小松左京スレ 第19 何事にも終わりはある、問題は…
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ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。
■前スレ
小松左京スレ 第18 パンデミック真っ最中
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1585934308/ 1さん お疲れ様
さて このスレッドが終わる頃にはコロナ終息を願おう。 decade単位とか言っちゃってるし難しいと思うが祈るだけなら kindle見てたら、小松左京作品の値引きがやってたんで、いまいち記憶になかった最後の隠密を買って読み始めたんだけど
一番最初の『東海の島』ってのを読んでたら、随分昔に読んだことあったけど、その内容がサッパリ分からなかったから、
途中で放り出したヤツだったって事を思い出したw ……わしが……新スレ立てを認める……わしが知っとる……それで……ええじゃろ…… kindle unlimitedなら小松左京作品はほとんど無料だけどね。 >>10
月々¥450なら加入しても良いが…でも初期に比べると随分魅力的なコンテンツも増えたね。 ttps://cinema.pia.co.jp/imp/136372/1087834/
ttps://cinema.pia.co.jp/imp/3073/145860/
ttp://www.ne.jp/asahi/tokutomi/gallery/hitori1804.html
> 日本沈没ファンの間で都市伝説のような噂がある。
> それは、渡老人の付き人花江のヌードシーンが、公開当初
> はあったが、その後、削除されたというものだ。
> 私も、当初あった派だったんだけど、今回の資料集成に
> 『原作にはあったが映画にはない』ときっぱりと書かれていた。
> ずっと信じていたのでがっかりである。
1973版沈没に花江の裸があったと脳内映画化している人が結構いるのかw 「卵酒」というものについて、それがかつて民間薬として飲用された習慣、
また、それが民間薬として使われてきたものだという共通認識があるのは、
日本独特のことであるらしい
さて、そうであるとすると、小説「復活の日」で2ヶ所、小説「さよならジュピター」で1ヶ所、
西洋文化圏の人が卵酒を民間薬と認識している台詞が出てきたのは、
日本独特のこととは作者が知らずに書いてしまったということなのだろうか
また、「復活の日」の書き下ろし先編集部や、
「さよならジュピター」の連載先編集部、単行本編集部、文庫本編集部の関係者も、
初版の当時、そのことに気付かずに原稿を通してしまったということなのだろうか
ただし、小説「さよならジュピター」の場合、この台詞を言った人の奥さんが日本系なので、
奥さん経由で「エッグノッグ」を民間薬代わりに飲むという発想が出てきたのかもしれないが 「名犬ラッシー」の終盤で遠路はるばる帰宅したラッシーを介抱するのに
ブランデーだかウィスキーだかの高い酒で卵酒を作って飲ませる場面が記憶にあるのだが 名犬ラッシーで出てきたという飲み物は、ひょっとするとエッグノッグだったのだろうか?
原作小説の原文ではどうなっているのだろう
犬にアルコール入り飲料を飲ませるのは本当はやばい話かもしれないが、まあ小説だから、ということだろうか
治療というよりも、滋養という意味が強い表現なのかも
(まあ、民間療法としての日本の卵酒も、本当のところ、そうした「滋養」の意味が強い飲料だったようだ)
現代では酒を混ぜたエッグノッグも珍しくはないけれども、
そもそも実は、エッグノッグに酒を混ぜるというのはエッグノッグ本来の作り方ではないらしい
また、エッグノッグを「風邪を引いたときの民間療法」目的で飲用するといった習慣は、
西洋諸国には特に無かったようで、
むしろ、西洋諸国では、そうした民間療法では「チキンスープ」などが挙がることが多いようだ たまご酒って、飲んだ事ない。
たまご雑炊と酒の方が食べ易そう。 卵酒と似たものはフリップflipという名で17から19世紀までは西欧にもあったようだ。
現代ではサルモネラ菌が危険なので廃れた模様。
ドイツではグリューワイン*という温かいワインに香辛料等を入れて飲む習慣が今もあり、
フリップ?も飲まれているのではないかという形跡がある(卵を入れる場合もあるという話を
聞いた記憶がある)。
flipのwikipedia記事もドイツ版の方が長文だし卵を最初に明記している。
https://translate.google.co.jp/translate?sl=auto&tl=ja&u=https%3A%2F%2Fde.wikipedia.org%2Fwiki%2FFlip_%28Cocktail%29
フリップとエッグノッグの違いも一応は書かれている。
以下はwikiで参照されている1862年のイギリスのレシピ本(egg flipの項がある)
How to Mix Drinks: ...Jerry Thomas
Dick & Fitzgerald, 1862
https://books.google.de/books?id=QDUEAAAAYAAJ&pg=PA61&hl=ja&source=gbs_toc_r&cad=3#v=onepage&q&f=false
以下の日本人のブログはイギリスの昔のレシピを再現している。
(日本人としての思いつきで卵を加えたのではないようだ。)
<イギリス菓子・レシピ> ビアフリップ【Beer Flip】 :
https://ricorice.exblog.jp/27118251/
*グリューワインはイギリスではモルドワインと呼ぶそうだ。
(モルドワイン、グリューワインの場合、歴史はもっと古くなり得る)
https://minna-no-kurashi.jp/article/detail/1102 https://minna-no-kurashi.jp/article/detail/1102
《各ヨーロッパでも呼び方はさまざま、またレシピも特に決まったものはなく、
17世紀のレシピ本ではワインに砂糖とスパイスだけでなく卵も入っており、
それをチョコレートカップの中に入れて、トーストと一緒に供されていた記録も
あるそうです。》
アメリカではカクテルflipの復活運動がある?
'Egg in a Mixed Drink?!' How To Make a Flip Cocktail | Behind The Bar
https://youtu.be/wZYSakotrWw https://minna-no-kurashi.jp/article/detail/1102
《…最も爆発的に人気が広まったと言われているスウェーデンでは、いくつかの呼び名と
レシピを経て19世紀の終わりごろからグロッグと呼ばれるようになったそうです。》
『復活の日』冒頭に出てきたグロッグは卵酒(『復活の日』での表記:玉子酒)のことだ。
《[カールスキイ]教授は市内で酒場により、グロッグを二はいひっかけて、またすぐ東へむかう。 …》
玉子酒としてだけではなく玉子はウィルスのワクチン開発に使われることが小説に出てくる。
小説『復活の日』の陰の主役は玉子だ。だから続編があるとしたらおそらくこうなる…
…1885年のサルモネラ菌発見以降、玉子酒は滅亡の危機に瀕していた。
それは100年後に映画化される人類の未来と同様だった。
ハッセー「ヨシズミー、お帰りなさい。玉子酒を飲むのよ」
博士「玉子酒は危険だ…ほら…いや、なんとサルモネラ菌がいない!」
〜『玉子酒復活の日』完〜 玉子酒について語らうスレw
しかし
>卵酒は、酒に鶏卵、砂糖を混ぜ、温めたアルコール飲料である。ホットカクテルの一種。冬の季語でもある。
カクテルの一種なの?
し、知らなかった… アルコールと卵を混ぜるってそんな独創的なアイデアでもないから世界中であってもおかしくないわな まあつまり、風邪に特効薬なし。罹ったら、まずは体を暖かくして、栄養をちゃんと摂って、安静にしてれば、ほとんどの風邪は治るってこった。
大騒ぎしているこのコロナにしたところで、9割の人はそれで治まっちゃうって。治療よりも予防である事は言うまでもない。 風邪ひいたときはミカン食べて寝てれば治るってばっちゃが言ってた いわゆる風邪の原因は、非感染性の単なる体調不良もあるけど、
大体はアデノウイルスかコロナウイルスによる感染症。
だから、「コロナは風邪」は間違いだけど、「風邪(の一部)はコロナ」は正しいw
まぁコロナウイルスと言っても種類はいろいろあるよという話で、
一般的な風邪の原因となるもの、SARSの原因となるもの、COVID-19の原因となるものでは、
たちの悪さはそれぞれかなり違うけどね。 たかが風邪ごときで!
と言っていたのは今年の初頭
今は「まさか」になってしまってる >>19
英国でいうグロッグって、レモン果汁・香料・砂糖入りの湯割りラムじゃない?
英国式の場合、特に卵酒ではないような
ただ、これも確か、西洋ではチキンスープと並んで風邪の民間薬だった
(ミン大統領がエッグノッグと並べて挙げてたのって、ホット・グロッグだったかな? 違った?
手元に「さよならジュピター」原作小説が無いもので)
> ほら…いや、なんとサルモネラ菌がいない!」
鳥飼医師「こりゃあ、大変なしろものだな・・・・・・」
井口博士「サルモネラ菌に ひそむ(傍点付き)、・・・・・・」 さておまいら、今日はNHK-BSPで「日本沈没」ですよ。
2020のスチャラカで心が荒んだ人は観ませう。 >>28
まさか新型コロナウイルスなんかでw
↓
まさか新型コロナウイルスなんかで! >>12
存在しない方がいい場合もある。
「さよばらジュピター」の無重力・・・・・・・いや、なんでもない。 >>30
新聞の番組表だと小林桂樹の名前が出てるんだが
藤岡弘がトップじゃないのか なんか外国政府が良い人ばかりなのが信じられないオレw 映画でカットされた最大の部分は渡老人が自分の親について語るところか >>39
あそこから、
世界のどこかで、(だったっか)
原作とは違う場所を走る列車から身を乗り出している小野寺へとつなぐ
湿っぽくなると判断したのか 今日やった昭和版の感想見るのは結構楽しいけど
みんな結構ナイーブなんだな 人口も経済もゆっくりと沈み続けている斜陽の日本国で今この映画を観るとまた何ともね 小説では最後にシベリア鉄道に乗っているのは小野寺なのだが
それを怜子の方にしたのは単に絵面の事なのかな
確かに大陸横断鉄道っぽいのに乗ってる画は小野寺のほうが似合うけど 最近Twitterでよく広告が流れてくるんだけど日本沈没ってアニメ化されたんだね
子どもの頃読んで好きだった本なので気になってたんだがここまでレスを読んでくる限りひょっとしてスカなの? そういや購読してる西日本新聞に終戦に絡めた小松ネタ載ってた
あっさりした内容だけどどうせなら召集令状まで触れとけばと
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/634511/ >>48
まぁ、百聞は一見にしかずで、まずは見てみる事が肝要じゃね?
オレは見てもいないし、見るつもりもないけどもw ネトフリ入ってないから自分では観れないし、ぜひ>>48が2020観た感想を聞きたいわー いや自分もネトフリ入ってないんでどんなもんなのか聞いてみたんだ
なんとなく察し
まあ観れる機会あったら観てみることにするわ そういえば「首都消失」はもともと新聞連載小説で、掲載紙のうち一つは西日本新聞だったっけね これが、アニメ日本沈没2020の「魂のラップ」だそうですよ
(Netflixオリジナルアニメ『日本沈没2020』のスペシャルラップソング”シズマヌキボウ”考察&Daichi Yamamotoインタビュー(2020.07,17)より)
ごちゃごちゃうるさい 外国だ日本だって
国どうしで比べる そんなの意味あるの?
どこも良いところもあるし悪いところだってある、
良い人に悪い人 そうでない人だっている
どこでも犯罪はあるし、どこでもキセキはおきる
あーだこーだうるさい もう決めるのは自分
もともと地球上に線なんてみえないのになんで??
この国の人はこんな人ってきめつけはナンセンス
私はようやく気づいた それがこんなタイミング
どこでよりも誰との方がずっと大事
わたしはここにいる人がいればそれで生きていける
ここが私の大地 アースだ サンキュー! 原作ではこういう状況として描かれてる中で、ラップバトルで国がどうだキセキだサンキューってなあ・・・
たえまなくうちふるえ、砕かれつつ沈みゆく島嶼の上には、まだ三千万人を越える人々が、あるいは盆地に孤立させられ、あるいは海岸付近の丘陵に仮泊し、恐怖にふるえながら、救出の順番のまわってくるのを待っているのだった。
その三千万人を一人残らず助けようとして、日本政府の軍、官、民合同の全国救出組織三百万人は、文字どおり昼夜兼行、不眠不休、死にもの狂いの「追いこみ」をかけていた。
だが、七月、八月と日がたつにつれて、救出の成功率は眼に見えて落ちていくと同時に、救出隊の犠牲、難民の犠牲のほうは、冷酷に、確実に上昇していった。
救出組織の中には、過労から倒れ、死亡するものも続出しはじめた。
――四六時中降り続け、街や野や山を埋め、屋内の床やテーブルの上、はては寝具や食器から口中まではいりこむ火山灰の中で、そしていつも噴煙や漂う灰におおわれた硫黄のにおいのする陰鬱な空の下で、
たえず小さく、また時にははげしく鳴動する大地の上を右往左往しながら、通信機にわめき、仲間とどなりあい、群衆の哀訴嘆願や罵倒や悲鳴を聞き、日々拡大する犠牲のニュースや、次から次へとくる混乱した指令や、次から次へ起こる予定変更と格闘し、
風呂にはいらず、ひげもそらず、食事や飲み物さえ一つまちがえばとりはぐれ、睡眠は一日二、三時間で、それもほとんどゆれる乗り物の中か、かたい椅子や、石ころだらけの大地の上の仮眠でしかない。
――そんなことをくる日もくる日もくりかえしていると、救出委の全メンバーは、しだいに疲れはて、自分たちが何かまったく不可能なことに挑んでいるのではないか、
このあれ狂う巨大な自然の力と途方もない混乱の中では、なにをやっても、どんなに努力しても、結局はむだなのではないか、
結局自分たちも、まだあちこちに孤立して残っている人たちといっしょに、この灰に埋められ、暗く凶暴な海に呑みこまれてほろんでゆくのではないか、といった、もの悲しい絶望的な気分に満たされてくるのだった……。 >>56
なんかまんま昔誰かが言ってた『地球市民』とかいうヤツですか?活動家むき出しだねwww
>>57のそれと比べると、山と蝿を比べるくらいに、ノリが軽い、軽すぎだわ。エスペラント語でも喋っとけ。 >>55
んだんだ。記者の田宮だっけ取って付けたような博多弁喋ってて噴いた思い出 コロナ感染者の16パーセントが後遺症でハゲるらしいな だとすると、オレはもう20年も昔に新型コロナに感染していたんだな、いつの間にか無敵の存在になっていたんだなw >>58
今の日本人には危機というのはその程度の想像力しか働かないのでしょう。
つうか、アニメの方は日本沈没するのに普通に生活してる宗教団体があったりしてすげー呑気なんだよね。農業とかやってるの。
日本沈没するってくらいの大震災の最中に農業やる頭の悪さだよ 日本列島が沈没するとき少なくとも東日本大震災の100万倍もの大地震が
断続的に発生するのに、普通に生活するなんてムリポ。
1億年かけて沈没するならともかくとしてw >>63
まあそこは、「ある瞬間から一気に沈み始める」なら100万倍だろうけど
原作通りなら「地震もなく静かに沈降してゆく」描写も沢山あるし、もちろん大地震も来るけど、M9ぐらいですんでるよ
自分はむしろ、火山の方が気になった
小松左京が執筆していた当時はまだ「破局噴火」の概念なくって(VEI、火山爆発指数の概念が導入されたのが1982年)
北海道と九州、特に九州地下の危険な巨大火山がどうなるかはほとんど触れられていないよな
青ヶ島、伊豆大島、富士山から愛鷹箱根、浅間山なんかの富士火山帯の噴火は描かれてるけど
「九州では、まもなく霧島、桜島も噴火を開始した。太平洋岸では、海岸の沈降が、平均三メートルを越えたところで、やや速度がにぶったが、やがてふたたび、半島先端部から、いっそうはげしいスピードで沈下がはじまった。」
ぐらいで、メインは中央構造線沿いの本州を引き裂く動きの方になってる(小松左京の手落ちというわけではない)
そしてその中央部の激烈な火山噴火で、今後の地球環境がどうなるかを思うと……(第二部の話になっていくが) >>49
招集令状は、理不尽が怖かったです
尚、本日8月15日なので、地には平和をとつぶやいてみる
影が重なる時を迎えずに75年を迎えた事は幸いだったか ゴエモンじゃないが、暑い間は日本まるごと凍らせて秋になったら解凍すりゃええ ネタばれ
父さん、戦争はもう終わってるんだ日本は負けたんだよ
天皇陛下バンザーイ
みたいなのがあったの召集令状でよかったっけ テレビでは改変されたセリフだよね
→大日本帝国万歳だったか >>57
ふと、これ災害時の自衛隊まんまじゃんとかオモタ。
日航機事故の救助を担当した自衛官のインタビュー読んだせいかも知れんが。
あれも絶望的な状況で黙々と任務遂行してたから。 やめろやめてくれ
>Netflixオリジナルアニメ「日本沈没2020」を監督の湯浅政明が再構築した「日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-」が、11月13日に公開される。
>「日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-」は、Netflixで配信された「日本沈没2020」全10話を1本の映画として再編集したもの。5.1chの劇場仕様の音響で上映される。
>湯浅監督は「1話のダビングの時に5.1チャンネルで作られた音が心地よくて、これはいい環境で見ないともったいないと思うようになりました。
>配信が開始されると内容に非難も巻き起こり、意図したところへたどり着かない視聴者の方も多く見受けられました。
>この作品は見る側へのたくさんの裏切りがあります。それは登場人物が乗り越えるべき苦難と同様で優しくありません。ぜひ劇場でご覧になって確かめてください」とコメントを寄せた。 >>71
> 配信が開始されると内容に非難も巻き起こり、意図したところへたどり着かない視聴者の方も多く見受けられました。
> この作品は見る側へのたくさんの裏切りがあります。それは登場人物が乗り越えるべき苦難と同様で優しくありません。
> ぜひ劇場でご覧になって確かめてください」とコメントを寄せた。
あー、あー、あーーー、うん……コイツは駄目だわ 劇場版だと宗教団体の辺りはバッサリなかった事にされるんだろうな。日本中で被災者が逃げ回ってるのに自分たちだけなぜか平和に農業やってる
団体の居る場所に行けるなんて間抜けな状況はなかったことにする以外なかろう 山芋堀をしてたら不発弾
その次にはなぜかサッカーグラウンドに地雷原が!
か?www >>71
その名前からどんな綺麗な海に連れて行ってくれるのかと期待に胸をドキドキワクワクさせていたら、
いきなりゴミ捨て場を見せられて『この風景の美が分からぬとは…君たちはまだこれに追いついていないんだな…』
とかいう、自称ゲージュツ家の訳わからんゴタクを言われた気分だわwww アナザーストーリーズ 運命の分岐点「“復活の日”の衝撃〜コロナ“予言の書”〜」
[BSプレミアム]2020年9月1日(火) 午後9:00〜午後10:00(60分)
コロナ禍のパンデミックを半世紀以上前に予見した小説があった!小松左京の「復活の日」。
日常に潜む恐怖とウイルスとのリアルな闘い!小松はなぜ未来を予言できたのか?
【出演】筒井康隆,豊田有恒 楽しみではあるが、御大のそれは基本的にシミレーション小説なのだから、
予言というのとはちと違うと思うがなぁ。
しかし、メチャクチャな慧眼、とんでもないほどの才能だとは改めて思う。 今年の社会状況は、現実そのものが空想でも何でもなく人命に関わる事態になってるから「楽しみ」というのは相当不謹慎だとは思うし、
「強く関心を引かれる」という方がふさわしいとは思う
そのことはともかくとして、
小松さんの想定する作品世界の描写は、おそろしいほどに冷徹で、いざとなると(空想でありながら)現実に即してることが多いんだよなあ
例えば「日本沈没」で高速道路の高架橋が倒壊する描写も、工学関係の専門家に起こり得ないことと評価されて、映画では描かれなかったそうだよね
ところが・・・ ってこともあった
今回の「復活の日」を採り上げる番組の内容だと、あれかなあ
第一部−第三章−3 の社会描写の朗読に、今年の春夏あたりの報道資料映像や新聞・雑誌の記事の接写が重なったり・・・するのかな? そういえばカミュの『ペスト』はあくまで一都市での感染爆発だけど、
本格的パンデミックを題材にしたフィクションって『復活の日』以前にも何かある? スレ違いかもしれんが
大原まり子『薄幸の町で』を思い出すコロナ渦 >>82
意外にないかもしれない
20世紀半ば以降、抗生物質のおかげで感染症はもうすぐ制圧される古臭い脅威だったから
「復活の日」は生化学の発展とうまくシンクロした、タイミングの良い作品とも言えるな >>76
何でもエエんですが
その例えなら海に連れてくかと思えば
ドブ川 それも汚したのは連れてきた本人
ぐらいの裏切りやと思う。 >>82
「野生の呼び声」などで有名なジャック・ロンドンは、1912年に「赤死病」という
病原菌により人類の文明が崩壊する小説を書いている >>83
主人公としては「いろいろ不便になったなー」「いつまで仕事あるかなー」みたいな
日常が先細りになっていくって感覚なんだよね
滅亡を予感した女が男を性的に求める展開の話ってちょくちょくあるな
「復活の日」の則子もそんな感じだった >>82
あー、何か先行する海外SFとしてよく挙げられるタイトルがあったと思うんだが
思い出そうとするとルーカスのTHX−1138がなぜか浮かんでしまって思い出せん >>82
スチュワート「大地は永遠に」(1949) >>92
懐かしや親の買ってたシリーズにあったな
金槌だったかがすごい重要なアイテムになっていく様が
すごく面白かった
世は去り、世はきたる。しかし地は永遠に変らない 地球から高度およそ400キロの国際宇宙ステーションの船外実験装置を使って、
東京薬科大学とJAXA=宇宙航空研究開発機構などの研究グループは、
大気圏を漂うちりに付着していて放射線に強いことが知られている特殊な細菌を、
宇宙空間で3年間、放置しました。
その後、地球に戻して培養したところ再び増殖を開始し、
生き抜いたことが確認されたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200826/k10012584261000.html >>96
MM88キターーー!?((((;゚Д゚)))) >>82
見方によっては、ウェルズ「宇宙戦争」やブラッドベリ「火星年代記」も・・・ 火星人殺すに刃物はいらぬ風邪ひき3人いればいいってか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています