今こそ「眉村卓」について語るときじゃないか?7
日本SF界の産業将校 眉村卓についてひきつづき語ろう。
代表作は「ねらわれた学園」などの学園SF、「司政官シリーズ」など。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019110301001338.html
…ご冥福をお祈りします。
【過去ログ】
今こそ「眉村卓」について語るときじゃないか?6(残念ながら落ちました)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1554048206/
今こそ「眉村卓」について語るときじゃないか?5(残念ながら落ちました)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1537458289/
今こそ「眉村卓」について語るときじゃないか?4(残念ながら落ちました)
ttp://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1285979469/
今こそ「眉村卓」について語るときじゃないか?3
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1157798779/
今こそ「眉村卓」について語るときじゃないか?2
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1076397390/
今こそ「眉村 卓」について語るときじゃないか?
ttp://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1025145160/ ジュブナイルものを若い頃によく読んだ。
安らかに。合掌。 一番印象に残っている作品が、若かりし頃にいた日生で
朝一番のバスに乗る
もしや俺は死んでいるのかと考えるシーンで終わる短編。
眉村さんご本人も、もう一度日生からバスに乗ってほしい
合掌 司政官シリーズは文章が苦手で読まずじまいだった。
他の作品はたいてい読んだんだがあれだけカラーが違うんだよな。
産業士官は読んだ 1778話が代表作ってのは、まあ嘘ではないが、古参としては異論ある。これを機に他の作品にも日があたればいいな、 なんか実感が湧かないが、新作もう読めないと思うと喪失感が・・・
追悼で東京創元が引き潮のとき出すと良いが 引き潮のとき、理想はKindleだが、
それがダメなら再販でも良いので出して欲しい…。
創元社はこれだけ権利持ってないのか。 不定期エスパーも電子書籍化してほしいよ…あれはオールタイムで読み継がれるべき作品 「ねじれた町」が好きだった
筒井康隆もSFベスト集成の後書きで絶賛していた いとこのお姉さんから貰った
「秋元文庫」が初体験だな
懐かしい とらえられたスクールバス、
セドウド ジンとかいいネーミングセンスだよな
あの中で中途半端に言及されてる時間SF的な考察は答えがでないな
タイムパトロールはより未来の組織の下部組織になるはずで
無限に上位組織が存在してしまうけどどうなってんのか、とか とらえられたスクールバス…「クタジマ・トシトが時間修復」の妨害をするなら殺すしかないでしょう」とか
現地のタイムパトロールの人が言ってのけるのが衝撃的だった
「歴史のウィークポイントを突くと以後の歴史は全て変わる」ってジャック・ウィリアムスンの「航時軍団」の影響じゃないか…と思うんだけど 角川のやつで絶版になってるの多いんだよね
電子化してくれないものだろうか >>21
クタジマって、結局、居なくなってなかったっけ? >>23
歴史改変のあおりを受けてそもそも追ってくる事実が無くなった
別のキャラになった 小説の内容は全然思い出せないんだが、ジュラ紀は本当はユラ紀が正しいということだけは鮮明に記憶に残っている。
……と思ってネットで検索してみたら、ジュラ紀のどこが間違いなのかよく分からない。 ご冥福をお祈りします。
昔「男のポケット」ってラジオ番組をよく聞いていたな。 さすがに懐かしラジオ板にチャチャヤングの関連スレは無いのかな? ご冥福をお祈りします
ねじれた町は初めて読んだ中学生の時から何度も読み直してボロボロになってるので電子書籍化希望 >>17
>>30
ねじれた町、最高。
あと普通の家族は、眉村卓にしか書けないショートショートの金字塔だと思っている。 眉村卓の長編と短編のベスト10を決めてくれ
それに従って買い集めるから 読んだ範囲では「消滅の後輪」はもちろん名作だけど、「ぬばたまの・・・」なんかも好きだな。 現在電子書籍化されてる中から一冊薦めるなら虹の裏側かな ポケットのABC、ポケットのXYZ
とかご自身でラジオ内で朗読された作品の作品集だが、
読み方が独特で笑えたもんだ。 異形変化は印象に残る短編集だったな。
角川文庫版で表紙カバーに写るミニスカの女性が何故か気になった 司政官シリーズって全てKindle化されていますか? >>44
Kindle化されていない。
『引き潮のとき』が残ってる。
似たシリーズの『ギガテア』と『惑星総長』は、早川の日本SF傑作選3に収録されている。
連邦経営機構崩壊後の世界かもしれない『不定期エスパー』もされていない。
引き潮のとき、出ないかなあ。 迷宮物語ってアニメに合わせて纏めなおしただけで別にあれが原作ってわけじゃないのな
知らんかったわ 短編の代表作を一つ選ぶとすれば名残の雪になるのかな 初期なら「表と裏」
中期なら「ポトゲキャ」
後期なら「ゲームのメンバー」
うーん、やっぱ選べないw 幻影の構成は1984年や華氏451から影響受けてるの? >>10
日生にいたの初めて知った。タイトルご存じないですか? >>47
580 名前:asano[age] 投稿日:2019/11/03(日) 14:48:48.65 ID:8wuV5TxO0
>>474
確かに工事中止命令だけはオチがすっ飛んでるとこも含めて忠実。
と言うか他二篇があまりにも原作と乖離し過ぎている。
かなり散文詩的な書き下ろしなんだけど、どういういきさつで双方ああいう作品になったのかいまだにわからん。
603 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2019/11/03(日) 15:14:12.77 ID:VjvykD880
>>580
あの2本は原作と乖離してるんじゃなくてそもそも眉村の本を原作に使ってないから
https://i.imgur.com/l6PUJJm.jpg まだ小説を読み始めたばかりの頃に出会ったのがまぼろしのペンフレンドだった。単なるドタバタSFではなく情感豊かで深い読後感のあった。自分にとって忘れられない作品を創作してくれた眉村卓氏に感謝です。 俳句や柔道もやってたんだよな
まさに文武両道で格好いいわ 筒井康隆@TsutsuiYasutaka
盟友・眉村卓、死去。先日豊田有恒と話題にしたばかりだった。
長いこと会っていなかったが、いざ死なれてみると悲しいやら寂しいやら。
同い年なので星、小松、半村諸氏の時とはまた違う痛みに襲われた。 >>47
「迷宮物語」はアニメに関しては殆ど新人の大友克洋が「AKIRA」を撮る事になったため
に練習作として用意されたようなもんだけどな。眉村卓氏は原作提供だけで関係していないと
思う。 飢餓列島は世紀末ブームに乗ってシリアスな破滅系SFにしようとしてるのは伝わったが
随所に突っ込み所が多くて(メクラ撃ちした大砲が電源ビルに当たったりなど)トホホな作品になってしまった。
眉村が悪いのか福島が悪いのか 最初に読んだのが小学生の頃読んだ天才は作られるだったな
ジュブナイル全盛期か、懐かしい カルタゴは大人向けの「とらえられたスクールバス」って感じ、ぜひ読んでほしい 個人的には不定期エスパーをもう一度出してほしい
徳間文庫版を持ってはいるけどさすがに
古びてきたので ひさしぶりに「なぞ転」読んでたら、「核戦争の脅威かあ。昔はそんなのがあったなあ。懐かしい」と思ってしまった。
今の米中対立だの北朝鮮の飛翔体だのって、米ソの対立に比べたら火遊びみたいなもんだし。
今の中高生に「なぞ転」読ませても、そのへんの感覚分からなさそう。 80年代の短編集「逃げ姫」を読んだが。
平凡な人間が世界の秘密を知る、巨大な組織が世界を動かしている
といった作品が多い。
他の作家の作品でも、こんな風なものが多かったような気がするが、
今は、ネットの中で、具体的な国や組織が同じ役割を演じているような
論調に代わっている。 >>70
消滅の光輪は宇宙気流に触発されて書いたらしいし、アシモフへの献辞もあるしね >>73
「惑星の消滅」っていう設定だけじゃなく、「司政官」という単語が出てきたことに軽く驚きが。
「司政官」って、造語だと思ってたんだけど、日本史で出てくる言葉だったのか? 司政官自体は日本軍でも使われたし、世界史中国史でも使う
なんの訳語なんだろね 世界史でも出てくるんだね。
ちょっと調べたら、原書(The Currents of Space)ではTownmanと書かれているっぽい。
「占領地域で地方行政を担当した文官(goo辞書)」という位置づけなのでしょうね。 ちなみにボードゲーム司政官では「THE COLONIAL ADMINISTRATOR」と表記されてますね admin、なるほど。一気にエリート感がでてくるねw 風花の湖西線 に出てくる句もなかなか瑞々しい感じが出ているとおもうので エッセイで部活の先輩に鍛えられた話や文化祭で奮戦した話とかも面白かった 会社員時代、昼飯のうどん早食いに挑戦して自己新記録を出して喜んでたら上司にたしなめられた話だったっけ 明日出る中央公論で眉村卓原武史対談再掲載だと
熱い >>90
「おしゃべり迷路」
「高校の時に13秒、新記録や!会社入ってやってたら課長に怒られた」ってくだり。
しかし、何でこんなに覚えているんだ。 >>91
読んだ
まじで全編再掲載
社内に熱烈なファンでもいないとあそこまでやらないだろうなあ
原武史の質問が的確で眉村さんの深みに迫ってる
対談というよりファンと公言する原氏によるインタビューに近い
そこがまた良い 講談社の古い文庫がkindle化ですね。角川も出ないかな。 中央公論の対談
作者自身がジュブナイルの主人公の性格について
「傍から見てぱっとしないけれど、ちゃんと支援してくれる人がいて、それでも天狗になったりもしないで、いつでもこれでいいのかと逡巡しながら頑張っているのがかっこいいじゃないですか」
眉村作品を長年読み続けているのは、正にここに魅力を感じているからかも 対談読んだ。編集後記でも触れられていたね。「社内に熱烈なファンがいるのかも」って上の方で書かれてたけど、ひょっとすると編集長がファンなのではないか。 雑誌の編集長って50代くらいか
世代的にはズバリ命中してるな NHKドラマから入った人も多いのかな。自分は角川文庫からだったけど。 世代によるんじゃない?
少年ドラマより前の世代はもちろん小説だろうし、もっと後なら薬師丸ひろ子かもしれないし 確かに。
ねらわれた学園、薬師丸、守ってあげたい、でワンセットだね。 守ってあげたい
名曲だけど…誰が誰を守りたいんだろうね もう、いらっしゃらないのかと思うと…やっぱり淋しいな 追悼作品集は出ないんだろうか
引き潮の時読みたいんだけどな 全集とか無理だろうなあ
星、小松、筒井より作品数は一番多いだろうから編集も大変だろうし、そもそも売れるのかゴニョゴニョ・・・ いや、でもさ、
ベッドでなくなる何日か前まで書いていたっていうSFって、読みたいよ。 どんな舞台でも日常の延長のように書いてくれるから異様に読みやすいのな。
異常なことを書いていても。
得難い才能だったと思う。 それはあるね。
どこから変わったんだ?(迷いこんだ?)と、読み直しちゃうときあったなぁ >>114
そのへん、ちょくちょく野犬がでるんだぞお そういえば、眉村先生の作品でバイオハザード系の話って、ないよね 「ぼくは呼ばない」かー
あれは何が原因で異性を引き付けたんだっけ
しかし自分のオカンから色目使われる描写はキツかった・・・ ポグがリセットされる直前のようなものかね?いまの状況は。 レスありがとう。
ポグを持ち出したのはネガティブでした。反省。
ファイ波ということなら、「適応という道もある」ってことだね なるほど、エストカの暴挙も、ある意味ロボットの矜持としての現状への適応といえるのかも エストカとSQはダブるよね。
以前「SQ1は、Servant Quartermaster 1 の略称ではないか」と言っていた人がいたけど、、なるほど、官僚・公務員としての矜持、ということか 固定観念ガッチガチのタトラデンのSQ1
司政官守護のため現場適応力バリバリの ミローゼンのSQ
初期命令以外の一切の上書き不可の四四四‐一号や「表と裏」の自動救助艇司令機構などなど
みなさんの推しロボットは? ベタですがやはりミローゼンの歌って踊れるSQで(←どっかで見た表現頂きました)。
それと、妻のマツヤも入れてもらって良いですか? 表紙の写真みて泣きそうになった。目が優しいんだよ。良い写真選んだね。 >>129
ユカリさんですね。
美人だけど性格に難があるというのがいい。」 SFマガジン買ってきた
まさか新作が読めるなんて・・・楽しみ過ぎる 今回の号だけでもイイからKindleで出してほしいです。
目が悪くてSFマガジンの文字は全く読めない… なぜかこのスレ、5ちゃんのスレタイ検索で 眉村卓 で検索しても出てこない
https://find.5ch.net/search?q=眉村卓
なんで? 名前を「」で囲ってるから?
他の作家スレは名前で検索するとちゃんと出てくるのだが 本棚の整理中に、不定期エスパーを読んでしまう
大事に扱ってきたつもりだけど、紙の酸化が進んでるなぁ
まあ買って30年くらい経つのだから仕方ないけど… >>146
不定期エスパー、連載時から何年も掛けて読んでいました。
今や視力が衰えて、紙の本では読めなくなってしまいました。
本当に本当に電子書籍化して欲しいです。 久しぶりに読み始めた「司政官 全短編」が10年以上前の刊行だと気付く
おかしい、そんな昔だったっけ >>149
還暦ぎたら5年前も10年前も変わらなく感じますよね >>147
青空文庫版がありましたよ?
私も目が悪いんでフォントを大きく設定してスマホに入れっぱなしです >>151
青空文庫のサイト内検索で探しましたが、見つけられませんでした。
できましたら、リンクを貼っていただけますでしょうか? >>151
著作権切れてないのに青空文庫に入ってる可能性あるのか? 正規のじゃないのでは?
裏ルートのならダウンロード板で 不定期エスパー 青空 txt
でググると確かに
ダウンロードの仕方は工夫するしか
でもボーダーなんで自己責任ですかねえ >>137火星の土が恐いと泣いたあの娘の小さなお墓。これ、喫茶店で執筆中に流れていた、ロミオとジュリエットでは、ないかと思い続けています。 >>159
Polizei Pistole Kriminal というヨタはさておき。
しかし、官僚やロボットだけでなく一般市民にも身分を表わすミドルネームが細かく規定されている
司政官世界って、実は結構なディストピア? 眉村卓は大学ではドイツ語を専攻してたらしいし、ドイツ系のネーミングキャラも多いよね プロのミュージシャンが作曲してラジオで放送してたらしい スラリコは、タイトルにもなっているくらいだから、リズム感というか、語呂というか、先生も気に入っていたのでしょうね。
ア、ヤ、は、ブレザーコートだっけ?結構怖かった記憶が。 >>162
専攻? 経済学部じゃなかったっけ。そんなのあるの? 今飲んでる薬、ラツーダというんだが
なんか眉村作品に出てきそうな響き それが異世界の少年の名前なのか、どこかの殖民惑星の都市なのか、何かの単位なのか、相変わらず僕にはよくわからないのだ。 久しぶりに「名残の雪」を読みました
冒頭で亡くなる警備員の方の年齢が40歳いってなかったのに
ちょっと驚きました
今の自分からすると若い… 名残は、たまに読みたくなる名作ですね。最後の数行がまた良い。 Kindleで何冊か安くなってますね。
何を基準に選んだんだろうか? >>175
時間SFが歴史が一本道のタイムパラドックス的世界観が主流だった時代から
結構現在の主流のパラレルワールド的世界観の作品書いてるんだよね
「暁の前」と「員数外要員」はその二つの世界観がぶつかる傑作 >>181
現在手に入るかもしれない本では出版芸術社の眉村卓コレクション版
「傾いた地平線」
古本で手に入れるなら同題の角川文庫版には入ってないから注意
同じ角川文庫で入ってるのは「月光のさす場所」の方 司政官だったら今の新型コロナにどう対応するだろう。 >>183
カデットなら、軍投入で強制隔離。
マセなら、有力者を集めて収束に協力させる会議を開催。
キタなら、故意に放置して混乱を拡大させ、既存勢力を衰退させるとともに次世代を育成かな。 講談社が電子書籍で頑張ってるなと思ったら、最期の新刊も講談社ですね。でも最初は紙だけ?早く読みたいから、紙でも買うかな 図書館で借りて、最相葉月の
「星新一 1001話をつくった人」
読んだ
筒井と眉村のファーストコンタクトが、めっちゃ面白かった
あと、眉村が福島正美にイビられていた事を、はじめて知った(豊田有恒の話は有名だけど) 福島って本当に功罪ともにある和製キャンベルだったんだな 違いは修正純SF志向で晩年トンデモにハマらなかった点か
逆に福島の後任で人格的には作家に慕われた森優の方が晩年どころか
ずっと電波ユンユンだったw 森優(南山宏)のUFOオカルトは、あくまで商売で本人はビリーバーではないという話も聞いたが。 『司政官全短編』、アマゾンかネトフリあたりでじっくりとオムニバスドラマ化とかしてくれてもいいのよ? ハヤカワJA→角川文庫の「産業士官候補生」にまとめられた企業ものとか
同「奇妙な妻」にまとめられた奇妙な味ならドラマ化しやすいし一般受けしそう
司政官シリーズとか「重力地獄」にまとめられた本格宇宙SFだとかなり予算がないと
ショボくなるぞw >>195
>かなり予算がないとショボくなるぞw
だからこそのアマゾンやネットフリックスですよ。
司政官シリーズだったら、スタッフもキャストもハリウッド仕切りで英語での芝居でも問題ないだろう。 買った。オビの色も表紙のイラスト?も良い感じ。
でも読めない。読んだら終わってしまう気がして。 俺もそう。
エイやん主人公で、いつものシチュエーションで、これ読んだらもうおしまいかと思ったら泣けてきた あんまりエスパーとかテレパシーとか聞かなくなりましたね
語の響きがわりと好きなんですが ラノベにはあるみたいだよ。エスパーとかテレパシー。多くはなさそうだけど ラノベの魔法科高校は著者がSFマガジンのインタビューで、
やってることは昔ながらの超能力だけど、今の読者相手だと魔法と称した方が通りが良いので、
みたいなことを言ってたよ。 70年代まではSFでも「超能力は海外では科学的に研究されてる」なんて書いてたけど
その結果が「やっぱりないわ」だったからなぁw まあ現実に超能力使えても正直困るからなぁ
フィクションで見て「わー」って思うくらいがいいかも 人間の意識はすべてデジタルに置換できるとしたサイバーパンク以前のSFは
人間の「精神の力」みたいなものが物凄く過大評価されてたからね
「消滅の光輪」でのマセとカデットのテュンに関する問答も
連邦を維持するための建前としてかかれたはずのカデットの意見が完全に正論
過ぎて意図された余韻を感じないw ttp://twitter.com/shiozaway/status/1345920593770602505
|塩澤快浩@shiozaway
|去る12月19日、イラストレーターの佐治嘉隆さんが肺腺癌のため逝去されました。享年74。
|SFマガジンでは1970年代より表紙や、眉村卓さんの連載「引き潮のとき」など数多くの挿絵でご活躍されました。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) つまり司政官とはロボットの大群を率いるうどんの早食い者というわけだ
タトラデンのSQ1がどう思うかは別である 筒井康隆は眉村卓をモデルにした「タック健在なりや」を書きましたよね。
眉村卓は、筒井康隆、星新一らをネタにした小説を書いていますか? >>189
いわゆるSF第一世代の作家がみんな福島と決別(今日泊と半村は最初から不仲)した後も
ロン先生とクマゴローだけは残ったからてっきり親密だったと思ってたから意外 「静かな終末」
未収録短編も掲載した文庫か、いいなあ
情報ありがとうございます >>213
ラジオのディレクターとおぼしき方は、たまに登場してますよね 立ち寄った本屋で買えたが一冊しか入荷してなかった
ネット購入が無難か 買いました。数編しか読んでいませんが、いかにも眉村先生らしい作品が選ばれていると思いました。何というか、懐かしい感じ。 静かな終末、ネットで購入して発売日に届いたんだが
丁度読もうかと思った昼食前に
俺に眉村卓教えてくれた人に取られちゃったのね
でも、その人眉卓亡くなったて知らなかったのよね
互いに哭きながら貸したわ 関西で公開講座やっててさ
会いに行けるアイドルみたいに
会いに行けたはすなんだよ
自分の(有休取れない)
時距離ブッチすればさ
なんで自分は有休とらなかったんだと
いまさらに
悔しくてならない いい大人同士が本の貸し借りなどするな。読みたい本は自分で買え!?一人一冊買え! 世田谷文学館「星新一展」「小松左京展」「筒井康隆展」とやってきたんだから
ここはひとつ「眉村卓展」もだめですかそうですか 「ねじれた町」は超能力バトルのかっこよさがあるよね
でも俺の推しは「ぼくは呼ばない」 「なぞの転校生」が完成度高いね
「ねらわれた学園」なんかはそのバリエーションだし(そっちのほうがメジャーに
なっちゃったけど)
ただキャラクターが全般的に物分りがよすぎるせいでドラマチックさに欠ける
理想はあるが傲慢で利己的な「ねらわれた学園」の京極みたいなキャラがいた方
がストーリーは面白くなるのかもしれない
後はツンデレ来訪者系ヒロインと勝気世話焼き幼馴染:系ヒロインの板挟みになる
主人公という時代を先取りしすぎな「地球への遠い道」もお勧めw 僕と妻の1778の物語 またWOWOWで放送してる 「静かな終末」近所の本屋に10冊ほど平積みで置いてあるんだけど全然売れてない
おいでやすこがみたいに「だれか買えやー!」って叫びそうになった ジュブナイルで設定は面白いが構成を失敗した感じなのが「白い不等式」
一般SFでは結構あるがジュブナイルで主人公がほぼ傍観者ってのは珍しい
設定流用すれば異世界版司政官みたいなシリーズも作れたのに勿体無い
「まぼろしのペンフレンド」の常識なし系人造ヒロインもなかなか時代先取りw いいから、引き潮のときを出してくれw
ちゃんと全部読めてないんだよ
電子書籍なら、大してリスクないだろう? 一・二を争う最長作の「引き潮のとき」と「不定期エスパー」が絶版状態なのかな
個人的には「不定期エスパー」は当時としてももう古すぎる題材だと思ってたが 初期短編集もハヤカワでテーマ別に再編集して角川からも再刊された分だけでも
再販してほしい ちょっと質問
初期短編集「虹は消えた」を入手
何本かは既読の後発短編集と重複していてそれは承知の上だったが
「できすぎた子」という作品が既読なのに、リストによると他にはやはり未読の
「奇妙な妻」にしか収録されていない
改題、あるいは似たような題材のリメイクでもしていてそっちと混同してるので
しょうかね 作品集ではないですが、眉村さん関連の新刊がでるみたいですね 「眉村卓の異世界通信」!
さっそく予約しました。情報ありがとうございます なぜか「扉のひらくとき」が再読したくなった。無性に懐かしい 小学生の時、同級生の田嶋君に
ねじれた町を薦められて読んだな。
懐かしい。 SF入門が星新一だったという人と眉村卓だったという人ではどちらが多いだろう。 >>247
どちらが多いのでしょうね。個人的には、星新一は寓話感が強くて、読んでて疲れた。対して眉村卓は映像をイメージしやすくて気楽に読めた。特にジュブナイル。 司政官の制服って、上下一体な記述があったと思うが、あまり想像できてなかった。しかし、最近これか?というイメージのもの発見。乳児用ロンパース。 >>249
いやそこは普通に簡易気密服として使用可能なジャンプスーツを想定するんじゃないのかw 司政官の制服は白、巡察官は赤の服を着ているような
イメージがあります。 司政官って、赴任惑星でならその威光は他に並ぶものがないけど、
連邦経営機構の官僚としてはほぼ下っ端なのね。 眉村作品は長短編ジュブナイルと手に入るものは大体読みつくして
最近はショートショート系に手を出してるが
「おしゃべり各駅停車」が他のショートショートと全然趣が違って驚いた
タイトルから想像されるイメージと異なり奇妙な味系ではない通常SFで
長編か、少なくとももっと長めの短編にしたらさまになるアイデアが大量に
使い捨てられてる >>252
「なかなか良い制服だな」ヤン・全身・タイツ=BA
「全身タイツ!中央軍はここまでなって来ているということか」カルサ・PSW・ホスレート=BA その果てを知らずを再読中
最近は長時間本を読めないので、少しずつ読み進められるのがいい 眉村卓の句集『霧を行く』、アマゾンだとプレミア価格化してるな。まぁ万を超えてないだけまだマシか。 >>261
警備といったらLQQ系、と思ったが、作品ごとに違うな。消滅の光輪と引き潮のときではLQQ系だった。 日本沈没がドラマになるんだから消滅の光輪もドラマつくってくれないかな >>263
避難計画たてるところは消滅を彷彿させるよね インサイダー文学者としての後継者は、真山かな池井戸かな 「インサイダー文学」と「業界内幕もの」を区別する線はどこにあるか? 無任所要員の「無任所」って、造語じゃなかっただね。知ってました? >>272
入力ミスった。
「なかったんだね」です。 これまでの人生で「無任所大臣」って言葉は聞いたことなかった? >>274
私40代後半。聞いたことなかったんです。 星さんの短編ドラマをNHKで放映するみたいだけど眉村さんのもどこかやってくれないかな 司政官の短編シリーズをネットフリックスあたりでドラマ化希望
まぁ、順番としてはその前に『司政官全短編』をハイカソルあたりから英訳刊行するのが先か むか〜し、大阪駅前第3ビル地下のゲームセンターあたりを歩いてたら眉村さんがUFOキャッチャーを見つめておられました。
おわり 竹書房の編集さんのツイート
Shiro Mizukami
8月の〈日本SF傑作シリーズ〉は眉村卓短篇集第2弾『仕事ください』です。
短篇集『奇妙な妻』に未収録作を増補する感じになる予定です。
『奇妙な妻』は傑作揃いで凄かった……。 >>280
UFOキャッチャーのエッセイ書かれてましたよね むか〜し、眉村さんがDJやってたMBSチャチャヤング聴いてた人いますかぁ?
私はチャチャヤング・ショートショート集も買いましたぜ >>285
タイトルとか出版社、教えていただけますか >>286
『仕事ください』(竹書房文庫, ま8-2) 文庫 – 2022/8/19
眉村 卓 (著), 日下 三蔵 (編集)
アマゾンで予約受付中 『人類よさらば』筒井康隆 河出文庫 2022年01月 に、
眉村卓との合作「悪魔の世界の最終作戦」が収録されてる >>288
合作なんてあるんだ。これも入手せねば。 >>290
「悪魔の世界の最終作戦」は、『静かな終末』 に収録の「最終作戦」と関連がある作品
二人の原稿が混ざったという設定で、それぞれ別バージョンになってる >>291
ありがとう。
静かな終末は購入したのに、、未読でした ort 少年ドラマシリーズに原作提供した数では、1位眉村卓、2位光瀬龍ですかね。 >>295
ツツイとか
筒井康隆の名は知らなくても「時をかける少女」のタイトルは誰もが知っている
もっともあの作品は原田知世であってジュブナイルでもSFでもないようだが >>296
少年ドラマ版のは『時をかける少女』じゃなくて『タイム・トラベラー』だからなあ。
続編も作られたけど、そっちは脚本の石山透のオリジナルだし。
ウィキペディアの「少年ドラマシリーズ」の項目に作品リストがあるけど、
原作者の欄をざっと見たところ、全99作中、
眉村卓 4
光瀬龍 4
山中恒 4
佐藤愛子 3
アストリッド・リンドグレーン 3
新田次郎 2
室生犀星 2
筒井康隆 2
壷井栄 2
となり、まさかの1位同着3名でしたw 眉村原作の「少年ドラマシリーズ」だと
「未来からの挑戦」だったかに出てきた紺野美沙子のブルマ姿が
目に焼き付いてはなれない ねらわれた学園を久しぶりに観たが
峰岸さんの胴体に眼が描いてある姿が幼い頃怖くて怖くて
今初めて観たとしたら笑ってしまうんだろうけど
当時は恐ろしかったなあ そうそう
眉村さんは年少の読者を恐がらせるのがすごくうまいんだよね
こればかりは他の作家はまねできないと思う いや、峰岸徹のアフロヘアー裸マントwith腹に目玉は別に眉村卓の仕事じゃないだろw >>302
やめろwww
至極当然なツッコミに過ぎないのに
なんでこんなに笑えるレスなんだw >>288
合作といえば福島正実との共著「飢餓列島」てのがあったな
タイトルはうろ覚え インサイダーSFいうんは島耕作のSF版みたいなものなのかな?
読んでないから知らないけど ああ、ルックスの話か。白髪、痩せ型、確かに似てる。 >>283
小中学生の頃だなぁ。ショートショート集はラジオリスナーのSFネタ投稿を
眉村卓さんがセレクトしたもの。昭和の次元号と言うネタ(消印のイニシャルがSからKに変わっていると眉村さんが読みあげで説明)が印象に残っている。 >>312
>昭和の次元号
「しょうわのじげんごう」? 戦前の軍事冒険小説に出てくる決戦秘密兵器みたいな。 >>297
意外に福島正実は入ってないんだな
ジュヴナイルSFよく書いてたのに >>309-311
まぁ森村誠一も、特に初期の作品にはインサイダー文学的な側面があるかもね。知らんけど。 ドラム式洗濯機を買った。既視感があった。なんだっけ?1メートル位の金属の直方体…
そうだLQQ系ロボットだ。洗濯機が神経麻痺線を乱射するところを想像してほっこりした SQ1 「私にも対外的に親近感を増すべくキャラクターイメージが必要であると思惟します」 こんなの出てるんですね
眉村卓の異世界物語: トリビュート作品集 セクソイドじゃないんだから
セクサロイドの松本先生も亡くなってしまいましたね
アクメロイドの高千穂先生には長生きしてほしいものです 今夜から始まる山田裕貴のドラマのあらすじとか世界観が何か「ぬばたまの…」みたいらしいんだけど >>327
見てなかった。TVer見るか‥
どうでしたか? >>328
いま録画を見終わったけど異次元じゃなく未来の日本だとほぼ確実に判明した世界が舞台だから違うかも
ドラマ板のスレでは「漂流教室」「LOST」「ドラゴンヘッド」が元ネタとして有力という扱い 最近AIが注目されてるから何かの間違いで司政官シリーズがドラマ化しないだろうか 司政官の映像化は異星人をどういうビジュアルにするかが難しそう 関係ないけど2001年宇宙の旅でも異星人の描写をどうするかで試行錯誤しまくった結果あーなった 全身タイツのバレエダンサーが「はい我々がモノリスの作者です」と登場する『2001年宇宙の旅』、
見たいか見たくないかと言えば、まぁ話のタネに見てみたいよねw >>334
まぁ現実のAIは、今はまだ向こうから「今、よろしいですか?」と自発的に尋ねては来ないけどね。 実現が難しいのはロボット官僚だね
人は必ず不正するw >>340
俺も好き。どことなく後のサイバーパンクっぽい雰囲気もある
原型になった「逃げられない」って短編はどこで読めるんだろう? 眉村先生は、産業士官を肯定していたのか否定的だったのか システムとしての必要性は認めつつも人間性を喪った単なるロボット士官にはなるな、というところか >>347
きれいな説明。確かにその通りだね。インサイダー文学だなあ。 >>345
「産業士官候補生」では思いっきり否定的だった気が >>349
そうなんだよ。
その一方で、同文庫本の「ガーディアン」では社会的地位として描かれたくだりもあるから…良くも悪くもシステムとしては必要ということなのでしょうね ほら、野菜嫌いでも食べろ。だからお前の大好物と一緒に出したんだろ? 第5章
あらすじ
ジャクト家の舞踏会に参加したキタはSQ1と参加者についての意見を交換していた。話は進み、ズイ・UB・ヘイトリイの順番となった。
承前
「植民者の間で謡われている歌にズイ・UB・ヘイトリイに関係するかもしれないものを発見しました。私はそれを録音し、文書化しました。文章でお読みになりますか?それとも録音をお聞きになりますか?」
このように聞いてくるということは、SQ1が意味だけをとるなら文書で良いと考えているが、司政官が希望すれば音声でも構わないと考えていることを意味する。ならば・・・キタは考えた。雰囲気をもつかむために録音を聞いたほうが良い。
「録音を聞かせてくれないか?」
再生が始まったのだろう。スピーカーの出力に若干の雑音が混じり始めた。
ズイズイずっころばし
ごまみそズイ
茶壺に追われて
とっぴんしゃん
抜けたら、どんどこしょ
俵のねずみが
米食ってちゅう、
ちゅうちゅうちゅう
おっとさんがよんでも、
おっかさんがよんでも、
行きっこなしよ
井戸のまわりで、
お茶碗欠いたのだぁれ
この話終わり。続かない >>353
ア・ヤ・ドンドコドン!
ア・ヤ・ドンドコドン! 眉村作品って管理社会の弊害を書いたものが多いのだよね。IDカードが無いと、街や会社で認識もされないっていうのが何作品かある。読んだ四十数年前は「極端だな」と思ったけど、今の社会はそうなりつつある。 大阪万博のニュース記事を見て、そういや、EXPO’87というのがあったと。
これは、産業士官候補生とセットだった。 >>360
ほんそれ
イミジェックスもスマホの成れの果てだと思ってる 久しぶりに寄った書店で「司政官 全短編」が復刊されてたので購入してきました
読み直そうと思いますがやはりけっこう厚いですね でもまぁ一冊に収まるので。
『引き潮の時』は今どきの活字大きめな装丁で文庫化したら全何巻になるやら。 でも創元文庫の活字は他社のと比べるとまだまだ小さい ttps://www.excite.co.jp/news/article/Spa_1970049/
こんな話あったよね 昭和の時代には就職のために整形するとか考えられなかったけど今はそうでもない
怖いよね 「引き潮の時」は3以降がおそろしく高い
どうにかして手に入れたいのだが 黒田藩から1と2だけが出版されたのは、当時、「3以降は入手できるけど、1と2は手に入りにくい状況」だったからよね 「司政官」と「消滅の光輪」創元から出版されたのが2008年「引き潮のとき」出版は無理そうだな