ヒビキ「フィリップお兄ちゃーん」
フィリップ「ふふ、僕は末っ子で逆にお兄ちゃんと言われることはないからね。何だか新鮮だ!」
ヒビキ「そうだねえ、今日1日だけは俺が弟でフィーちゃんがお兄ちゃんだ!」
弦太朗「俺も今はヒビキ兄貴の兄貴だぜ!ん?兄貴の兄貴は変か…?」
ヒビキ「あはは!弦太朗お兄ちゃん!」
弦太朗「おう!」

ヒビキ「あ、映司お兄ちゃーん!」
映司「あれ、もしかしてヒビキ兄さん?ちっちゃくなってる!」
ヒビキ「だから今日は俺が弟だよ!」
映司「じゃあ兄さんはおかしいね、ヒビキくんだ」
ヒビキ「はーい!」
進ノ介「あれ、何してんだ?映司」
映司「進ノ介兄さん、ほら見てヒビキくんだよ」
進ノ介「ヒビキくんって…え、ヒビキ兄さんか!?」
ヒビキ「そうだよー!進ノ介お兄ちゃん!」
進ノ介「ええ…?」

ヒビキ「晴人お兄ちゃん、紘汰お兄ちゃん!」
晴人「うお、ヒビキ兄さんほんとに縮んでる」
紘汰「ヒビキ兄ちゃん見下げるの何か新鮮だな!」
ヒビキ「二人とも、俺は今は兄さんじゃないよ」
晴人「おっと、そうだね。じゃあいつもの兄さん風に、ヒーちゃんなんて呼んでみようかな?」
ヒビキ「ヒーちゃん!いいねえ!」
紘汰「何か兄ちゃんをそう呼ぶのは気が引けるけど、まっ今は弟たましな!ヒーちゃん!」
ヒビキ「はい!あはは」

タケル「意外と皆受け入れちゃってる…」
戦兎「すごいな皆…」
ヒビキ「タケルお兄ちゃんと戦兎お兄ちゃんも今日は俺を甘やかしてくれていいんだよ!」
戦兎「自分で言うのか、それ…」
タケル「でも何だか楽しそうだなあ」
戦兎「ま、ヒビキ兄さん…じゃないや。ヒビキが楽しいなら、それでいいか!」
タケル「よーし!じゃあ一緒に遊ぼうか、ヒビキくん!」
ヒビキ「わーい!」