1行ずつ書いてスペースオペラを完成させる第十六部
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ノイガミ・サヘイの長女マトゥーコが頭巾を被った不審な人物を伴い、いち早く新スレ銀河に侵入していたことに誰も気付いてはいなかった。
果たして頭巾の人物はスケキヨなのか!?それとも青沼オズマなのか!?
謎が謎を呼ぶ新展開に新スレ銀河の運命が託された!
読者諸君! 波乱と怒濤の行末を刮目して待て! 人類政府の母体コンピューター・グランドマザーの指示によって建造された新スレ銀河移民船団は多くの移民を乗せワープアウトしてきた その無防備な瞬間を狙っていたボスコーンの艦隊は攻撃を始めた。 しかしボスコーンの艦隊はワープアウトしてきた機械化母星メーテルに潰された! 破壊されたボスコーンの艦隊は機械化母星の部品として再利用された。 そのころ、大怪球クラートゥではネクロンの大幹部、銀河鉄道955号貨物増強型臨時推進運航便が旗下のスペースマリーン、及び武器弾薬を可能な限り積載し、発車の時を待っていた。 おなじくネクロンの大幹部である死メーテルとネクロン・ターミネーターもまた、新スレ銀河に殺戮と略奪、そして暴力による支配を満たすための準備を整えていた。 「レンズマンの名にかけて謎は解けた。シズマ君オズマ君、君たちは双子なんかじゃない」 「あなた方とスケキヨ君は三つ子だったのです。マトゥーコさん子供を産めない体だった。」 「そこで青沼菊乃の子供を誘拐して自身の息子としたのです」 「そしてあなた方はピコリーの申し子、Pの一族りの末裔でもあります。」 そして、ここは死した者の末路。もし君がここに来たのなら、君はすでに死んでいるという事だ。新しい冒険者に後を託し給え。 新スレ銀河は来るものは拒まず。すべてを受け入れる。しかしそこは死者の世界だった。生者よ来れ!黄泉の世界に!死者たちは喜んで歓迎しよう! 生きるものが来たのでここは生きるもののための宇宙だ。死者の世界が恋しければ>>14へいけ。 「シズマ!この死の世界は君のシズマ・ドライブでもどうする事も出来ないぞ!」「オズマ!諦めるんじゃない!僕のシズマ・ドライブはきっとこの死んだ新スレ銀河を蘇らせる!」 機械皇帝メーテル「私と契約して、機械人間になれば、生と死は超越できる。」 ちなみに、シン・イヌガミケとノイガミ家は別の話のような… なお、機械人間にならなくても生と死は超越できる。そう、appleならね。 人類政府首都星狂都プラネット・ネオ・カマクラで捨部序部洲のプレゼンテーション>>21が始まった それはサンタマサコデルフィオーレ大ドームで行われた。雪の壁で覆われたドームである。 狂都プラネット・ネオ・カマクラは温暖化対策として行った気候コントロールが失敗し強風と共に雪が続ける星だった。 「いい眺めだ」猛吹雪を見つめながらキース・アニアンは呟いた 「いい眺めだ」猛吹雪を見つめながらキース・アニアンは呟いた 古代進「雪、2回も続ける必要があるのかい?」森雪「あるわ、古代くん。ここは私が何度も続ける星なんだから」キース・アニアン「いい眺めだな、雪」 捨部序部洲のプレゼンテーション>>22にはノイガミ・マトゥーコと頭巾を被った不審な人物>>2が出席していた 「ヒロイキさん、ヒロイキさんですよね。これって不倫ですよね?」 ノイガミ・マトゥーコ「頭巾をとって顔を見せておやり!」 頭巾の下の素顔こそ、鉄郎とメーテルの子孫、メートル・ヤードポンド。 「SI単位系の世界ではファーストネームしか意味をなさないわね」 メートル・ヤードポンド・スケキヨは半分機械のマスクの顔を露わにした。「お前は改行法師!?」「イイえ私はスケキヨです」 頭巾の下、素顔にあたる部分には暗黒が広がっていた。その暗黒を見たものは発狂した。無貌なる者の降臨だった。 「そうはイカのキンタマだよおじさん。エヘヘ」ブルー・シャドウがひょっこりと顔を覗かせた。「この宇宙ではすべてが永遠に記録されるんだよ。正しい事も間違った事も、無かった事にはならないよ〜ん♪」 ブルー・シャドウ「ぼくは本物だい」
メートル・ヤードポンド・スケキヨ「私も本物のスケキヨでス」 >>40 CAST IN THE NAME OF GOD. YE GUILTY--YE GUILTY--YE GUILTY--- >>42-YE GUILTY--YE GUILTY-----ヒョンヒョロを ください くださらないと 誘拐するです ダいさくどの 捨部序部洲>>22「ヒョンヒョロ>>43とは、これまでにない斬新かつ驚くべき性能のapple>>21である!」 「宇宙の深淵からなにか深い哲学的な問が下された、皆の者、よく考えるがよい、そのアンカーは本当に必要であるのかを」 オメガケンタウリ守護職メートル=ヤードポンドはもはやそのような些事には興味がなかった。 なぜならメートル=ヤードポンドとメートル・ヤードポンド・スケキヨは別人だからだ。 ジャイアントロボの”目からビーム”はブルー・シャドウをフライにした。 ラインアーク>>40こと”目からビーム”はブルー・シャドーだけでなく会場の人々もローストしてしまった! そのとき、銀色に輝く流線型のロケット群がサンタマサコデルフィオーレ大ド>>23前広場に次々と降下、着陸した。 かつてカマクラの危機に自身の身を捧げて救った2人の将軍の母がサンタマサコである。 ノイガミスケキヨは将軍のうちの一人のヨリイエににていた。 銀色に輝く流線型のロケット群>>51から兵士たちが降りてきた。「過去スレ銀河」と呼ばれる辺境聖域へ派遣された派遣軍、のはずであった。 レンズマンを自称する>>10の声の主は一体誰なのか? 「自称はしていませんよ。名にかけてと言っているだけです」モジャモジャ頭を掻き毟りながら探偵は言った。「そこを読み違えると今回の事件はとんでもない事になりますよ」 キンダイチ>>59の頭上を銀河鉄道955号貨物増強型臨時推進運航便>>8が通過していった。 「シズマ君オズマ君スケキヨ君話を戻そう。先ほど僕は君たちを三つ子>>9-12と言ったが厳密に言えば「三人の双生児」ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッドだった。マトゥーコさんは機械教皇メーテルの協力で君たちを”分離”したのだ。スケキヨ君の半身が機械>>34なのはそのせいだ。」 キンダイチ「えっ.................そっそんなことはない!第一君の姿は半分機械じゃないか!?」その時死メーテルとネクロン・ターミネーター>>9率いる艦隊がサンタマサコデルフィオーレ大ドームへ爆撃を開始した。 半身機械なのはメートル・ヤードポンド・スケキヨだった。 メートル・ヤードポンド・スケキヨは故郷の湖に逆さに沈められた際に、水面から出ていた下半身のみ助かったのである。機械になった醜い上半身を白い不気味なゴムで覆っていた。 派遣軍>>56はメーテルとネクロン・ターミネーター率いる艦隊>>63と交戦を始めた。派遣軍の兵士達はみなノイガミスケキヨ>>55と同じ顔だった。 「サムイ・・サムィ・・・・サムインダヨオオグハァ!?」 ナカアキラ「ホントは私のセリフなのに…ネクロン許すまじ。」 寒さに凍えている人々に届けるため、ネクロンは今日も毛糸洗いに精を出していた。 「ネクロンなら毛糸洗いに自信が持てます!!!!!!!!!!!」 そこまでして毛糸を洗う優しい心根に打たれナカアキラはネクロンを許した。 ナカアキラが心で許そうとも表向きにすることはできなかった。 大人の事情、そう、宇宙的(コズミック)性的関係である。 ナカアキラの異母弟ソトアキラは、ネクロンに心惹かれる異母兄が自分を見てはくれない事に苛立っていた。 乱れるソトアキラの心に付け込もうとする者がいた。改行法師である。 ネクロンワ
エイエンニノロワレル
ボウリヨクト
クツウニミチタ
オマエノセカイ
ミライワチデアフレタ
テンゴクダ! 改行法師の甘い囁き>>79はソトアキラ>>77の心に闇を注ぎ込んだ。「ナカアキラに謀反の企てあり。」 宇宙的性的関係は宇宙的愛(コズミックラブ)とも言った。今銀河の伝承では伝説の宇宙心理学者ラブクラフトによる発見である。 宇宙的愛を求める者たちを腐女子と言った。最も有名な腐女子は腐メーテルである。 ソトアキラ>>80はナカアキラ>>67-74のいるハチマ・ングゥ・ラダーへリチウム原子弾を投入する命を下した ハチマ・ングゥ・ラダーへリチウム原子弾とは、天才原子物理学者ハチマ博士が開発した、ラダーへリチウム原子弾に超粒子ングゥを合成した協力な弾薬であった! ングゥとラダーへリチウムが協力するのですね分かります。 異母兄への想いはソトアキラの胸を妬き、そこに付け込んだ改行法師がハチマ・ングゥ・ラダーへリチウム原子弾で銀河を滅亡に導こうとしていた! 腐メーテル「汝ら合体せい」ナカアキラとソトアキラは合体した。ノイガミアキラの誕生である。 超特急999号は狂都プラネット・ネオ・カマクラ>>24へ停車した。メーテル「鉄郎、この星には私の偽物がいるわ。腐臭がしたら気をつけるのよ。」 駅を出ると鉄郎に寄りかかってくる美少年がいた。彼の名はジルベール・コクトー。 ジルベール・コクトー「この女の臭さはなんだ!まるで墓場をうろついている地ネズミを貪り喰った墓守りのようだ!」 そこへ首が2つ、手足が4本ずつのクリーチャー>>88が現れた。腐メーテルの犠牲者である。 キリキリ・テクノ>>93とノイガミアキラ>>92は生き物とは思えない異様な動きで鉄郎とメーテルを取り囲んだ キリキリ・テクノ&ノイガミアキラ「キキキキキキキキキキキキぃィィイイイイ!!」 「オレはノイガミアキラなのかキリキリ・テクノなのかどっちなんだよ!!!!」8本の手足で鉄郎とメーテルを切り刻んで叫んだ。「一人なのか二人なのかはっきりしろおおおおお!!!!」 改行法師はほくそ笑んだ 「すべては私の計画通り」鉄郎とメーテルは銀河に正しいスペースオペラをもたらす銀河忍法帖を求めて旅をしていたのだ。 血塗れの鉄郎とメーテルの頭上にハチマ・ングゥ・ラダーへリチウム原子弾が降り注いだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています