>>60
続報
MQ-28ゴーストバット無人機が空対空ミサイルの射撃試験に成功、無人機と有人機の協調システム

 2025年12月9日、 ボーイング・ディフェンス・オーストラリア社とオーストラリア空軍はMQ-28ゴーストバット無人機による空対空戦闘の試験を成功させたと発表しました。
 試験にはMQ-28ゴーストバット無人機、E-7Aウェッジテイル早期警戒管制機、F/A-18Fスーパー ホーネット戦闘機が参加しています。

MQ-28無人機、E-7A早期警戒管制機、F/A-18F戦闘機はそれぞれ別の場所から発進した。
離陸後は、E-7A早期警戒機のオペレーターがMQ-28無人機を遠隔操縦し、安全と交戦監視を確保した。
F/A-18F戦闘機はMQ-28無人機と戦闘編隊を組んでセンサーカバレッジ(レーダー情報など)を提供し、F/A-18F戦闘機が目標を識別して追跡すると、目標データは3つのプラットフォーム間(MQ-28、E-7A、F/A-18F)で共有された。
MQ-28無人機は位置を調整し、E-7A早期警戒機から攻撃の許可を受け、レイセオン社製AIM-120 AMRAAM空対空ミサイルを使用して目標を破壊した。
後略