「移動都市 モータル・エンジン」になって何より。
http://mortal-engines.jp/ 藤原編集室@fujiwara_ed
『平井呈一怪談翻訳集成』(仮題)
本邦怪奇小説紹介史に大きな足跡を残した平井呈一の現在入手困難な翻訳を集成。創元推理文庫から来年刊行予定。
ラヴクラフト「アウトサイダー」、ブラックウッド「幽霊島」、ポリドリ「吸血鬼」、クロフォード「血こそ命なれば」「死骨の咲顔」、
ハーヴェイ「サラー・ベネットの憑きもの」、バーラム「ライデンの一室」、べリズフォード「のど斬り農場」、アスキス「鎮魂曲」他。 >>393
この人の翻訳ちょっと古臭い時もあるけど、
読んだことないのばかりで楽しみだ。
ベリズフォードだけ2冊くらいで読んだことあるけど、これも今は入手困難なんだな。 映画「移動都市/モータル・エンジン」絶賛大コケ中の模様 ジェミシン、ヌーヴェル、リーは買いかな
大物、佳作、佳作って感じか
ここは定期的に良いの出るなあ >>399
「巨神降臨」が待ち遠しい
5月か
それまでは生きよう そろそろ世界中で聖闘士を仕込んで回るべき年齢になったな 火星の遺跡、期待外れだった。やはり後期ホーガンは駄目だな。 >>405
あれはホーガン版インディ・ジョーンズだから
いつまでも「星をつぐもの」の幻影を追ってはいけない 俺もいまいちだと思った、ホーガンの中で一番ましではあるけど
読み飛ばす中の一冊でしかなかったな
ミステリ読みには好評らしいね 2019年刊行予定のSFはどれも待ち遠しい作品ばっかりだな 3月の近刊
【単行本】
◇『宿借りの星』酉島伝法
(創元日本SF叢書/四六判仮フランス装)
【創元推理文庫】(海外ファンタジイ)
◇『砂糖の空から落ちてきた少女』ショーニン・マグワイア/原島文世訳
BENEATH THE SUGAR AND SKY
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『巨星』ピーター・ワッツ/嶋田洋一訳
The Island and Other Stories
日本オリジナル短編集。 乾石智子のオーリエラントシリーズって作品間の繋がり強い?
前作の主人公が後の作品に登場したりするなら好きな展開だし読んでみようと思うんだが 『SFが読みたい!』より今年の予定
『Genesis』第二弾
酉島伝法初長篇「宿借りの星』
高山羽根子初長篇『暗闇にレンズ』
門田充宏『追憶の杜』
久永実木彦初短篇集
秋田禎信『ノーマンズ・ソサエティー』
N・K・ジェミシン『第五の季節』
シルヴァン・ヌーヴェル『巨神降臨』
ピーター・ワッツ日本オリジナル傑作選『巨星』
ソフィア・サマタ―『翼ある歴史』
ロイス・マクマスター・ビジョルド《ヴォルコシガン》シリーズ外伝
ユーン・ハ・リー『ナインフォックス・ギャンビット』 北原尚彦@『モリアーティ秘録(上・下)』(創元推理文庫)12/12発売
『フレドリック・ブラウンSF全短編(全4巻)』が2019年夏からハードカバーで刊行ですと! >>421
創元の原色表紙のを新しく出し直してくれ
買いそびれた 4月の近刊
【単行本】
◇『翼ある歴史 図書館島異聞』ソフィア・サマター/市田泉訳
The Winged Histories
(海外文学セレクション/四六判上製)
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『飢え渇く神の地』鴇澤亜妃子 >>424
日本では実写版「ハウルの動く城」と宣伝すれば
いくらか釣れたのにね でも、今はほとんどの洋画は客席ガラガラ
30人も見てたら結構入ってる感じ
で、一部のヒット作は1つのシネコンで3スクリーン上映とかが常態化してる >>426
最近映画館に行ってないんじゃないの?
去年のランキングではトップ10のうち7作が洋画だよ。
https://pixiin.com/ranking/japan-boxoffice2018/
ここ数年は洋画の方が客が入ってる。 >>427
>一部のヒット作は1つのシネコンで3スクリーン上映 洋画が不振と言われた時期もあったけど
もう何年も前だよね
年寄りにとってはつい昨日のことに思えるんだろうけどw 東京だと「ボヘミアン・ラプソディ」は1つのシネコンで3スクリーン
ファンタビなんか同じ地区の東宝系・松竹系で5スクリーンと3スクリーン
年間上位30位くらいに入る洋画とそれ以下の二極化
特に洋画の犯罪アクションは悲惨
この年末年始に「ワイルド・ストーム」しか上映されなかったくらいで
>>427のランキングは超大作か音楽映画かCGアニメでしょ >>426
>でも、今はほとんどの洋画は客席ガラガラ
>30人も見てたら結構入ってる感じ
>>427が言いたいのは、この部分に対して、いくら何でもそれはねーよ、っていうツッコミなのでは。 >>432
ほお!じゃスタートレック ネメシスは普通だったんだなあ。
エイブムス版は満員だったけど 日本の一年間の映画入場者数は約1億8千万
スクリーン数は約3500なので
一日に4回上映するなら平均で35人
3回上映するなら45人となるはずなのだよ
https://kabuseek.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/image/chart//XBj8R95kRE5GSx3aIuG8gA.jpg
なおここ数年間は邦画のほうが洋画よりもシェア高い >>432
だから入ってる洋画と入ってない洋画の二極化してるって話
>>424
>「移動都市」の映画、大コケみたいだね。
に対して。入らない洋画の場合、大コケもしょうがないよね
と言ってるだけなんだけどね >>434
平均なんて統計的な意味しかないでしょ
100人見ているヒット作が1つあれば、時間のかぶるスクリーンは客が減るんだし
公開翌週(公開4〜6日目)の18時過ぎの回で月3〜4回のペースだと
30人以下のスクリーンは結構ある
邦画でも「来る」「アウト&アウト」は30人くらいだった 金曜夜か土日しか映画館に行ってないと分からないかも
平日夜の回は人が少ないのよ
それに気がつかずにむきになってすまん >>435
二極化してるのは洋画に限った話でもないだろ
洋画しか見ないから邦画の状況が分からないのか? >>435
そもそも「移動都市」は公開前なんだから「大コケ」とか意味がない
アメリカでコケたと言いたいならそう書かないと なんだまだ封切り前だったのか
客入り悪いと観に行く前に終わりそうでちょっと心配になっちゃった あっちじゃだいぶ前に公開されていて、その時に
批評家酷評&興収が伸びないという話が盛り上がったことが既にあったので
いまさらおんなじ話してきてるとは思わず
「へーもう日本でも公開してたのか…」と思ってた。 ヒューゴ・ウィーヴィング、しょぼくれた中年〜初老の役が似合うようになったなぁ
でも金かけた「ガルム・ウォーズ」みたい
ミステリーだけどクロフツ新訳ってすごいわ
しかもシリーズ8年ぶりの2冊目
本日発売が公式で在庫僅少 >>446
板違いだけど、ちょっとだけ気になったので。
「シリーズ8年ぶりの2冊目」ってどういう意味ですか?
創元推理文庫から出る二冊目のクロイドンというのは分かる気がするけど、8年振りというのが分からないです。 その通りの意味じゃないの
シリーズ1冊目の新訳本出してから8年たって2冊目
もう1冊目新訳じゃなくなってるじゃんって気はするが 新訳シリーズの2冊目という意味ですか! その発想は無かった……
と思ったら新訳1冊目 (樽ですよね?) は 2013 年だったので「8年ぶり」には該当しないんじゃないかな。
てなわけで謎は深まるばかりです 今日のモーサテのリーダーの栞でプラネタリウムメーカー大平技研社長が星を継ぐものを紹介してた
このコーナーには珍しい小説、しかもSFだけどなんからしいなと思ったよ >>449
フレンチ警視最初の事件 【新訳版】初版:2011年6月30日
こっちのほうじゃないの その通りです
フレンチ警視シリーズの2冊目
創元のセレクトは枯淡の味わい 5月の近刊
【単行本】
◇『追憶の杜』門田充宏
(創元日本SF叢書/四六判仮フランス装)
デビュー作『風牙』に連なる中編集。
【創元推理文庫】(海外ファンタジイ)
◇『ネクロスコープ 死霊見師ハリー・キーオウ(上下)』ブライアン・ラムレイ/夏来健次訳
1970年代、冷戦下の英国とソ連の間で繰り広げられる霊的諜報戦を描く、〈タイタス・クロウ・サーガ〉の著者を代表する一大伝奇ホラー!
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『蛇苺の魔女と白銀の竜 ぬばたまおろち、しらたまおろち』(仮)白鷺あおい
妖怪と人間が共に学ぶ魔女学校を舞台にした、人気の学園ファンタジイ。
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『巨神降臨(上下)』シルヴァン・ヌーヴェル/佐田千織 訳
Only Human
星雲賞受賞『巨神計画』三部作、ここに完結! 完結してくれるってだけで続き物を安心して買えるから創元好きよ 続編が訳されてない作品がないわけじゃないけどね
ここ5年くらいだとガンメタル・ゴーストとか鋼鉄の黙示録とか
あからさまに一区切りついただけで続刊前提のタイプが切られたことはあるんかな 時を紡ぐ少女とか墓標都市とか、創元も売れなきゃそれまでじゃないかなあ
単にハヤカワの方が出す作品数が多いから続き未翻訳も多くなるだけで、
レギオン、パインズ、ナイスヴィル、サザーンリーチとか三部作を普通に全部出してるのもあるし いま290ページくらいの文庫が1000円以上するのね
高くても翻訳されるほうがいいと言っても、これじゃ手を出しにくいよ
まあ原書読めないから買うしかないんですけどね 本当に読めないのか? 読めないと思い込んでるだけじゃないのか?
俺は50代の高卒だが、ある本が読みたくて読みたくて、恐る恐る原書に手を出してみたんだ。
そしたら、100%は分からなかったが、終わりまで読めたんだよ。
今もゆっくりゆっくりとだが、何冊か読んでいる。
もちろんプロの翻訳を待つのも良いけど、選択肢を狭めるのも良くないよ。
何が良いって、自分の専門分野については、誤訳を嗅ぎ分けられるようになったんだ。
翻訳本であれっと思う事があっても、ははーんこういう事が書いてあるんだな、と
意味が通るようになった。 そうだなあ、そこまでの愛はないかなあw
>>465さんのように読んでみたい憧れはある。だから原書に挑戦したこともある。
問題は、類推によるえいやッ読書では、やはりおぼろげなものしか読み取れず、
辞書を引き引き最後まで読破するには愛と根気が足らなかった。 仕方ないな
自分も第二外国語のドイツ語の小説はそんなもん >>467
そうか、えいやッ読書だと変な先入感が付きかねないのか。言われて見ればその通りだ。
俺は幸運だった。勉強になりました、ありがとう!
試みただけでも十分に愛だと思うよ。愛したからって報われるとは限らないもの。 中高の6年で英語に対する苦手意識を徹底的に植え付けられたんで小説まで原書で読んでみようって気にはならないな
編み物のパターンくらいなら時々どうにもわからない部分が目コピになるけどおおむねなんとかなるんだが 現代物なら想像で補えそうだがSFやFTだと世界自体把握するのが難しくないか?
ナショジオの英文ぐらいなら読めるレベルだがビジョルド「外交特例」の英文読んでたら邦訳出たので読んだら把握したと思ってた内容と全然違って諦めたわ 確かに……俺はノウンスペースものだったから、
「空を人工太陽が列を成して横切った……」ははーん
「シティズンの無敵船殻は透明だからレーザーで貫通できる」ははーん
「シティズンは知的な女性という概念を理解するのが難しい」ははーん
と流せたけど、前作日本語で読んでないとなんのこっちゃだよなあ。 とはいえ、プロの翻訳家と編集者の訳書を望むのは間違いなく正解でしょう。
その上で、プランBとして、自分でも読めるかもしれない、という選択肢を遺しておくのも良いと思う。 ラムレイ新刊は嬉しい
だからタイタスクロウシリーズ全巻kindle化もお願いします この10年くらいで結構ほんの値段上がった気がするから
新刊で買うものは確かに以前より減ったわ
待ちに待った作品なら発売日に買うが
直ぐ読まなくていいやってのは中古が安くなったころに
思い出したなら買う さっそく巨星を読んだ。表題作と半島はさすがの出来だが、テーマやアイデアはいいのに
ラストがあっけなく「え、これで終わり」と思うものもいくつかあった。 >>476
1月もせぬうちにアマゾンで送料込みでも定価より安く古本が買えるようになることも多いからなあ
そろそろ買うかって思った時にアマゾン見て「もう古本のほうが安いじゃん、ならもっと安くなるまで待とう」→そのまま買わずってパターンが非常に多い 古本で売るくらいなら最初から図書館で借りればいいとおもうんだけどね。 つまらなかったから売るんだろ
面白ければ手元に残す 経済的余裕のある人うらやま
図書館で借りてほしくなった本を買う派 ブックオフの100円本は取り敢えず確保派。
600冊くらいになった。
よんたぼんは5パーセントくらい それぞれ経済的事情があるのは仕方ないけどさ
たくさん売れないと新刊が読めなくなるのは自明なんだからさ
新刊買わない奴はこっそり息をひそめてろ
偉そうに書き込むな >487
まだ出すものあるの?ディックと思ったが
「怒りの神」と「テレポートされざる者(サンリオ版)」が残ってたか >>490
サンリオ版持ってるけど訳が酷すぎてなあw
ほんとまともな訳者に訳して再刊して欲しい。
ちなみに創元版の翻訳知らない 「怒りの神」だけ未読なんで出してほしい
サンリオ古本高くて買えないまま今に至ってる >>492
創元はヴァルカンの鉄槌とか最後から二番目の真実の翻訳者だね
値段見たら前より落ち着いてたな 怒りの神とかテレポートなんて500円くらいで買えるだろ
ディックのサンリオなんてどんだけ高くても1冊1000円もいかん >>495
うんこ色に変色している本を500円で買う気にならんわ。
そのうちハヤカワが出してくれることを信じてサンリオは買わない >>495
怒りの神そんな安くなってるんか。
だいぶ前に探してた時は2000円オーバーだった
ちょっくら探してみるわ >>499
新刊は紙がうんこ色なんてことは無いけど 『怒りの神』は古本屋回れば1000円前後で買えるかな
そんなにヤケてない状態良いやつでも
良心的な古本屋ならそれくらいの値段だと思う この流れなら聞けそう
ハインラインの大宇宙の少年って
聞き方よくないけど面白いですか? >>504
面白いよ。私の好みではこれとルナゲートの彼方、宇宙に旅立つ時がハインラインのジ
ュブナイルベスト3。ヒロインがロリです。
そういえば昔伊藤典夫がハミルトンの時果つるところと比較して「どちらも宇宙法廷が出
てくるがハインラインのほうが圧倒的にうまく、大人と子供かくらい違いがある。時果つ
るところが大人向け、大宇宙の少年がジュブナイルとして出版されただけにこれは皮肉だ」
と書いていたな。 6月の近刊
【単行本】
◇『パリンプセスト』キャサリン・M・ヴァレンテ/井辻朱美訳
PALIMPSEST
(海外文学セレクション/四六判上製)
幻想と夢が交錯する極上のファンタジー。
◇『方形の円 偽説:都市生成論(仮)』ギョルゲ・ササルマン 住谷春也訳
QUADRATURA CERCULUI
(海外文学セレクション/四六判上製)
カルヴィーノ『見えない都市』に比肩する超現実的幻想小説集。アーシュラ・K・ル=グィンによる英語版序文を併載。
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『弥助、命を狙われる 妖怪の子預かります8』廣嶋玲子
大人気シリーズ第8弾。
【創元SF文庫】(海外SF)
『銀河核へ(上下)』ベッキー・チェンバーズ/細美遥子 訳
個人出版からヒューゴー賞・クラーク賞候補になった大人気スペースオペラ登場! ルグィンの天のろくろ再販しないかな?
すごく面白いのに 新作ファンタジーがある・・・ウレシイ・・・ウレシイ・・・
早川よ悔い改めなさい・・・ ササルマンとかいう人初めて聞く名だけどめちゃ面白そうやな シャンディ再版もう出さないのかね
せめて既存データで電子書籍化だけでもしてくれないかなあ
セーラケリングシリーズの方も 「銀河核へ」が楽しみだ。あとで Goodreads でも見ておくか。
原題は The Long Way to a Small, Angry Planet となってて、邦題とはちょっとニュアンスが違うんだね。
ていうか Wayfarers #1 てなってる。またシリーズものかよ……ちゃんと続編も出してくださいよお願いします創元さん! 年刊日本SF傑作選は売れないから今年でおしまいだって。おつかれさんだ ラムレイ新刊ネクロスコープなんだが……
goodreadsで見たら、18冊とか出てる大河シリーズなんですけど…… タイタス・クロウはあまりに辛気臭くて
完読できず途中でギブアップしちゃったよ… ラヴクラフト全集ついに売った一年以上読まなくなってたからなあ >>519
えっ、辛気くさくなるのか
俺は人間側が強すぎて止めてしまった
失敗だったか 以前、菊池秀行だったと思うけど
「ホラー作品に恐怖の対象を倒さんとする人物を登場させると
読者の関心が『恐怖を楽しむ』事から『その人物が如何に闘い如何に勝つか』に移ってしまい
ヒーロー物みたいに受け取られ出してホラーとして成り立ちにくくなる」
みたいな事を書いてた
クトゥルー物でも人間の味方である旧神なんてのは後付けで
開祖ラブクラフト本人はその手の安易な「救い」的な設定は持ち出さなかったし
ゴーストバスターを主人公にして読者を怖がらせるのは難しいよな >>488
「テレポートされざる者」は「ライズ民間警察機構」ってタイトルで新訳、完全版が出てる。 >>523
いや、「ライズ民間警察機構」とサンリオ版「テレポートされざる者」は中身が全然違うよ?
「ライズ〜」のが構成が滅茶苦茶だw テレポートもめちゃくちゃだよ。
途中でLSD打たれてからなんかぐちゃぐちゃになってわけわからなくなったと思ったら、最後チート武器で解決って投げやりなエンドで萎えたわ。 酉島先生の新作出てたのか
しばらくまって文庫版を買おうか悩むな >>516
アル中編集者の徳間書店の大昔の企画パクリ本だよ。 >>513
あれは売れたから続編書いたパターンなので1巻目でちゃんと完結してるよ >>525
アンナカヴァンの「氷」とかさすがリアルでラリラリな人が書いただけあって
どんどん話が妙な方に行って登場人物が死んだな…と思ったら
まったく継ぎ目なく「…という想像だったのさ!」で
どこからだよ!wってリアルでツッコミ入る。 美術や音楽等イメージがストレートに表現できる分野はいいけど
小説や映画みたいに起承転結のあるキッチリしたストーリーや
人物等の各種設定で矛盾のない構成が必要な作品は
ジャンキーや既知外にやらせてはイカンわな
読者や観客の方までオカシクなりかねん 藤原編集室@fujiwara_ed
東京創元社の7月刊行予定、『フレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ』、
J・G・バラード『太陽の帝国』(山田和子新訳)、東雅夫編『平成怪奇小説集1』に注目。
19世紀英国女性についてのテレサ・オニール 『ヴィクトリアン・レデイーのための秘密のガイド』(仮)も気になります。 うお
ブラウンの短編全集出るのか
最近は短編全集よくでるようになったな ディックの著作ってもうここから出ないの?
怒りの神再刊してほしいんだけど 「星ねずみ」大好きな短編だ。マウストラリアの首都ディズニーが最高!
「ミミズ天使」も入ってるといいのだが。 ブラウンはSF以外の短編も含めた全集が良かったなー
フレドリックブラウンって短編はどのジャンルも好きだ 「フレドリック・ブラウン=SFの入り口」みたいな時期があったなんて、
今どきの若者には分からんじゃろうなぁゲフンゲフン ブラウンとか星新一は文庫で読める手軽さがいいんであってハードカバーだと持ち運べないしなんか違う 唄うパン種面白かった! 俺も菌をペットにしたくなった
登場人物が皆良い奴なのに、油断とちょっとした我侭のせいで
カタストロフに雪崩れ込む展開も凄かった >>543
自分は一旦読むの断念して再開まで結構時間かかった
あとがき読んでようやく話の全貌がわかったよ
勾玉の設定なんか読んでてもさっぱりわからんかった 巨神降臨(上)の表紙が何か昔っぽくて可笑しい
(下)のは危機感がすごいな 宿借りの星高いわ
皆勤は2000円くらいだったのに 宿借りも皆勤みたく文庫化まで日数かかるかな
安くコンパクトに読みたいんじゃ >>550
そのページで見たんだ
誤解させてすまない >>528
ナイスな情報ありがとう!
読むのが楽しみだ >>550
アマゾンで発売日を確認して
昨日ジュンク堂で買ったわ 突然海外古典SFが読みたくなった。
何かオススメある? 明日発売する伊藤典夫訳の短編集でいいんじゃねえの
早川だけど >>555
最近出たマーティンの「ナイトフライヤー」が適度に古くていいと思う >>560
マーティンはゲームオブスローンズで再評価されて
80年代に書いたSFが突然翻訳されたりで、読むと「えっ?」ってなるぐらい
宇宙に普通に宇宙人がいるSFがいまどき翻訳されるからな。
共著だけど「ハンターズラン」とか新刊で出た時違和感すごかった。 >>555
星を継ぐもの
これはもしや古典じゃないのかな
あとは他社だが、オールディスの地球の長い午後や寄港地のない船 >>555
古典かどうかはわからないが(どっちかというと、ニューウェーヴ)、
ロジャー・ゼラズニイの『光の王』もしくは短編集『伝道の書に捧げる薔薇』 >>555
このスレッドにふさわしく創元SF文庫から選ぶとすると――
ジョン・ウィンダム 『トリフィド時代』
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4488610048
ハル・クレメント 『20億の針』
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4488615066
A・E・ヴァン・ヴォークト 『宇宙船ビーグル号の冒険』
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4488609171
ロバート・A・ハインライン 『大宇宙の少年』
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4488618146
アーサー・C・クラーク 『イルカの島』
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4488611036
レイ・ブラッドベリ 『10月はたそがれの国』
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4488612024 海外古典SFと言えば、ウェルズの「宇宙戦争」。個人的には何度読んでも面白い。
著作権が切れた事もあり、BBCが時代も舞台も原作に忠実なドラマを制作中との事で超ワクテカ。 >>555
創元から出ているアンソロジーでは「時を渡る種族」と「黒い破壊者」
ハミルトンの短編集「反対進化」「眠れる人の島」他社だけど「フェッセンデンの宇宙」
ベスター「イヴのいないアダム」 「分解された男」は絶版だから早川のほうの「破壊された男」
上のほうで出ている伊藤典夫編のもうひとつのアンソロジー「ボロゴーヴはミムジイ」
同じく早川だけど「冷たい方程式」 早川SF→ラノベっぽいSF
創元SF→ハードSF
なんとなくこんなイメージ
特に最近の作家が書いた作品は 年初の紹介では『怒れる小さき星への長い航海』って邦題だったのに
なんかパッとしないタイトルになったね。ニーヴンの短編かよ 8月の近刊
【単行本】
◇『星砕きの娘』松葉屋なつみ
(四六判上製)
第4回創元ファンタジイ新人賞受賞作。
【創元推理文庫】(海外ファンタジイ)
◇『幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成』A・ブラックウッド他/平井呈一訳
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『滅びの鐘』乾石智子
【創元SF文庫】(海外SF)
『落下世界(上下)』ウィル・マッキントッシュ/茂木健 訳
Faller
【創元SF文庫】(国内SF)
『年刊日本SF傑作選2019年版』大森望・日下三蔵編 M.R.ジェイムズとか西洋古典怪奇小説が大好きなんで「幽霊島」は読みたいな
平井呈一の訳文の古風な語り口も好みだし 『幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成』A・ブラックウッド他/平井呈一訳
これは買いやな
文庫なのが嬉しい >>575
> ◇『滅びの鐘』乾石智子
オーリエラントシリーズ? また高山羽根子が芥川賞候補になっている。
もしかすると創元出身の作家では宮内悠介よりも先に受賞するかも。 「巨神降臨」読了
う”ーーん
2作目までは良かったのに...
ネタが尽きたのか単なる親子喧嘩の話に終始してる
残念 巨神降臨はパレスチナ問題とか考えさせるお話にしたかったんだろうと思うよ 「フレドリック・ブラウンSF短編全集」が出るんだ…
今頃になってやっと気づいたわ 3780円(×4予定)か高いな!おい。
しかし1集の半分ぐらい読んだ記憶ないな… 新進気鋭のハードSF作家・高島雄哉が挑む、
ゼロ年代最高の本格SFアニメ『ゼーガペイン』(サンライズ制作)のス
ピンオフ長編小説、『エンタングル:ガール』2019年8月末発売!
http://www.tsogen.co.jp/news/2019/06/19062617.html
こいつは驚いたぜ。 『世界の終わりの天文台』がネトフリで映像化。
主演・監督・プロデュースは、ジョージ・クルーニー。 >>584
2019年にゼーガペインの新作来るとはな 「フレドリック・ブラウンSF短編全集」出るんですね。
1987年11月27日29版『スポンサーから一言』収録の「至福千年期(ミレニアム)」が好きです。
その後2005年に早川書房から出た『さあ、気ちがいになりなさい』を読みましたが、
その作品には収録されてませんでした。
最近東京創元社は昔の作品を続々と再版してるのでアシモフの「聖者の行進」も出るのを期待してます。 電子化しましょうよー
ハヤカワのはフェアで大人買いされてますよー ブラウンSF全集全4巻、刊行順の収録にしたせいで
111編あるのに最初の巻が12編とかいう偏りが出てるな
短いイメージがあったけど、長めの短編が初期は多いのかな なんで文庫で出さないの
2000年代のは知った時には品切れしてた 「幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成」
収録作みると、平井訳で手に入りにくいものを集めたってことなのね
最近新訳で表題作にまでされてる「塔の中の部屋」と「カンタヴィルの幽霊」は外したれよ 絶版になった創元文庫の電子化作品を数多く収録しているグーテンベルク21が半額セール中
(下のアドレスをWebブラウザに貼れば、配列表示でより効率良く本の一覧を見ることができる)
www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF21&s=date-desc-rank >>595
それは原作者に印税払わずに勝手に出版しているところだぞ
(作者が死んで70年たってる作品は別だが)
なにがグーテンベルクだか コナンシリーズの旧版は揃えたから新訂版、早川版買えばいいのかな?
『エイボンの書』所収のリン・カーターやロバート・M・プライスによる補作、『妖蛆の書』所収の原版は買ってたから、揃えたいな >>596
創元は電子書籍化しないからなああ
公式で出してくれればそっちで買うのに…と思って買ったのあるわ
本がもうボロボロなんだよね 俺は「OUT」誌で、「創元推理文庫SFマークというのがあるのか」と知った。 SFは図書館の「ラモックス」あたりじゃない
今も昔も
中学になって自分で本を買うようになったら早川か創元
でも子供には文庫本、高くて買えないか
2冊で中古ゲームが買えるしなぁ ラヴクラフト全集と星を継ぐものを同時に買ったのが初創元かな
ラヴクラフトものは国書刊行会の巨大なハードカバーを読んでいたから
創元のはずいぶん小さく感じたものだ 初創元は「火星の女神イサス」
小学校の図書室で読んだ「火星のジョン・カーター」に続きがあると知ったから。
2冊目は「銀河パトロール隊」。おそらくタイトルにひかれたんだろう。
3冊目は、忘れたな。 そういや初創元ってなんだろなと見てみたら>>606の通りソーサリーだった
これって創元だったのね 初創元は『ガストン・ルルーの恐怖夜話』だった
近所の創元おいてない本屋に何故か一冊だけあった ふだん創元の本を置いてない本屋でなぜか見つけたホラー小説
それがこの会社とこのジャンルにとりつかれる人生の始まりだった・・・ 自分の初創元は、中学の頃に古書店で買ったブラウンの短編集のどれかだと思う。
科学と無関係?な話も話も多くて「こういう『ヘンな話』もSFなのかぁ」と感じた。
とは言えバラエティに富んでて面白かったし、海外SFファンになった原点と言える。 スカイラークだけど、何故か最初にヴァレロンのスカイラークを買ってしまった。
その次は第二段階レンズマンだった。
子供だったとはいえ何であんな無茶苦茶な読み方をしたのか、今になると不思議でならない。 創元だけでなく、ハヤカワも、春陽も、
1冊50円だが3冊買うと百円という古本屋のワゴンから。
欲しい本が2冊あるけれど、残り一冊なんとなく面白そうなのを、という感じ。 書店で創元の目録を貰って、ほんの数行の解説と惹句を手掛かりに、
自分の趣味に合って面白そうなヤツを選んで読んだなぁ。
求めるモノと全然違って大失敗もあったけど、当たりだと嬉しかった。 銀河核へ
色々なタイプの異星人が出てきて、かつてのニーヴンやブリンを思わせるオーソドックスな宇宙SFで面白かった。
宇宙船のクルーもいい奴ばかりで、野田昌宏が昔「いいスぺースオぺラは登場人物にまた会いたくなる」と書いていたが、
これなんかまさにそうだね。続編もぜひ出して欲しい。
作者はLGBTの人だそうだが、ヒロインが異星人の女性と百合カップルになるのはそのせいかな。 みなさん、お盆休みに読んでしまおうと考えているSFは何でしょう。
私は「ブルー・マーズ」がまだ読めていませんえん。 積読本は段落の一行目と会話文だけ拾い読みして無理やり読んだことにする 積ん読本の山々をながめていると、つい縛って古紙回収に
出したくなる誘惑と日々戦っている。 >>623
100冊くらいはまだまだ
俺なんか積ん読本は4桁突破してるぜ
もはや置き場の確保が大変 机の横に積んでる未読文庫の山がとりあえず机の高さまで二列積み上がってて
150冊ぐらいはあるな。 そういうのは処分した方がいい
死ぬまでに絶対読まないだろ >>627
タイトル教えてくれたら、読んだ方が良い本を教えられるかも知れない >>631
本は見たときに買わないと、手に入らなくなるから。 自分の不良在庫本が増えたのは、就職して懐に余裕ができて
金欠時代の反動が来たってのもあるけど、
ブックオフとかの大型古書店の存在も大きいな。
たまに個人のコレクションを処分したと思われる、
ハヤカワや創元のSF文庫が大量に現れる事があり、
しかも全て100円だったりするもんだから、
「アレがある!コレも!」となって買い込んでしまった。
ところがいざ読もうとすると、古い本だから
頁は黄ばんでるし活字は小さいしで、萎えて放置プレイに。
あと、既に持ってて再読したいと思ってるけど
どこに仕舞い込んだか分からない本が古書店の均一棚にあると
探すのメンドイし安いんだから買っちゃえ!となって重複本が増加。
自分でも愚かだとは分かってるんだけどね…。 ホーガンとかピジョルドあたりがまとめてBookoffに出るとファンがまた一人亡くなったんだなあと思って手を合わせる 旧約読んでないのに新訳も買って積むとかざらだからどんどん貯まっていくわ 買って後悔することも買わずに後悔することもあるが、本だけはなるべく買うようにしている
値段にもよるが、買いそびれると二度と手に入らないことも多いので
結局、単に時間と金を無駄にしただけのことも多いが、それでも自分の血と肉にはなっているのかなと
村上春樹翻訳のチャンドラーの新訳が出たおかげで旧訳も売れたとか コナンみたいなジャンルの金字塔でさえ新刊で買えないんだから
買えるもんは買っとくに越したことない
完結したら買うみたいなのも自分で完結可能性遠ざけるだけ >>640
コナンは表紙イラストがもう少しキャッチーな感じにしてもらえれば… 古書は昔から一期一会だったけど
近頃は新刊本にも当てはまるからなぁ
海外SFなんてそう簡単には増刷なんてかからない ハヤカワのバカ社員VS創元のバカ社員
ハヤカワのバカ社員「創元の新人賞の審査員の中に、ひとりジャバ・ザ・ハットみたいな
聞いたこと無い女が混ざってるぜ!」
創元のバカ社員「ウルサイんじゃ!!俺の嫁だがや!」 >>643 ジャバ・ザ・ハットみたいな女の審査員って誰のこと? >>643
どういう人生を送ったらこういうくだらない駄文をネットに垂れ流すようになるんだろう
どういうコンプレックスが人をここまで哀れな行為に駆り立てるんだろう 10月の近刊
【単行本】
◇『戦争獣戦争』(仮)山田正紀
(四六判仮フランス装)
【創元SF文庫】(国内SF)
◇『書き下ろし時間SFアンソロジー(仮)』松崎有理ほか
◇『書き下ろし宇宙SFアンソロジー(仮)』オキシタケヒコほか
創元SF短編賞正賞・優秀賞(佳作)受賞者によるアンソロジー
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『果てなき護り(上下)』(仮)デイヴィッド・ラミレス/中村仁美訳
The Forever Watch 再録ものとはいえようやく平井先生の新刊が読めるか
真夜中の檻以来何年ぶりだか。
紀田先生の解説も楽しみだ
というか紀田訳のジョン・サイレンス出してくれんかのう
確か以前は違う翻訳者だったような。
別の出版社からは既に出してるから単なる復刊よりややこしくなるのか 銀河核への作者今年のヒューゴー賞のベストシリーズ部門取っとるやん
やるやん創元 いまヒューゴー賞は女性にしかあげてはいけない風潮になってるからな・・・ >>649
そう思いたがるのはおっさんだな
パピーズ「の」反動ではなくてパピーズ「が」反動だったのだよ 良い悪いではなく、投票で決まる賞なんてそんなもんだよ
いまの流れで選択肢が男女あったら女性を選びやすいということ
アカデミー賞なんかでもよくある そもそも女性作家有利な傾向なんてなかったのに
つまんねーから取れないパピーズがアホな騒ぎ起こすから、反動が…… まあ日本の男性SFファンは無自覚なだけで全員パピーズもどきだから
いろいろ仕方がない >>657
そうでないといいたいならそういう言動を取ればいいだけ >>658
いや、人それぞれいろんな考えを持っている集団を男性という生得的な要素でひとくくりにして全員を差別集団呼ばわりしてる
”あなたの”自覚していない性差別主義を批判してるんだけど、理解してる?
例えば「〇〇(特定の外国)人は無自覚なだけで全員嘘つきだ」とか書き込んで、その差別性を指摘されたら
「そうでないと言いたいならそういう言動をとればいいだけ」と返答すればそれでよくはならないでしょ
これが「日本の男性SFファンには自覚していないだけでパピーズ的な傾向を持っている人が多い」ならそれなりに議論の余地はある
でも「全員」でくくっちゃったら、それはその人の思想ではなく性別によってレッテルを貼ってるだけ >>660
なるほどそれならわかるので最初から混ぜっ返さないでそう書けばいいのに 川の中に突っ立って「川の中に居る人に税金をかけるべき!」って言ってる人に
「自爆だな」って言ったら理解されなくて、長文の説明したら
「最初からそう言えばいいのに…」というスケッチでした。 いやいやただのノットオールメン論法でしょ
じゃあ「日本の男性SFファンには自覚していないだけでパピーズ的な傾向を持っている人が多い」には
同意するってことでいいわけね つまり、クレタ島人は嘘つきだと或るクレタ島人が言ったということだな。 女がSFとかいうから角が立つんだよね
まんさんがさいふぁ〜い 創元じゃないが、SFではポリコレの欺瞞を描いてる作品もあるしなあ
イーガンの、LGBTが普及した後にまだレインボーパレードみたいなのやってる皮肉を描いた短編とか
フェミニズムが巻き起こすミソジニー&ミサンドリーの混乱を抜けた先の思想を求める短編とか 「女の国の門」を共感を持ってガチで絶賛するとか
声が大きいフェミま〜んさんの一部はあきらかにあたまおかしいからなぁ…
「1984」とか「侍女の物語」とか“こうなってはいけない”系の話に
「そうだ!そのとおり!」ってどんな感想だよ。 「侍女の物語」は変な風に祭り上げられてしまったのに?然とする。 今年の年刊傑作選に田中啓文が収録されてるけど、
「田中作品は一度も傑作選に入ってない」と読者に指摘されたのがきっかけみたいに書いてある
しかも田中は去年SF短編を発表してなくて
編者が作者本人に相談して朗読会用の掌編を紹介してもらったらしい
質じゃなくて作家への義理で選定しましたって最後の最後に言っちゃうんだとあきれた ハヤカワの本だけど声の物語は夫の方に感情移入して読んでた 年刊傑作選しょっぱな宮部みゆき読み始めたらいきなり誤字連発でもう・・・「山手線の輸の東側の街」「夕食はお茶漬けで0いい」ってなんだよ OCRで認識した文字の校閲漏れか
素人が著作権切れの作品を適当にまとめてKindleで販売してる奴みたいなことになってんな 普通に輪(わ)と認識してどこが誤字かわからなかったw
輸(ゆ)か。 流石にデータで原稿もらってると思うんだが
データがない昔の小説ならOCR使うかもしれんけどさ >677
年刊傑作選というくらいだから、どっかの媒体に発表された原稿だよね。
短編なら手入力でやらせたが、ちゃんと校正してないんだな。
フィクション作品のOCRはまだ危険だと思うな。 >>672
日下三蔵に何を期待しているんだ
見る眼がないから全集ばかり出しているんだゾ >>669
正直いまどき「SFは偏見や差別からは自由なジャンル」なんてお題目を信じちゃってるのはおめでたいとしか
「日本SFは炭鉱のカナリア」とか言っちゃうSF書評家くらいおめでたい ”目をつぶって腕を振り回せば俺の敵に当たるだろうファイティングスタイル“乙 >>683
女性ファンがいない、その渇望が80年代あたりからのメカと美少女が粗製乱造される原因じゃないかと思う。
おれはそのメカと美少女ってのが嫌いでSFアニメとかマンガと距離を置いてた 女性SFファンはそれなりにいるが、大抵の男性SFファンを相手にしていない、というのが身も蓋もない事実だな…勿論相手にされてない男性ファンだよ俺は(´・ω・`) オタク同士相思相愛にはならない
オタク女子だってイケメンが好きに決まってる >>684
俺もテレビで新井素子見て空気の流れが悪そうな風体に嫌な印象を持った
その後こんな経緯で読むようになった
ゼルダ→ヴォネガット TG→バロウズ 鈴木いづみ→ディック >>680
フリーの編集者でいまどき全集を出せるのは結構まともなことなんじゃないか?
見る目があるかどうかは、結局読んだ人間と編者の好みがあうかどうかの問題で >>689
このご時世に全集出せるフリー編集者って
いったいどんな強力なコネがあるのかとか
疑念渦巻く存在じゃないですか 出て面白いならそれでいいじゃん
面白くないなら買わなければいい >>690
ヒゲ面は見せかけ
中味はお色気むんむんちゃんでテクがすごい
で枕営業
こんな感じ
http://youtu.be/vfIHsurwTMo >>684
この前、埼玉のSF大会に行ってきたが女性率は3〜4割位はあったような
スタッフも女性が多かった感じだった
中には真っ白な白髪でポニーテールのおばあさんも何人か見かけた 最後の傑作選読んだけど終わるのもやむなしって感じのラインナップだった
やっぱ読者としてはちまちましたショートショートなんかいらんから傑作と思った中編をどーんと載せてほしいよ
シリーズ12巻で1冊選ぶとしたら『結晶銀河』かな >>695
いつにも増して日下セレクトが名前だけで選んだ面子だからな
しかもそれ解説に書いちゃうし 割とマジで日下が関わってなきゃもう少し売れてたと思う
つまらないと思ったやつの解説書いてるのだいたい日下だし どれだけ売れても重版は無理ってトークショーで聞いたな 作品の幅を広くしようと思ってのことなんだろうけど、純文学系の作品も入れているのもどうかと思った。もっと本格的なSFを入れて欲しかった。
創元SF短編賞が継続されるのは良かった。今回も一番面白かったのはアマザワトキオだったし、こらからも優秀な新人を発掘してもらいたい。
話しは変わって「落下世界」読んだけど、なんでシュンギラリティでああなるのか疑問だけど面白かったからいいか。
主人公は好きになれんが途中から出て来る相棒がかっこよかった。空中で落下しながらのの戦闘が迫力あった。 50〜60年代みたいな硬質感+ワクワク感のあるSFが読みたいなぁ たしかに純文学とか幻想、言語実験的なやつは入れすぎると何のアンソロジーだよって感じになる
せいぜい2編ぐらいにしてほしいわ、まあもう終わるけど
NOVAも最近のは詰まんなくて買わなくなっちまったな 傑作選に入らなかったストレートなSFってそんなにあるの? サンギータはなんというかエヴァ世代的には親しみを感じるな
涅槃顕現ものということになるのだろうか 面白ければ別に幻想小説でもいいんだけどさ
しょうもない小物で何ページも埋めておいて
「圧倒的にものすごい」とまで評する作品をちょっと長いからって見送るのが意味不明 >>699みたいにマニアぶりたいだけのよくいるアホは
じゃこの12年間で入れるべき「本格的なSF」を挙げろっつっても
多分1作も挙げらんないだろうな まあ真面目な話でいうと
「本格的なSF」という概念そのものがここ数十年で
年刊傑作選の収録作的なものにシフトしたってことなんだと思うよ >>700
アシモフ、キャンベル、ハインラインみたいなのか? クラークじゃなくて?
ドラクエ、FFときてメガテンを出してきたような違和感 >>706
挙げろと言われればいくらでも挙げられるよ。
キリングベクトル、Pとqには気ををつけて、琉璃光、プロテス、未明の晩餐、リグ・ライト、ラダイトを盗んだ男、タンポポの宇宙船などなど抜けている作品は多い。
気にくわない書き方だったかもしれないが、同じSFファンにアホはないだろう。ここの書き込み確認にも誹謗中傷は駄目と書いてある。 > 同じSFファン
この手の汗臭い仲間意識が厭なので「SFファン」とは名乗りたくない 別に条件に合う傑作がなかったらなかったで仕方ない
駄作を入れるなって話だ
そのせいで分厚いくせして満足感に乏しい玉石混交な印象が常態化したんだろ 今の状況だと年間傑作選は種まきみたいなものでしょ
おだてれば次にもっといい話を書くかもしれないし
買う側もお布施と割り切らなきゃ
今どき国産SFで満足感を得ようとするなんて贅沢過ぎ なんかドルオタみたいな感覚だな
正直そこまでSF愛持てないわ 今どきといったけど国産SFの貧困さを指摘した編集者が
50年前にパージされたときから状況は変わってないわけで
言い方が悪かったというか、言葉に愛が無かったのもあれだけど
そもそも溝浚いをしていて文句を言うのがお門違い >>716
> 国産SFの貧困さを指摘した編集者が50年前にパージされた
そりゃ、ただでさえゲテモノ扱いされて文壇からは無視されていたSF作家を
唯一自分たち仲間だと思っていた編集者がボコボコに叩いたわけだからね
ほめてくれる人がいない作家というのは、水を与えられない植物といっしょで
やがては枯れてしまう運命にある
くだんの編集者も、フリーとなり会社という自分を守ってくれる組織を失って
みて、はじめて作家という商売の孤独感や不安というものを実感したと思う
そして、自分には、批判した彼ら以上の作品も書けないということも・・・ 新鋭の後押しになったっていうと伴名練とか?
短編集が創元から出なかったのはちょっと笑っちゃったけど あのアンソロ厚すぎるからね
それを読む重労働に見合った満足が得られないとだんだん売れなくなるのはしょうがない
一昨年までは買ってたんだけどな
なんか国産がつまんなくなった、ここしばらく面白いと思った本がない 道満晴明は好きだけどSF傑作選とかで並んでるの見ると高校時代に昼休みにアニソン流れてきた時の感覚を思い出すな… 結論
大森望に無駄なライバル意識を燃やして駄作を入れまくった
日下が悪い 早川は作家とのトラブルがいろいろあったからね
その点、創元のトラブルといえばサラゴサ手稿の話が立ち消えになったくらい 「世界の終わりの天文台」を今頃読んでいるのだけど、
作中で「幼年期の終わり」を「地球幼年期の終わり」としているのは
創元忖度なんだな。 作中の本のタイトルを自社の本に統一するというのは、忖度というよりは慣習に近いと思う
まだ在庫もあり新刊で入手可能な本でもあるわけだし
松岡正剛の千夜千冊 アーサー・C・クラーク 「地球幼年期の終わり」
https://1000ya.isis.ne.jp/0428.html 「地球幼年期の終わり」の不快感はマジというかほぼ胸糞
あんな物を壮大に描いたクラークは別の意味で偉大だわ >>731
けっこう前からTheyを使う流れがあったけど
それらとも変えたかったからSheにしたはず 男尊女卑に対抗するフェミニズムは女尊男卑にしかなれないというのは皮肉だなあ 「幼年期の終わり」は、ホントSFでしか描けない、
センス・オブ・ワンダーに溢れた凄い作品だとは思う。
ただ、三島由紀夫が「不快な傑作」と評したらしいけどその通りで、
作中の新人類は旧人類とは全く異質のメンタルを持った別の生物で
「子孫」や「次世代」として感情移入できるような存在ではないし、
読者を含む旧人類は無価値と見做され見捨てられ滅びていくわけだし、
「夢も希望も救いもない」ラストで、人によっては不快に感じるのも宜なるかな。 >>735
人類は普通にハッピーエンドだと思うけどなあ、あれは
本当に救いがないのはオーバーロードで、そっちにやるせなさを感じる話だったけど >>736
どの視点で誰に感情移入して読むかによるでしょ。
旧人類の視点で読むと、救いも何もあったもんじゃない。 オーバーマインドに至った人類はアセンションしていったんでしょ 「世界の終わりの天文台」読了。
これ、ジョージ・クルーニーで映像化するそうだが、本気か?
創元海外SF叢書は、これ以降出てないよね。 >>740
あれは元ネタの同タイトルのジーン・リース(未訳だけど)を読むとわかりやすくて
決して幸せではなかった自分の人生を受け入れるまでの話
英語圏ならちゃんと映像化してくれるでしょう 激遅レスだけど>>728 >>735
意地の悪い見方をすると「幼年期の終わり」ってぶっちゃけ
突然現れてチートな手段で平和をもたらした聖者は実はカルト教団の下っ端構成員だった
やがて子供たちは洗脳され教団の次世代幹部候補として本部へ送られる
親たちは「教団の役に立たない老害イラネ」と見捨てられて野垂れ死ぬ
こういう風にも読み取れるわけで胸糞と感じる人がいても無理ないかなぁ
そう言えば我等がヲタクパイセンことニコラス・ケイジ兄貴のヘッポコ映画「ノウイング」は
「幼年期の終わり」のオマージュというか縮小劣化コピーって感じだったね 『幼年期の終り』と『1984年』の同質性指摘する論あったりするし別にんな意地の悪い見方でもないんじゃね >>742
旧人類捨ててもいいけど新人類やオーバーロードに対する批判視点ゼロなのが不快だった
ナチスの論法を置き換えただけな感じ
太陽系最後の日も嫌い
クラークで好きなのは都市と星だけかな 批判もなんも理解できないし、現人類はなれないし。
「死んだらあの世に行くんです」が物理法則として存在しちゃったら
「あの世が良いところとは限らない!」つっても
「いや、それでも行くし?」以外にどうしようもない的な。 「落下世界」を読み終えた
世界崩壊以外にもウィルスとかクローンとか
色々な要素が詰め込まれていてそれなりに楽しめたけど
どういう理屈であんな世界が成立してるのかは最後まで明かされず
細かいことを気にする人には向かない作品
次の翻訳が出たら読んでみようとは思う 落下世界の表紙は縦に並べると1つの絵になるけど
そういう陳列してくれてる書店は少なそう
帯があると分かりにくいから仕方ないか ピコーン 帯を上巻は上の方下巻は下の方に巻けば解決だったのでは うん、帯はいらない
本の装丁のデザインを損なうし、なにかと引っ掛かり破れやすいので
書店員さんも帯のついた本のあつかいには苦労していると思う
あと、電子書籍の表紙に(外せない)帯つけるのやめて 帯の外せない電子書籍表紙とかあるのか
さすがにそれはヒドすw ハヤカワだけど、トータル・リコールの電書版の帯が映画の宣伝写真で外せない
ディックの文庫カバーはみな力入れてるのにこれだけ不揃いになってしまい、もうアホかと >>747
作中でシンギュラリティが何の意味で使われてるのかいまいち理解できんかった >>754
何でもできる便利な仕組みだったね
ちょっと都合良すぎ マーダーボット・ダイアリーが来月発売
ヒューゴー、ネビュラ、ローカスのトリプルクラウン
最近の受賞作品はつまらないものが多いけど
これはどうだろうか? プログラムエラーかなんかで虐殺の過去のあるロボットが入植地の人類の危機を救う的なベタな話だった
まあ普通に面白いけど新しさはゼロ。欧米SFの停滞感を感じた。 ねじ巻きと叛逆は賞の信頼度を失わせるレベルの単なるゲテ物だったしなぁ… > プログラムエラーかなんかで虐殺の過去のあるロボット
プログラムを組んだ人間が悪い
そういう事故が起きるような社会では、該当する個体以外にもすべてのロボットが虐殺の
可能性を秘めた恐怖の対象になると思う
そうした事件の当事者となったロボットは、人間の心神喪失状態と同様の状況だと判断し、
刑法第39条の適用され無罪
一方、プログラムの作成者ならびに責任者には、刑法第221条により、重過失致死傷罪を
適用するのが妥当 >>757
原書で読んだのね
翻訳で改悪されるかもだけど一応期待しておこう ここんとこ上下巻本ばかりだなーと思ったらマーダーボットシリーズはノヴェラが4つなのか
ノヴェラってなかなか訳される機会ないしなんか珍しいかも それ文庫になったらよもうとずっと思ってた
消滅の光輪面白かったし多分面白いはずなんだがあの長さだし カルタゴの奴、読んだ人いる?
あれも結構長いんだっけ マーダーボットってノヴェラなのに上下巻?
と思ったが、あらすじ読むと続編も入ってたりする?
だったら読んでみようかな >>766
顔がなければけっこう渋くていい絵がらだと思う
江戸時代の浮世絵の頃からそうなんだけど、日本人は顔を記号や紋章みたいな
パターン化して描くのは、そろそろやめてほしいよね 最近の創元SFの表紙は良い感じで続いてたのに
残念過ぎる 1987年の加藤雅基の「銀河市民」にも文句言ってそう 安倍吉俊ってところがむしろ保守的だと思う
いかにもラノベイラストレーターって感じの人は起用してないよね 誰なら良いだろうな
仮に自分の本が出版されたとして、描いて貰いたいイラストレーターは? 鶴田謙二のファンだったので、ヴィンジの表紙は嬉しかった
キャプテンフューチャーまでは買わなかったけど いまSFの表紙を頼みたい人といえば鈴木康士さんかなぁ
https://www.google.co.jp/search?site=imghp&tbm=isch&q=Suzuki+Yasushi 安倍吉俊はスチームガールのときも
イラスト描いてたけどそのときはここの人からなんか言われてたっけ? スターシップイレブンの表紙の人の描き方が好き
ギミックをあったかく描いてて内容にあってた
アニメの背景やってた人らしい >777
同意。彼が星雲賞取れないのが不思議でならない。 >>778
スチームガールの表紙は人物が小さいから気にならない >>775
ステファンマルティニエア
創元で書いてた記憶はないけど >>785
「サイバラバード・デイズ」とかの人だっけ?
かっこいい絵だと思うけどあれ描き下ろしじゃないよね確か
ありものを買ってきたパターン genesisの表紙はポップな方向性だけど
年刊傑作選みたいないかにも宇宙でSFチックな絵は受けないと気付いたのだろうか 年刊傑作選みたいないかにも宇宙でSFチックな絵は受けない(個人の感想です) 賞とった話題作出してえらい
ジェミシン、ちょっと説教臭くて苦手だけどお布施するかな 3月の近刊
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ・ホラー)
◇『水使いの森』庵野ゆき
【創元SF文庫】
『ナインフォックスの覚醒』ユーン・ハ・リー/赤尾秀子訳
Ninefox Gambit 揺籃の星シリーズって最終巻は結局書かれなったんだよね? 六つの航跡よんだ
なんかアニメかなにかみたいな軽さがある
もう少し重厚に書いて欲しかった
アイデアはすごく面白かった >>802
これ、過去にメールした人にってことは
たぶん創元から情報漏洩しちゃってるのね 「果てなき護り」読了
突っ込みどころは色々あるけど楽しめた
あとがきに書かれてるけど作者はフィリピン人らしい
SF小説と言うジャンルでは日本はもう負けてるかもね 映画やゲームはまだしも日本SFが勝っていたときがあるのか 『SFが読みたい!』より今年の予定
N・K・ジェミシン『第五の季節』
チャーリー・ジェーン・アンダース『空のあらゆる鳥を』
ユーン・ハ・リー『ナインフォックスの覚醒』
ロイス・マクマスター・ビジョルド《ヴォルコシガン》外伝
ガレス・L・パウエル『Embers of War』
J・P・ホーガン 新作 『時空旅行者の砂時計』読んだけどいまいちだった
タイムパラドックスのガバガバさくらいしかベスターっぽいとこないよ ジェミシンやっとか
受賞歴程のずば抜けた作品ではないけど普通に面白いので、期待しすぎなければ楽しめると思う。 4月近刊
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ・ホラー)
◇『少女の鏡〈千蔵呪物目録1〉』佐藤さくら
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『鳥の歌いまは絶え』ケイト・ウィルヘルム/酒匂真理子訳
Where Late the Sweet Birds Sang
◇『新キャプテン・フューチャー(仮)』アレン・スティール/中村融訳
AVENGERS OF THE MOON 新キャプテン・フューチャーが出るのか。
そう言えば昔SFマガジンに載ったスティールの「キャプテン・フューチャーの死」は野田さんが訳してたな。
作者もキャプテン・フューチャーの翻訳者が訳すと聞いて喜んでたそうだね。
スティールもいい作家なのにこれまで長編が訳されなかったのは不思議だ。 そろそろ海外SFのアンソロとかまた出してくれんかな ナインフォックスの覚醒読んでるが結構とっつきにくい 背景を入念に作り込んでるのはわかる
が、どれも描写不足で雲をつかむような印象しかないんだよな
ちなみに、巻末に軽い用語解説あるのも気づいてるよ
設定をだらだら書き連ねてほしいわけじゃないんだけどさ キャプテン・フューチャー最初の事件
新キャプテン・フューチャー
アレン・スティール
中村融 訳
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488637231 どこまでっていうか
スティールのやつは原書がまだ1冊しか出てなかったと思う 紹介文にあった「キャプテン・フューチャーの死」が気になって調べたら、
20年以上前のSFマガジンじゃねーか 今マーダーボットダイアリー上巻の半分まで読んでるが
Amazon でめっちゃ評価されてたから読んでるけど新しいsf要素もないしそんなに面白くないんやけど
なんでそんな評価されてるん? アン・レッキー以来創元で読んでるのキャラ物ばっかだわ >>823
TVドラマが好きな引きこもりのアンドロイドって設定は面白い
小説は4つの短編から成っているけどどれも同じパターンで飽きた
最近のSFはストーリーよりも世界設定だけが評価されてる気がする
ねじまき少女とかまさにそれ ストーリーのパターンは有限だからとっくに飽和してて細部重視になるのはある意味しょうがないことかもね マーダーボットに関してはその細部の魅力もないと思うんだけどね
ただ幼稚なだけ マーダーボットがスーパーハッカーという設定がズル過ぎる
何でも有りじゃん ハッキングものは制限の有無が
物語の都合だけになってしまうので
できない理由とできる理由の書き分けが難しいな
マーダーボットダイアリーは
その辺はわりとうまく読ませてると思う
基本キャラクター小説で楽しいし 設定よりキャラで読ませるやつやん
最初の依頼人が良い人すぎてすこ ミステリでパズラーが衰退し、ハードボイルド、ノワール等のキャラものメインになったのと似とる
何処のジャンルも辿る路
要するにSFはもう古いんやな ハードボイルドは1970年代以降キャラものになっちゃったけど
もともとは文体が特異なサブ・ジャンル
SFだとサイバーパンクとかワイドスクリーン・バロックみたいな扱い
嫌いな人から本当に毛嫌いされるところも 結晶世界読んだけどなんかよくわからん
原文か訳文が古いせいか知らんが読みにくいしわかりにくい
SFを期待して読むとだめだな
ニューウェーブってこんな感じか あれは幻想的な主流小説ですね
アンナ・カヴァンの氷読むような気持で読むべき本 >>836
アフリカーナ(白人と黒人混血)を最初から最後まで「アフリカ人」って
アフリカが舞台なのに勘違い誤訳している程度の翻訳者だった記憶 >>838
その本の中でどうなのか知らないで書くけどアフリカーナーてオランダ系中心の白人じゃないの? ま、でもその本が日本では「結晶世界」として受容されて、評論や批評の対象になってた
わけだしねぇ。 多少誤訳があっても本筋に絡まない部分なら、作品の印象に影響しないだろうからな 短編賞はまたよそでデビューしてる作家かあ
なんかモヤっとするのはなんでだろ それより電書化進めてほしい
黒後家蜘蛛全部品切れじゃねーか 新キャプテン・フューチャー、アマゾンレビュー来たな。
コレジャナイらしい。
買うのやめようかな・・・ アマゾンレビューなんて当てにならん
趣味が合ってるレビュアーいれば別だけど >>845
amazonレビューは当たり外れ大きいよね
そして海外SF・ホラー・FT系は件数も少ないので比べることもなかなか……
内容に同意できるかはともかく、私好みの本によくレビューつけてるなあ、という人はいるけど アマゾンのレビューは、いちおう参考にはなると思っている
レビューアの意図や主張を把握できれば、その本に対して何を求め期待して
いるのか分かるので、それが自分の求めているもの違っていれば無視してい
いし、同じであれば参考にできる
新キャプテン・フューチャーについては、今のレビュアーは完全な懐古趣味
リブートや新しい要素についてはまったく期待してないみたいだし、野田昌宏
の訳でないことにも不満という無いものねだり
同じことを求めている人には参考になるだろうし、キャプテン・フューチャーを
リブートした新作として読みたい人には、逆の意味で期待できそうかも? 的外れなレビューも、「きっと馬鹿には理解できないレベル高い本なんだな」と逆に興味わいたりするから、まったく参考にならないわけでもないしな >>847
それにしてもレビューしてるのはオリジナル版のコアなファンばっかりだね
一人、新作者のアレン・スティールのファン?みたいなレビュワーもいたけど
調べたら「マジンラ世紀末最終大決戦」の作者なのね
オリジナルは読んだことないけど買ってみようかな 『鳥の歌いまは絶え』が書店に並んでいるね
この話は初耳だった
山岸真(P.N)@ymgsm
渡邊利道さんの巻末解説によると、(本作邦訳の1982年サンリオSF文庫初刊時に)
「訳者の酒匂氏が浅倉久志氏と電話で話していたおりに、
(原題の)Where Late the Sweet Birds Sangをどうやってタイトルに
ふさわしい日本語にしたらいいか悩んでいる、と相談したところ
「そういうのはこう訳せばいいんだよ」と、さらっと『鳥の歌いまは絶え』と訳されたのだそうである」とのこと。 >>851
最初見た時「鳥の歌い魔は絶え」だと思った
「いま」ってひらがな表記は読みにくい ふつう、魔には漢字を使うからね
魔をひらがなの「ま」にひらくのは、児童書くらいしかやらないんじゃないかな そこで「鳥の歌、今は絶え」ではだめですかと聞くと、
題名に句読点が入るのは嫌だと言い出す。 >>858
ハヤカワなんて、タイトルが読点で終わってるのすらあるのにね 鳥の歌、今、旗絵
鳥農田、今は田絵
鳥の謡、間は絶え >>857
大森望も悩んだ末に新訳の「銀河の壺なおし」の「なおし」はひらがなにしたそうだ >>862
鳥の詩については、バーチャルYouTuber富士葵さんの方が聴きやすいかも
【歌ってみた】 鳥の詩 富士葵
https://www.youtube.com/watch?v=_R-khs0_rJU >>862
「鳥の歌」で杉田かおるじゃなくてカタロニア民謡を出してくるあんたはよく分かってるなw 鳥の歌木村多江に聞こえて
あの薄幸が似合う女優さんかと思った マーダーボット・ダイアリーの下巻を読んでるだが、舞台が全然イメージできない。 弊機って画期的といわれてるけど狙いすぎな感じがする
原文は普通にIだし >>871
大体宇宙ステーションでの鬼ごっこ&ハッキング祭じゃなの?
肝心のマーダーボットが大量殺人起こした原因があやふやなままで終わった感
続編で明かされるんだろうか? マーダーボットシリーズの新作がアメリカで今月発売になるんだね
今度は長編
翻訳はいつになるやら >>873
二話か三話で、データ掘り起こして調べて、
敵会社の攻撃が予想外の方向に行ったって解明してなかったっけ? >>872
日本人は社畜のエーギョーボットが多いから弊機って表現が合ってると思う >>858
ハヤカワだと「いさましいちびのトースター」とか
「星ぼしに架ける橋」「世界の中心で愛を叫んだけもの」
「悪徳なんかこわくない」が引っ掛かる >>862
「鳥の歌」ってカタロニア民謡なのに歌は聴いたことないんだよな
民謡っていうからには歌詞もありそうなんだが 尼の新キャプテン・フューチャーのレビュー
星の数が20%位ずつ割れてるな
こんなに評価が割れるのも珍しい 新キャプテン・フューチャー
さすがに今さら火星人や木星人なんか出せないから、ゲノム改造された人類の亜種に変えてるな。 いまさらCFのリブート知った
オリジナルでも人類亜種は遺伝子操作の産物だったよな 創元で打ち切りになった日本SF年間傑作選は竹書房で継続されるけど、日下三蔵は外れて大森望だけになってるね。 >>872
同感
なんか中途半端な変な日本語
普通に訳してほしかった いま創元30%割引なんですが、おすすめはありますか? 創元社はハヤカワと違って頑張ってるイメージあるわ
ヴォークトとか出すものわかってらっしゃる 創元は早川よりもSFやファンタジー以外の売り物が少ないから常に背水の陣 早川はそれに加えてノンフィクションや一般文芸もあるから
それで良くノーベル賞関連が売れる 創元はミステリもファンタジーも女性向けのラインをけっこう意識してる感じあるな
魔法製作所とか アシモフの旧作電子で出して
お願い(泣
AIものとかで何故売りあげ上げようとしないのか SFファンが思ってるほど売れないからじゃない
過去のSF電子化してもオールドファンがちらほら買って終わりでしょ ミステリは書評に載せるアピールできるからドロシーセイヤーズ復刊、と 創元がなんとなく上品になったのって2000年代に入ってから?
昔は私立探偵物や犯罪小説にけっこうお下品なスパイアクション物
SFも正統と娯楽作の二系統だった気がするんだけど 異世界ヤリチン「リチャード・ブレイド」シリーズとか全部訳して欲しかったなー
出てた分は追ってたから全部持ってるはずだけど。 >>896
電子書籍は書店に並ばない(=事実上広告がゼロ)だからな
旧作にはネット広告打つほどの市場規模もないし
あと旧作は元データが電子化されてない(活版やフィルム)からいちいち文字起こしもせにゃならん ついでにいえば権利関係の別だったりするので
別途交渉しなきゃならんはず 10年くらい前までの契約には電子書籍権利含まれてないから再交渉と新規契約料必要
今の契約には最初から入ってる 「鳥の歌いまは絶え」読んだことなかったから買ってみた
サンリオからの移植らしいが名作っぽいな 名作かなあ。ウィルヘルムにしては珍しく明るくて冒険小説色が強く読みやすいから、人気あるのは分かるが。 オットォ〜せっかく復刊された作品をくさして若い世代相手にマウンティング取って
新規ファンを減らすクソおっさんマニアの登場だァ〜〜〜 素直な感想を書いただけでマウントに見えるのかよ
何も書けねえな・・・ 自分は英語が読めるんだぞとマウント取ってるように見られると心外だけど、
いちおう、事実として報告しておくことにする
「鳥の歌いまは絶え」の原書Kindle版がけっこう安くなっている
Kate Wilhelm "Where Late The Sweet Birds Sang" 359円
https://www.a;mazon.co.jp/dp/B086DHCCQ4 うざいと思われてる自覚があるなら無駄なことはもうやめたら? 情報出してる人を挑発するのはスレが腐るからやめてね >>910
いや、自分は購入してない
きょうは、電子書籍でウィリアムスンの 「ヒューマノイド」 を読み終えたところで、
なんだか変な本読んでしまったなとモヤモヤしているところ
寝る前は、Youtube公開中のアニメ「蒼穹のファフナー」を布団の中で見る予定 どこぞの出版社が中途半端切りするおかげで原書に手を出した事あるけど、ワイには無理やったな…
>>913
ファフナー初めてで用語やらサッパリわからん!ってなったら前日譚のRoLから観ると良い
短いながら、世界観がぎっちり詰まってる >>914
蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT、話がまとまっていて面白かった
ただし、相変わらず全体がどうつながっているのかはよく分からない
実は、HDで画質の良い、EXODUSの方を先に観てるんだよね ファフナーはずっと見てるけど顔が識別できない
続編またやるんじゃなかったっけ? >>913
この作品のタイトルが知りたい! Part 12 [無断転載禁止]?2ch.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1491088188/
の 822 の人じゃないよね。
むこうでも最近「ヒューマノイド」の話が出てて俺は 824 だが、主人公が超能力でドームを作るエピソードってあった?
でてくるなら俺も探していた本なので買って読みたい。 >>917
> http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1491088188/824
上の発言内容なら、ジャック・ウィリアムスン「ヒューマノイド」で合っていると思う
ちなみに、同書の児童書版タイトルは「なぞの宇宙ロボット」
ジャック・ウィリアムスン 『ヒューマノイド』 Kindle版
https://www.a;mazon.co.jp/dp/B00C0NTQUK 「ヒューマノイド」と同じ訳者の「ムーン・プール」も電子化されてた
原書の電子版は複数あって無料版は一つだけらしい >>918
おお、情報ありがとう。
相手方がロボットだというのが全く記憶になく、人間だとばかり思っていたので
"超能力なんとか"だろうと探していたので見つからないはずだ。
あのオチには(うまく説明できないが)ああいう仕掛けというか引っ掛けとういかは
好きなので小学生ながら感心した憶えがある。 グーテンベルク21みたいな詐欺出版社の話は他所でやれよ
ここは創元のスレだゾ 山形浩生氏のブログの新旧「太陽の帝国」の翻訳比較。
本編も面白いけどコメント欄がさらに面白い。
アマゾンのレビュー書いてるのも同じひとだろうけど、素人の翻訳評ってコワイねぇ。 確認したけどチャンかなにかのアマのレビューにも独りよがり長文書き連ねた人だった気がする >>926
ダーレスの探偵小説なんてものがあったのか
こっそりクトゥルーネタ仕込んでたりするんだろうか ソーラー・ポンズ、普通に探偵ものだったような。
プレイド街のシャーロック・ホームズだよね。 まるぺに対抗して創元でジェリー・コットン全訳すべきじゃないか? >>926
これ電子書籍はあるの?あるなら処分した歌う船また読みたいな。 まっ白な嘘…中古で買ったばかりなのに……
越前敏弥の新訳なのか、買うべきか…… アンソロジーのGENESISの三巻が面白いらしい
ファン交で出た話題 今年の短編賞受賞作が少し楽しみ
クリスティ賞とった本がわりと好みだったから 9月下旬の復刊では、アン・マキャフリー 『歌う船』 が楽しみ >>939
何周回ってもアリになりそうにないのが素晴らしい >>939
歌う船シリーズの良さが解らない俺だけど
この感覚はちょっと解る ナインフォックスの覚醒面白かったわ
読後者には放題直球ネタバレでわろた、いい訳 ウォーシップ・ガールは14歳の女の子AIを無理やり主人公みたいに帯で宣伝しながら
一人称は「ぼく」というマーダーボットダイアリーに寄せ損なった感 マーダーボットは最近としてはめずらしく重版もされるようだし手応えがあったんだろうな かといって、おいらだと猿の惑星になっちゃうし.... ラドチからロボ子づいてるね
三部作らしいが次は探索話かな? >>948
未来SFアクションでも日本じゃ西部の女ギャングの一人称は「あたい」
ttps://youtu.be/cwFA4H0MCTA 「指差す標識の事例」って、少なくとも6年前には翻訳終わってたのか
扶桑社かどっかにもそんなのあったし、
翻訳自体は終わってる作品て、どこもたくさん抱えてるのかね? どのレベルの翻訳なのかってことにもよるだろうな
原稿として通用する未満のものと、原稿整理も終えて完璧なテキストデータとなったものではまったくちがうし 石川宗生ドゥマゴ賞おめでとう(どんな賞か知らないけど) 水野久美がパリで経営していた喫茶店
なんとなくそんな感じ ウォーシップガール、理由ははっきりしないが読みにくい文章だったな
それはさておき、 猿と同じく続編は訳されないままになりそうな気がする 1作目だけ面白いシリーズものって多いからしようがない >>962
ミステリシリーズだとたまに、おもしろい3冊目から出そう、とかあるけど
SFだと途中だけ出したら、さすがにわかりにくいかね >>963
内容にもよるな
ストーリーが連続しているものはダメだろうが
一巻で完結しているものなら何巻からでもいいんじゃね? 時間旅行者のキャンディボックスの裁判のところがよくわからなかったけど、結局運命で結果わかってるから茶番だってこと? 時間旅行者のキャンディボックスの裁判のところがよくわからなかったけど、結局運命で結果わかってるから茶番だってこと? >>963
1作目のネタバレの2作目から訳出された「その女アレックス」とか
1作目から出たけど長期シリーズでとびとびなところへ
映画化で順番がめちゃくちゃになったジャック・リーチャーとか
でもSFはシリーズ立ち消えのほうが多いよね バンクスのカルチャーシリーズは一作目だけ出たけどそれがつまんなかったから続き出てない
続編のほうが評価高いのにね
ほかにもキャサリンアサロのやつとかケンマクラウトのやつとか評価高いのに出てなかったり止まってたりするのいっぱいある >>962
これまでの経験上、あとがきで「続編も紹介したい」と訳者が書いてるときは、
翻訳未定で結局訳されないままなことがおおい
ウォーシップガールもあとがきで同じ匂いがした >>969
「ウィスキー&ジョーキンズ」が、そんな感じだったっけ
荒俣「もっと出したい」
中野「――っていうから待ってたけど、何十年も出ねーぞ。もういい、俺が出す」
ある意味、種まきではあるのか というより続刊が確定してたらアピールは不要だわ
扶桑社の始末屋ジャックもそのパターン 堀晃氏のブログの更新が9月で止まってるけど、何かあったのか?ちょっと心配だ。
訃報記事ばっか探してしまう。 ドゥ・マゴ賞
深夜プラス1の冒頭から連想して、冒険ハードボイルド小説の賞かと
全然違ってたな マキャフリーの「歌う船」をゲット
地元の本屋を隣町まで出かけ半日探すも見つからなかったため、結局アマゾンに注文
昨日注文して今日届くのだから、やっぱり、アマゾンの便利さには敵わないんだよなぁ
アマゾンを避け書店に出かけてもこれだから、結局、アマゾンに頼らざるを得ない 「図書室の怪」M.D.クック
まだ表題作しか読んでないけど、近年の作品ながら往年の英国怪奇譚の香り漂う佳作
ゴーストストーリーでもありミステリでもあり、古書稀覯書が絡む筋立ては M.R.ジェイムズに通ずる雰囲気でもある
邦題がどうなのかなと心配したが想像以上の拾い物だった。
原題そのままに(ザ・)ライブラリアンでも良かった気がするけどなあ >>958
ハヤカワから同じ賞とったのが出たのかと思ったら
日本に影響受けた同名の賞があるのね 『盤上の夜』面白かったけど思ったよりSF要素薄くて物足りない スターキングの新装版、昔のを持ってるので堺三保の解説だけ立ち読みしてみたが、スターキングへの帰還のネタバレを書いてるのはいかんな。
未読の人は気ををつけたほうがいいよ。 {スターキングへの帰還]と書いているあんたも同罪だ。 題名はミスリードで付ける場合もあるので必ずしもネタバレとは言えない スターキングへの帰還が続編の題だと知らないなら
ネタバレしながらネタバレ警告しているように読めるかもしれない
あとネタバレのライン異様に高く上げたら続編の存在を事前に知るだけでネタバレとは言い張れる スターキング買ったら後ろの広告にスターキングへの帰還が載っとるからな
既刊だけに >>987
海外で評判いいのに邦訳がつまらないのって
翻訳者の責任が大きいよね 自分の呼称変えてもそもそも日本人はそこ別に面白くもなんともないしな >>991
マーダーボットの「弊機は」ってのは結構好きだったけどな マーダーボットはそこそこ面白かったけど叛逆航路は展開がgdgdで眠くなったな 東京創元社@tokyosogensha
【2021年「新刊ラインナップ説明会」のお知らせ】2021年は従来のようにイベント会場では行なわず、
オンライン番組「新刊ラインナップ説明番組(仮)」をYouTube東京創元社チャンネルで無料配信します。
2021年2月配信予定。 >>993
自分は逆だったかな
叛逆航路は読んでいくうちに慣れたら最後まで楽しめたけど、
マーダーボットは最初楽しくて、似たような流れの繰り返しで後半ちょっと飽きた 叛逆航路は続編2作が蛇足だった
無限にクローンのいる皇帝とか設定無茶苦茶ではったりだけの作品なんだから1作だけでトンズラすべきだったよ
義体が大量にいる船AIの多視点描写とか性別の無意味になった社会に残った人称代名詞とか、斬新だけど出オチに近いネタは続編ではほぼ無意味になってるし 一発かまして逃げ切るのって大切だよね
ワン・ヒット・ワンダーでも当てたら勝ちなんだから >>996
性別無意味になった社会なのにそれをまったく序盤に説明しないから意味不明になるんだよな いや説明してんのかもしれんけど説明になってないし それは多分わざとだと思うんだよ
最初から分かってたらそういう前提で読むからシュールでもなんでもなくなっちゃう
ただ問題は訳文が淡々とし過ぎてることで、「え、彼女なのに男? 女? どっちなん」的な驚きがなくただ読みづらいだけになっちゃってるとこ
日本語を生かして男言葉女言葉を混ぜて使わせる的な創作的な訳のほうが良かったような気がする このスレッドは1000を超えました。
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