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もしカミーユ、Zキャラが種・種死世界に来たら18
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0001通常の名無しさんの3倍
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2013/07/17(水) NY:AN:NY.ANID:???
新シャアでZガンダムについて語るならここでよろしく
現在SS連載中 & 職人さん随時募集中!

・投下が来たら支援は読感・編集の邪魔になるからやめよう
・気に食わないレスに噛み付かない、噛み付く前に天体観測を
・他のスレに迷惑をかけないようにしよう

前スレ
もしカミーユ、Zキャラが種・種死世界に来たら17
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/shar/1369647966/

まとめサイト
http://arte.wikiwiki.jp/
避難所(したらば・クロスオーバー倉庫 SS避難所)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10411/1223653605/

荒し、粘着すると無駄死にするだけだって、何でわからないんだ!!
分かるはずだ、こういう奴は透明あぼーんしなきゃいけないって、みんなには分かるはずだ!
職人さんは力なんだ、このスレを支える力なんだ、
それをこうも簡単に荒らしで失っていくのは、それは、それは酷いことなんだよ!
荒らしはいつも傍観者でスレを弄ぶだけの人ではないですか
その傲慢はスレの住人を家畜にすることだ
それは一番、人間が人間にやっちゃあいけないことなんだ!

毎週土曜日はage進行でお願いします
025411/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 16:36:28.77ID:???
 Ζガンダムの右手とキュベレイの左手が、がっちりと繋がった。同時に、カミーユと
ハマーンの思惟もコネクトした。それは、ハマーンが初めてカミーユをありのままに受
け入れた瞬間だった。
 繋がった二人の認識力は急激に膨張を始め、やがて弾けた。そして、そのオーバー
フローした二人の認識力は、二人を中心に空間を満たしていき、どこまでも拡大して
いった。
 
 シンは、レジェンドを発見していた。燃え始めたユニウスセブンの破片の上で、レジェ
ンドは横たわっていた。四肢の殆どをもがれたレジェンドは、大気圏突入の中で動け
なくなっている。
 デスティニーも右腕と右翼を失っており、更に再突入の影響もあってコントロールが
困難になっている。それでも、シンはどうにかレジェンドの傍らまで辿り着いた。
 「レイ!」
 呼び掛けると、レジェンドの頭部がこちらを向いて双眸を瞬かせた。
 「……何をしに来た?」
 のっけからの冷たい仕打ち。シンは戸惑い、眉を顰めた。
 「何をって……レイを助けに来たんじゃないか」
 「いらん、帰れ。俺は、そんなことを頼んだ覚えはない」
 「はあ!?」
 その言い草は無い。レイの不遜な態度に、つい頭に血が昇りそうになる。
 だが、シンはすぐに気を落ち着けて、冷静になろうと努めた。レイが不機嫌な理由に、
思い当たる節があるからだ。
 「……もしかして、俺がフリーダムを倒し損ねたから怒ってるのか?」
 レイは捨て身でフリーダムのミーティアを破壊し、シンが対等な条件で勝負ができる
ようにお膳立てをしておいてくれた。全てはシンがフリーダムを倒すと期待してのこと
であり、だからシンはそれを果たせなかった自分にレイが腹を立てているのではない
かと考えた。
 しかし、レイは「そうじゃない」と答える。
 「じゃあ、何で!」
 他に理由は見当たらない。計りかねたシンは、声を荒げるしかない。
 レイはそんなシンを気にも留めず、「いいから行け」と突き放すばかり。
 「行けったって……」
 ユニウスセブンの破片に横たわるレジェンドは、どう見ても絶体絶命だった。右腕を
残して他の四肢を失っているレジェンドは、大破寸前のダメージを負っているように見
える。最早、この場を離脱することも叶わないし、このまま再突入すれば破片と一緒
に燃え尽きるのは火を見るよりも明らか。どうひっくり返っても、レイが自力で助かる
見込みは無さそうなのだ。
 「だったら、レイはどうするんだよ!?」
 詰るように訊ねる。レイの態度に、納得がいかないのだ。
 レイは、その問いに対しては少しの間を取った。不安を煽るような、嫌な間だった。
 「……俺に構うな」
 諦観したような声音。思わず、ドキリとさせられる。シンの中の不安が、風船のように
一気に膨張を始めた。
 「シン、そのデスティニーの状態では、俺を連れてミネルバまで辿り着けるかどうか
怪しい。だが、お前一人ならまだ帰れる可能性はある。だから――」
 「な……ちょっと待てよ!」
 シンは咄嗟に口を挟んで、レイを止めた。その先が、自ずと察せられたからだ。
 「俺に、レイを置いて一人で戻れって言うのか!?」
025512/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 16:44:01.22ID:???
 レイは反論しなかった。図星だからだ。
 「ふざけんなよ! そんなこと、できるかよ!」
 シンは赫然と怒鳴った。生存を諦めたようなレイの態度が、気に食わなかった。いく
らクールで少し冷血な印象があるレイでも、これだけは許せない。
 「怒るな、シン。俺のことは、もういいんだ」
 「いいわけあるか!」
 超然と言うレイ。それもまた鼻につく。シンは益々前のめりになった。
 こうなったら、何が何でもミネルバに連れ帰る。何があったか知らないが、仲間を見
捨てられるわけが無い。レイの意思など、知ったことではない。しかし――
 「聞け、シン」
 レイが放った次の一言が、熱くなっていたシンを一瞬で凍りつかせた。
 「俺は、クローン人間なんだ」
 「……は?」
 シンは、一寸何を言われたのか分からなかった。
 「……くろーん? くろーんって、あのクローン?」
 バカのように聞く。そんなシンに、レイは「そうだ」と事も無げに頷く。
 「それも、生まれつきテロメアが短く、普通よりも老いが早い失敗作なんだ」
 「失敗作……? クローンって……レイが!? 何で!? だって、そんなの今まで
何も……!」
 上手く言葉にならない。土壇場になっての唐突な告白に、完全に気が動転した。
 レイは、追い打ちを掛けるように「隠していたからな」と告げて、話を続けた。
 「――最近、薬の服用量が増えてきた。老化を抑制する効果のある薬なんだがな、
シン、その意味が分かるか?」
 「……」
 言わんとしていることは分かる。だが、答えたくない。
 レイは、そんなシンの心情を察している。しかし、容赦はしない。
 「身体に誤魔化しが利かなくなってきているんだ。つまり、そういうことだ。俺は、そん
な明日をも知れぬ命なんだ。だから、こんなことで未来あるお前を巻き込みたくない。
分かってくれ、シン」
 淡々と語るレイに、シンは圧倒されていた。絶望的な自分の運命を当たり前に受け入
れて語るレイの心境を、シンは垣間見ることすらできなかった。健常体のシンに、レイ
の境遇や運命を理解することなどできはしないのだ。
 シンは沈黙した。レイの言葉に対する適切な返しが思いつかない。シンは、レイに言
い負かされた。
 「さあ、分かったなら早く行け。もう、時間も迫っている」
 黙るシンに、レイが告げる。
 「元気でな。ルナと仲良くやれ」
 これが、今生の別れになる。レイは、シンに最期の言葉を伝えた――つもりだった。
 レイには、誤算があった。デスティニーはジッとその場に佇み、いつまで経っても立
ち去ろうとしない。「シン!」――強く言って促しても、微動だにしない。
 それは、シンの諦めの悪さ。何度キラに返り討ちにされても、決して屈したりしなかっ
た。そのシンが、言い負かされたくらいで素直に引き下がるほど、お利口であるはずが
ないのだ。
 「……分かるかよ、そんなの」
 シンは、吹っ切れた。あれこれ考えるのが面倒になった、とも言う。
 「聞き分けのないことを言うな!」
 「お前の理屈なんか知るか!」 
 咄嗟にたしなめるレイ。だが、最早心のままに動くと決心したシンには通用しなかった。
025713/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 16:51:20.13ID:???
 デスティニーは高エネルギー長射程ビーム砲をパージし、レジェンドに左腕を伸ばし
た。
 「明日死ぬかもしれないのは、みんな同じだ! でも、だからって今死んでいいって
ことにはならないだろ! 助かる可能性が残っているなら、それに賭けてみろ! 俺た
ちは今まで一緒に死線を潜り抜けてきた仲間だろ! 巻き込みたくないとか言うな!」
 「止めろ、シン! 俺のことは!」
 レジェンドが抵抗する。しかし、デスティニーはそれを上手くいなして、強引に脇の下
から手を差し込んだ。
 「うるさい! 俺は、守れるものは守るって決めたんだ! それが、力を手に入れた
俺の義務だ! だから、レイが何と言おうと、俺はお前を必ずミネルバに連れ帰る!」
 「お前にはルナが待っているだろう!」
 「死ぬかよ!」
 レジェンドを担ぎ、片方だけになったウイングを広げる。そして、岩を蹴って勢いよく飛
び上がった。が、その岩から放出されていた衝撃波に煽られて、大きく揺さぶられた。
 「言わんこっちゃない! 無茶だ、シン!」
 「この程度で!」
 「今からでも遅くない! 俺を捨ててお前だけでも――」
 「黙ってろよ!」
 デスティニーは、意地でもレジェンドを放さなかった。乱気流に煽られるように不規則
に回転しながらも、デスティニーは少しずつその歩みを進めていく。
 驚異的だった。翼を半分もがれ、直進も儘ならないはずなのに、デスティニーの歩
みは何故か力強い。それは、シンの気合が為せる業なのか。
 しかし、それも一時的なものだった。地球の重力の影響を受け、やがて機体のバラ
ンスが安定しなくなった。
 「だから、無理なんだよ……!」
 レイは、激震するコックピットで操縦桿を握り締めたまま固まっていた。地球に引っ
張られているという感覚がある。赤く燃え始めたカメラスクリーンの映像を見て、機体
が燃え始めたのだと知る。
 天を仰ぎ、眉を顰める。少し前から、身体が浮くような感覚がある。無重力帯の感覚
とは違う。ぬるま湯に浸かって浮いているような感覚である。それが、時間を追うごと
に強くなってきていた。
 「このままだと、一緒に燃え尽きるだけなんだぞ……? 俺に構わなければ、お前は
まだ助かるんだ……! 俺は捨てていいと言ってるんだ……! それが分からないの
か、シン……!?」
 しかし、レイはそう言いながらも、握った操縦桿を動かそうとはしなかった。この不安
定な状況で抵抗すれば、片腕のデスティニーなら流石に振り解くくらいのことはできる
だろう。それなのに、そうしようとしない自分を、レイは酷く浅ましいと思った。
 ――嬉しいのだろう?
 瞬間、レイは、咄嗟に目を見張った。不意に、何処からか自分の心情を見透かした
かのような声が聞こえた気がした。
 (幻聴……? 今のは、僕の声……?)
 それは、聞き慣れた声のように感じた。そして、その声が一瞬自分の声なのではな
いかと疑った。
 だが違う。その声は、確かに聞き慣れた自分の声である。しかし、レイの声ではない。
 ――分かるよ。彼が自分のために必死になってくれることが、嬉しいのさ
 (ラウ……!)
 よりハッキリと声が聞こえた時、レイにはそれが分かった。分かった途端、レイの視
界に宇宙が広がった。そして、星の輝きの中に一人の青年の影を見た。
026014/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 18:01:10.56ID:???
 ――いい友人を持ったな。彼は純粋にお前を助けたいと思っている。なら、それに甘
えて全てを委ねてみるのも悪くない
 「ラウ! でも、アイツは! ……それに、ギルはもう……」
 ――今、ここで諦めるのは勿体ないな。もう少し、生きてごらん
 クルーゼは、微笑んでいるように見えた。その優しい微笑を、レイは久しく忘れてい
たような気がした。世界を憎悪していたクルーゼも、同じ宿命を背負ったレイや盟友の
デュランダルの前では、そのような顔をするものだった。
 ――私はギルを頼りきれなかった。いい友人であったのに……お前は、私のように
はなるな
 「ラウ!」
 叫んだ瞬間、幻は消えた。
 ぬるま湯の感覚は続いていた。コックピットの激震も続いている。スクリーンは、もう
大分赤く染まってきている。デスティニーは、まだレジェンドを抱えているようだ。困難
な状況が続いているのは、間違いなかった。
 しかし、ふと正面スクリーンの中にその姿を認めた時、レイは不意に溢れてくる涙を
止めることができなかった。
 「見えるか、レイ!」
 ノイズ混じりのシンの声が聞こえる。レイは、暫し言葉にならなかった。
 「ミネルバだ! ミネルバが、俺たちを迎えに来てくれたんだ!」
 「あ、ああ……ああ! 見えている、シン……見えている!」
 レイはヘルメットを脱ぎ捨て、涙を拭った。幻ではない。乱れたレーダーにも、辛うじ
てその表示が出ている。ミネルバは、現実に目の前に存在しているのだ。レイは、不
思議とそれが心底から嬉しくて堪らなかった。
 
 限界までユニウスセブンの破砕作業を続けたシャアは、いつの頃からか不思議な
感覚に包まれていることに気付いた。ユニウスセブンはいよいよ粉々になり、破砕作
業に携わった者たちも各々に撤収を始めている。その中で、シャアはその不思議な感
覚に囚われ、思わず立ち尽くしていた。
 「何だ、これは……!?」
 シャアは、目の届かない遠くの景色を知覚できてしまったことに戸惑いを覚えた。ミ
ネルバが見えた気がしたのだ。それだけではない、ミネルバ艦内や、その付近の様子
までもが知覚できた。
 ミネルバのブリッジでは、粛々と再突入の段階が踏まれていた。その中で、一人ミー
アがすすり泣いていた。シャアは、ミーアが自分を求めて泣いているのだと分かった。
 そのミネルバの近辺には、レジェンドを担ぐデスティニーの姿が見えた。身体を打ち
震わせるレイは、珍しく感傷的になっているようだった。
 「どうしたというんだ、私は……!?」
 俄かには信じられない感覚に、シャアは思わず自問した。眼下では多くのユニウス
セブンの破片が流星となって消えていき、リニアシートに座るシャアの周りの景色も
次第に赤らんできていた。しかし、シャアはそんなことよりも、自分に起こった異変の
方が遥かに空恐ろしかった。
 「ララァ、教えてくれ! 私は、ララァのようなニュータイプになったのか!?」
 その時、ふとカミーユとハマーンのイメージが浮かんだ。刹那、シャアは無意識に横
を向き、大気層の境目の辺りを凝視した。一瞬、幻のようなぼんやりとした光が見えた
気がする。シャアは、それでその方向に二人がいるのだと直感した。
 「そこに行けというのか……?」
026115/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 18:04:54.88ID:???
 百式は、金色のボディをほんのりと赤く色づけながら加速を始めた。周りに、艦船は
見当たらない。もう、百式は単体で大気圏に突入するしかなくなっていた。
 
 ルナマリアは、何度目かの再出撃に備えていた。インパルスにはワイヤーが繋がれ
て、いつでも巻き戻せるようになっている。
 「凄い! 本当にお姉ちゃんの言ったとおりだった!」
 サブスクリーンの中のメイリンが、愕然とした様子で声を上擦らせた。ルナマリアは
それを一瞥しながら、素手で耳元のピアスに触れてみた。サイコレシーバーに触れる
指先に、微かな振動が伝わってくるのが分かる。その上、仄かに温もりも感じる。発熱
もしているようだ。
 (サイコレシーバーは機能している……でも、吐き気や頭痛はない……暖かくて、優
しくて……)
 それは、ハマーンの感覚なのだと思った。先ほど、カミーユの精神波から守ってくれ
ていた時と似たような感じを受けたからだろう。
 キュベレイが傍にいた時、ルナマリアは確かに安らぎを覚えていた。そこには、自我
を侵食されるような不快感や恐怖は無かった。それと同じような感覚が、先ほどからず
っと続いている。
 (だから、二人を見つけられた……ハマーンさんが教えてくれたから……)
 前方のハッチが開かれていく。その先には、デスティニーとレジェンドが見える。
 ルナマリアは手を戻して操縦桿を握った。そして、メイリンから発進の合図が出ると、
スロットルを開いてインパルスを加速させた。
 ミネルバを飛び出し、姿勢制御用のバーニアを何度か吹かして機体をコントロール
する。重力に引かれる感覚はあるが、まだ落下していると感じるまでには至っていな
い。しかし、時間があるわけでもないので、ルナマリアは手早く収容作業を済まそうと
少し急いでデスティニーとレジェンドに接近した。
 傍まで寄ると、相対速度を合わせてデスティニーが支えている反対側からレジェンド
をホールドした。途中で何かの拍子にホールドが解けてしまわないようにと、念入りに
アームとマニピュレーターを固定させる。
 「メイ!」
 スクリーンのメイリンが、「うん」と頷く。ミネルバがワイヤーを巻き取り始めた。
 「シン、レイ、もう大丈夫よ」
 インパルスに括り付けられているワイヤーに牽引され、凧のようにゆらゆら揺られな
がら、三体はゆっくりとミネルバへと手繰り寄せられていく。
 「よく見つけてくれたな?」
 接触回線が開いて、シンが「助かったよ」と感謝を述べる。意外だったのは、同じよう
に「ありがとう」と礼を言うレイの表情が、驚くほど清々しく見えたことだった。ポーカー
フェイスのレイも、笑顔くらいは見せることもある。だが、今サブスクリーンに映ってい
るレイの表情は、まるで憑き物が落ちたかのように華やいで見える。
 (頭の打ち所が悪かったんじゃないの……?)
 失礼とは思いつつも、ついそんなことを思ってしまうルナマリア。
 激戦があったことを想像させるデスティニーとレジェンドのダメージに、何かがあった
のだろうとの察しはつく。きっと、それはレイの心境を大きく変えるほどのものだったの
だろう。
 しかし、ルナマリアはそれに興味を惹かれながらも、今はそのことに思考を割きたく
はなかった。サイコレシーバーは、依然として反応し続けている。それは、まだハマー
ンからの何らかのメッセージが送られ続けていることの証左。
 (やっぱり、キュベレイの姿が見えない……)
 ミネルバに手繰り寄せられている間、ルナマリアは懸命にキュベレイの姿を探した。
026216/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 18:08:40.53ID:???
 わけもなく鼓動が高鳴り、不安に駆られる。サイコレシーバーを介して意識の中に流
れ込んでくる思惟の感覚は、穏やかで優しいものなのに、それが却って怖かった。ハ
マーンが無理をするはずがないと確信しながらも、頭のどこか片隅でそれを否定する
意識がある。それは、勘だ。勘が、もしかしたらハマーンはどの艦にも収容されずに、
今も再突入を続けているのではないかと想像させた。
 それは万が一の可能性なのに、居ても立ってもいられない衝動に駆られる。気持ち
が落ち着かない。居ないと分かってるのに、ついキュベレイを探してしまう。
 シンがその様子をモニタリングしていたのだろう。「どうしたんだ?」と不意に訊ねられ
た。ルナマリアは咄嗟に、「う、ううん、何でもない」と返した。
 「それより、あと少しなんだから、気を抜いてはぐれないようにしなさいよ、シン」
 笑顔で言い繕って、ルナマリアは自らの不安をも紛らわそうとした。しかし、気を紛ら
わそうとすればするほど、余計に気になる。サイコレシーバーの反応が、止むどころ
か更に強さを増していることも、不安に拍車を掛けていた。
 ハマーンは、何かを訴えようとしている。それは、サイコレシーバーの反応が強くな
るに連れて鮮明になっていった。そして、不安もそれに比例して大きくなっていった。
 そして、ミネルバまで残り五百メートルほどになった頃、ルナマリアはとうとう分かっ
てしまった。
 「えっ……!?」
 それは、ルナマリアをピンポイントで狙ったメッセージではない。不特定多数に向け
られたメッセージで、多少のその手のセンスがあれば、いずれ誰にでも理解できるも
のだった。サイコレシーバーを身に付けている分、ルナマリアが早く理解できたという
だけの話である。
 しかし、ルナマリアの不幸は、その感覚に慣れていないことだ。
 「ラクス・クラインとフリーダムのパイロットがまだ……!?」
 ルナマリアは、つい口をついて出た言葉にハッとなった。慌てて口を塞いだが、もう
遅い。口から出た言葉は、二度と戻らない。接触回線を通じて、他の二人に聞かれて
しまったと思った。
 恐る恐る顔を上げる。先ず目に入ってきたのは、神妙な顔つきに戻ったレイだった。
 「そうか、この身体に纏わり付くような生温い感覚は、そう言っているのか」
 その口振りから、レイも半ば理解しかけていたのだと知る。
 「しかし、気にする必要はない。ラクス・クラインは自ら降板し、ミーア・キャンベルに
役を譲る道を選んだんだ。キラ・ヤマトがそれに付き合うというのなら、好きにさせてや
ればいい」
 レイは否定的な見解を示した。レイらしい意見だと思う。しかし、それだけではルナマ
リアは安心できない。
 ふと、シンに目を移す。シンは、横を向いて遠くを見ていた。それを目にした瞬間、ル
ナマリアは先ほどから感じていた不安の本当の意味を理解した。
 「そうか……勘違いじゃなかったのか……」
 「違うの、シン! お願いだからこっちを向いて!」
 ルナマリアは、つい感じたままを口走ってしまった自分の迂闊さを呪った。こんなに
自分が許せないと思ったのは、初めてだった。
 「何となく、誰かが呼んでるんじゃないかって気がしてたんだ」
 微かに振動する。数泊の間があって、気付いたレイが「まさか!」と叫んだ。
 「シン、お前――!」
 「ルナ、レイをしっかりミネルバに連れてってくれ」
 ルナマリアは、心の中で何かが音を立てて崩れていくのを感じた。それを、絶望と呼
ぶのだろう。デスティニーはレジェンドを掴んでいた手を放し、離れようとしていた。
 「待ってよシン! 今から助けに行ったって、一緒に燃えちゃうだけよ!」
026317/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
垢版 |
2013/09/08(日) 18:12:34.12ID:???
 「やっぱ、助けが必要なんだな?」
 「……っ!」
 ルナマリアは思わず口を押さえた。だが、もう遅かった。シンの決意は固まっていた。
 デスティニーが、波にたゆとうようにゆっくり遠くなっていく。デスティニーとの回線状
況は、再突入の影響で瞬く間に乱れ、ノイズ塗れになった。
 不快なノイズが、ルナマリアの耳を激しく害する。しかし、ルナマリアは必死にマイク
に向かってシンを呼び続けた。
 「行かないで! あたしたち、デートだってまだじゃない!」
 耳がおかしくなりそうなほどの激しいノイズが飛び交う。そのノイズの嵐の中に、ルナ
マリアは懸命にシンの声を探した。
 ――帰ったら、しよう
 その約束の言葉だけ、辛うじて聞き取れた。
 その時、デスティニーが背を向けて、スラスターのウイングを開いた。
 「ルナ、俺に構わずシンを止めろ!」
 レイが叫ぶ。ルナマリアはその声に一瞬突き動かされそうになったが、しかし、グッ
と我を押し殺して堪えた。レイが、その様子に眉を顰めた。
 「どうしたんだ!? シンが帰ってこられなくなってもいいのか!? お前とシンは―
―!」
 「ダメ! シンはあたしにレイを任せるって言った! だから……!」
 「バカな……!? そんな理由でアイツを諦めるのか!?」
 「そうじゃないっ!」
 デスティニーは加速を始めた。炎を纏いながら、徐々に小さくなっていく。
 「あたしは諦めてない! 諦めたわけじゃない……! だけど……」
 喉を詰まらせながら、懸命に言葉を搾り出す。自分を責めるように。
 「あたしじゃ、シンを止められない……!」
 「ルナマリア……」
 「シンは、必ず帰ってくる……そう願うしかないのよ……!」
 涙で視界が霞む。デスティニーの姿は、もう見えない。
 (シン……ハマーンさん……)
 ルナマリアは目を瞑り、心の中で強く祈った。
 
 アークエンジェルのカメラが捉える映像は、まだ辛うじて様子が分かるくらいには鮮
明だった。帰艦したネオたち四人はラウンジに集まり、大型スクリーンの映像に釘付け
になっていた。
 「何だって!? カミーユがまだどこにも回収されてない!?」
 内線でブリッジに確認を取るネオが声を上げると、スティングとアウルの二人が一斉
に振り向いた。
 「おい、そりゃどういうことだ!? ジャスティスと一緒だったんじゃないのか!?」
 スティングがネオを押し退け、マイクを奪って画面の中のミリアリアに詰め寄った。し
かし、ネオがすぐさまスティングからマイクを奪い返し、「確定なのか?」と念を押した。
 「アスランを送り届けた後、どこかに向かって行ったって……」
 「何考えてんだ、アイツは……!?」
 「こちらでも手は尽くしているんですけど、再突入の影響もあってなかなか……」
 「ウェイブライダーには、突入能力があったはずだ。地球で拾えるとは思うが……」
 ネオは難しい顔をしてかぶりを振った。「それは確かなんだろうな!」とスティングが
迫る。
026418/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
垢版 |
2013/09/08(日) 18:16:57.18ID:???
 アウルはその様子を傍で眺めながら、ふとステラが大人しいことが気になって、そち
らに目を向けた。ステラは一人、大型スクリーンの前で佇んで、ジッとそれを見上げて
いる。
 カミーユのこととなると騒ぎ出すステラらしくないと感じた。アウルは怪訝に思って、
それとなくステラの前に回りこんで表情を窺った。
 「……っ!」
 一瞬、息を呑んだ。
 ステラは、スクリーンを見つめながら涙を流していた。呆然と立ち尽くし、直立不動
のままひたすら涙を流していた。
 「ステラ……?」
 「アウル……カミーユが、カミーユが帰っちゃう……」
 「帰るって――」
 映像の乱れが、少しずつ強くなっていく。アウルはステラがしているようにスクリーン
を見上げ、その中に何が見えるのか探してみた。
 「……光?」
 ノイズが暴れる中、アウルは淡く煌いている光点を見つけた。それは、紅と白の光が
絡まり合っているような光だった。
 「あれが、カミーユなのか……?」
 ステラは答えない。アウルは、それが肯定の返事なのだと直感した。
 「そうか……だったら、さっきから続いているこの感覚も……」
 きっと、カミーユのせいなのだろうと思った。
 ステラが「うん」と頷き、アウルの手を握った。微かに震えている。アウルはその手を
握り返し、少しでもその切なさを紛らわせてあげたいと思った。
 (言ったじゃねーか、カミーユ……! ステラを泣かせやがって……くそっ!)
 心中で悪態をつきながらも、アウルの視界も霞んでいった。
 
 シャアはヘルメットを脱ぎ、汗を拭った。コックピット内は、既にかなりの高温になっ
ている。百式の外装も、焼け始めていた。しかし、それでもシャアは紅白の淡い光に
向かい続けた。そこにいるカミーユとハマーンが呼んでいるような気がしたからだ。
 「――見えた!」
 断熱圧縮と輻射加熱で赤く色づきながら、百式はΖガンダムとキュベレイの斜め下
方向に出た。Ζガンダムとキュベレイは手を繋ぎ、その周囲に鱗粉のような紅白の光
を撒き散らしていた。Ζガンダムは紅の光を放ち、キュベレイは白い光を放ち、それが
複雑に絡み合って一つの光に纏まっている。
 「ハマーン、カミーユ……何を起こそうとしているんだ……!?」
 Ζガンダムとキュベレイには、百式は見えていないようだ。ただ手を取り合い、地球
に向かって落ち続けている。光がバリアのようになっているが、二体とも百式と同じよ
うに断熱圧縮の影響は受けているようだ。
 ふと、訴えかけてくる感覚がある。シャアは、その感覚に促されるままに二人が見て
いる方向へと目を向けた。
 「あれは――!」
 目を見張る。シャアはそこに、紅と蒼の翼が邂逅する様を見る。
 
 エターナルは加速を続け、真っ赤に燃え上がっていた。焼け焦げてボロボロになった
パーツが飛び散り、少しずつバラバラになっていくその姿を、キラとラクスは数千メー
トル上方から見ていた。
026519/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
垢版 |
2013/09/08(日) 18:21:22.72ID:???
 フリーダムは、エターナルを脱出してからずっと上昇を掛け続けていた。しかし、ウイ
ングの半分を失い、推進力が半減している上にバランスまで損なっている今のフリー
ダムでは、どんなに力を尽くしても重力に引っ張られる一方。キラも何とかならないか
と手は尽くしているのだが、フリーダムが上昇する見込みは無さそうだった。
 コックピットは、灼熱化し始めていた。フリーダムの外装も、かなり燃え始めている。
 その熱と腕の痛みに、ラクスが呻いた。
 「大丈夫?」
 「は、はい」
 ラクスは汗だくの顔で微笑んで、強がって見せた。
 (ラクスも厳しい……やっぱり、このまま燃え尽きる運命なの……?)
 絶望的な状況が、キラを弱気にさせる。頭の中が、燃え尽きる瞬間や死のイメージ
で埋まっていく。
 (……いっそのこと……)
 一思いにラクスと心中するのも悪くないと思い始めた。
 しかし、そうやって絶望に心を挫かれそうになった時、その振動は起こった。
 「まだまだ、もう少し粘れますよ!」
 それは、幻聴ではない。確かに通信回線から聞こえてきた声だ。
 「あ、あなた方は!」
 鮮明な音声は、接触回線だから。その女性の声に、ラクスは急に前のめりになり、
目を見張った。腕の痛みも忘れていたのだろう。急に動いて左腕に走った激痛に、「う
うっ!」と顔を顰めた。
 「お身体に障ります。ラクス様はご安静に願います」
 「お助けに参りましたよ、ラクス様!」
 今度は、二人の男性の声が聞こえた。後方を映している画面には、三体のドム・トル
ーパーがフリーダムを下から支えている様子が見えた。
 「ヒルダさんたちが!?」
 「そうだ、キラ・ヤマト!」
 キラが驚いて声を上げると、真ん中のドム・トルーパーが不敵に単眼を瞬かせた。
 「悔しいが、ラクス様はお前に任せる! その代わり、何としてでもお救いしろ!」
 「ヒルダ・ハーケンさん……!」
 「私たちでフリーダムを上に押し出す! いいな、こちらとタイミングを合わせるんだ
!」
 ヒルダはキラに告げると、「ラクス様!」と呼び掛けた。
 「最後なので言わせてください。私はあなたが好きでした。高潔で麗しいあなたのこ
とを、許されぬことと知りながら愛してしまったのです」
 「許します! 全て許しますから、早く離脱を!」
 ラクスは必死に呼び掛けた。しかし、ラクスの言葉も、最早決意を固めているヒルダ
たちには届かない。ヒルダたちは、初めてラクスの言葉に逆らったのだ。そして、それ
が最初で最後だった。
 ヒルダが、フッと笑った。
 「お元気で! ――ヘルベルト、マーズ! 出力全開だ!」
 ヒルダが号令を掛けると、ヘルベルトとマーズが「おう!」と威勢良く応じた。
 途端、フリーダムに下からググッと押す力が加わり、キラはそれに合わせて一気に
スロットルを全開にした。
 「ヒルダさん! ヘルベルトさん! マーズさん!」
 ラクスは後方カメラの映像を見つめ、絶叫した。
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2013/09/08(日) 18:26:39.61ID:???
 三体のドム・トルーパーは、暫くの間フリーダムを押し上げ続けていたが、やがて一
体ずつバーニアが焼き切れ、煙を噴いて地球に落ちていった。そして、最後まで残っ
ていたヒルダのドム・トルーパーもやがて力尽き、微笑むようにモノアイを瞬かせると、
身を投げ出すように落下していった。
 ドム・トルーパーは断熱圧縮と輻射加熱による加熱で真っ赤に燃え上がり、腕や脚
をもがれながらゆっくりと分解していった。ラクスは、最後の一体が燃え尽きるまで、
その様子をジッと目に焼き付けていた。
 「お父様……!?」
 全てのドム・トルーパーが燃え尽きた瞬間、ラクスはふとそこに父シーゲル・クライ
ンの面影が垣間見えたような気がした。ラクスはそれで、ヒルダたちにシーゲルの思
いが乗り移っていたのではないかと思った。
 「……でも、そうだとしたらお父様は、何とむごいことをやらせるのでしょう……」
 ラクスは涙を流し、呟いた。キラには何の脈絡も無い呟きに聞こえたが、そういうこ
とを呟きたくなる気持ちは分かる気がした。高濃度のスピリチュアルな感覚が水のよ
うに空間を満たしていて、その中に浸かっているという認識がある。それが脳を刺激し
て、幻のようなものを見せているのではないかと思った。
 何か、得体の知れない力に導かれている――フリーダムはドム・トルーパーの勢い
を借りて、少しだけ高度を上げていた。
 「……! これが、ハマーンさんの言っていたことなのか……!?」
 キラは激しいバイブレーションを起こす操縦桿を力で押さえつけながら、正面のメイ
ンスクリーンを凝視した。そこに、紅く光る片翼の羽ばたきを見たのだ。
 
 シンに、不思議と迷いは無かった。そこに近付くほどに感覚が濃くなっていくのを実
感できたからだ。シンの本能は、正しい方向に向かっていることを知っていた。
 そして、キラが見たように、シンにも蒼く光る片翼が見えていた。
 「あれか!」
 デスティニーをそちらに向かわせ、接近する。しかし、それは地球に積極的に落ちて
いく行為であり、マッハ3を軽く超えた速度を出すデスティニーは、熱の壁によって著し
く加熱され、全身から炎を発するように激しく燃え上がった。
 「デスティニー! 持ってくれぇーっ!」
 全身が焼かれるような高熱の中、シンは絶叫し、フリーダムに向かって腕を伸ばした。
 「掴まれ! 生きたかったら、俺の手を取れぇーっ!」
 デスティニーは懸命に腕を伸ばし、フリーダムに迫った。
 キラは、そのシンの叫びを認識した。物理的に聞いたのではない。頭の中で理解し
たのだ。手を伸ばすデスティニーの姿から、シンの思惟をダイレクトに汲み取ったのだ。
 「キラ……!」
 ラクスの右手が、操縦桿を握るキラの手に添えられる。青い瞳が、真摯な眼差しで
キラを見詰めた。ラクスも生き延びたいのだ。
 キラは頷き、操縦桿を押す腕に力を込めた。しかし、激しく暴れる操縦桿は、キラと
ラクスの生存欲求を拒絶するかのように強い抵抗を見せた。
 「くそっ!」
 出力を上げられない。フリーダムは、再び高度を下げ始めた。
 だが、そんな時だった。キラはふと、自分の両手にラクスとは別の誰かの手が添え
られているような感触を得た。そして、その感触に気付いた時、キラの意識の中に知っ
た声が聞こえてきた。
 ――力を貸すぜ、キラ!
 「トール……!?」
026721/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 18:32:03.92ID:???
 少年の声に反応し、キラは咄嗟に右を見た。一瞬、知っている少年の幻が見えた気
がした。
 ――大丈夫、あなたはまだ飛べる
 今度は少女の声が聞こえて、キラは左に首を振った。赤毛の少女の幻が一瞬だけ
現れて、微笑んだように見えた。
 ――私たちの思いが、あなたたちを守るから
 「フレイ……!」
 驚きも戸惑いも無かった。こういうことが起きても不思議ではないと、何故か思えた。
 「……ありがとう」
 それまで頑なに押し込まれるのを拒んでいた操縦桿が急に軽くなる。キラは、スッと
スロットルレバーを奥に押し込んだ。
 蘇るフリーダム。不死鳥の如く、再び力強く舞い上がる。
 「届けぇーっ!」
 フリーダムがデスティニーに向かって上昇する。シンは、それがキラの生き延びた
いと願う魂の叫びなのだと感じた。
 懸命に伸ばすフリーダムの腕を、デスティニーのマニピュレーターが掴んだ。フリー
ダムのマニピュレーターもデスティニーの手首を掴んだ。しかし、地球の重力は容赦
なく二体のモビルスーツを引きずり込もうとする。
 「上がれぇーっ!」
 全ての画面は真っ赤に染まり、シンの身体も燃えるように熱くなって大量の汗が噴き
出していた。水分と塩分が急速に失われ、シンの身体機能も瞬く間に低下していく。
 だが、不思議と恐怖は無かった。誰かが、シンを上に引っ張り上げようと懸命に腕を
引いてくれている感覚があったからだ。
 ――頑張って、お兄ちゃん!
 「マユ! もう少しだけ……もう少しだけ力を貸してくれ!」
 自分が一人ではないことを実感できる。だから、まだ頑張れる。
 ――お前の力は、こんなもんじゃないだろ?
 胸のフェイスのエンブレムが、輝きだした。それは幻覚だ。しかし、シンの目は、意識
は、その輝きをハッキリと認識している。
 ――まだ、翼は残っている。お前は、もっと飛べるはずだぜ、シン・アスカ
 「ハイネ!」
 フェイスの、羽の形をしたエンブレムが巨大化して、デスティニーの欠けた翼を補う
イメージが頭の中に浮かんだ。刹那、シンは全てを悟った。
 「デスティニー! 力を……力を見せてみろぉーっ!」
 シンの絶叫が、デスティニーの限界を超えた力を呼ぶ。紅に輝くデスティニーの光
翼が彗星の尾のように長く伸び、巨大な翼となった。直後、それに呼応するようにフリ
ーダムの蒼く輝く光翼も、同様に長大化した。
 デスティニーとフリーダムに一枚ずつ残された翼が、一対の翼となる。それは、さな
がら一羽の鳥の羽ばたきの如く――
 
 ハマーンは、紅い運命と蒼い自由の双翼が羽ばたく様を目にして、涙を流していた。
そんな自分を信じられないと思いながらも、この光景を目にして感動している自分がい
ることにも気付いていた。
 「これは、お前が見せているものなのか?」
 微かに震える声で、カミーユに問う。カミーユは、「違う」と答えた。
 「これは、ハマーンが望んだ光景だ。ラクスを助けたいと願ったハマーンの――」
 「そうか……」
 最早、カミーユの言葉を否定する気にはならなかった。
026922/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 18:38:59.68ID:???
 「ラクス……やはりお前は私の思ったとおり、恐ろしい女だったよ」
 今こうなってみて、ハマーンは改めて思い知っていた。初めてオーブの海岸で遭遇
した時に抱いた脅威、あれは、こうなることを予見したものだったのではないかと。
 「この私に、こんなことまでやらせてしまったのだからな……」
 ハマーンはそう言って、くっくっと笑った。それは、当初の心境からは到底考えられな
いような結末になったことに対する自嘲だ。ハマーンは、つい先刻までこのような場面
を想像だにしていなかった。
 「それに、私にこんなことができるとも思わなかった……」
 誰かを助けるためにニュータイプの力を使うことになるとは、思いもしなかった。しか
も、かつては激しく拒絶したカミーユと協力してまでである。
 だが、ハマーンは今、それがニュータイプの正しい在り様なのだろうという気がしてい
た。好意を抱く誰かを助けたいと願った時、人はこれほどまでに力を発揮できるものな
のだということを、ハマーンは知ったのだ。それは、正に感動だった。
 しかし、そうして感動するハマーンを、カミーユは不幸な女性だと思った。ハマーンは
今まで、そんな当たり前のことすら知らなかったのだ。多感な十代の青春を、そういう
優しさを奪われた環境で過ごしてきたのだろうと想像する。
 (親父にもお袋にも放って置かれた俺と、どっちが不幸だろう……?)
 カミーユはそう考えて、ふとファ・ユイリィを思い出した。
 両親が仕事で不在の時は、お隣さんの彼女の家族によく面倒を見てもらっていた。
ファも、よくカミーユを気にしてくれる優しい女の子だった。時に鬱陶しく思うこともあっ
たが、カミーユとっては大切なガールフレンドである。お陰で道義心だけは失わずに
済んだという実感があった。
 「きっと、大尉はハマーンに何もしてあげなかったんだ……」
 カミーユはそう呟いて、斜め下方向に位置している百式を見やった。百式は先ほど
からジッとデスティニーとフリーダムを見つめたまま、カミーユの気も知らないようで
ある。
 だが、百式の向こうに見える地球の模様が、不意に二重になって見えた時、そんな
ことは問題ではなくなった。カミーユは、それで何とはなしに悟ったのである。
 「ああ……これで帰るのか……」
 作戦の開始前、カガリからアスランのフォローを頼まれていた時、ステラが必死にそ
れを阻止しようとしていたことを思い出す。カミーユは今になって、あの時、ステラが既
にこうなることをおぼろげに予感していたのだと気付いた。
 「だからか……」
 カミーユは得心した。そして、このような唐突な別れになって、多少の名残惜しさも感
じた。しかし――
 「みんな、ゴメン。僕はもう、動かなくちゃ。だって――」
 ――カミーユ、大丈夫よね!?
 ファ・ユイリィの懐かしい声が呼んでいるのだから……
 
 キュベレイとΖガンダムを取り巻いていた紅白の光が、拡大していく。それは、百式
にも及んでいた。シャアはその光に包まれて、コズミック・イラとの別れの時を悟った。
 夢が覚めていく――そんな感覚だった。シャアはデスティニーとフリーダムが共に
羽ばたこうとしている姿を見つめ、せめてこの光景だけは忘れまいと目に焼き付けて
いた。怨讐を超えたシンの姿に、感じるものがあったからだ。
 しかし、シャアはそうしながらも、既にユニバーサル・センチュリーの世界へと思いを
馳せていた。
 「……随分、長い夢を見ていた。コズミック・イラの宇宙(そら)に、ララァはいない。私
は、私の宇宙(そら)に還るのだ。そして、アムロ……お前ともいつの日か――」
027023/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
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2013/09/08(日) 18:44:37.56ID:???
 シャアの意識は、その言葉と共に覚醒していった。
 
 その光景は、ミネルバ、アークエンジェルの双方で観測されていた。一同はその光
景を固唾を呑んで見守り、或いは涙を落とした。
 ミネルバのブリッジの奥に控えていたミーアは、乱れる映像の中にシャアの光を探し
た。ノイズが暴れまわる中、霧のような紅白の光が膨張して、収縮していくのが見えた。
 ミーアはそれを目にして、床にへたり込んだ。既に、完全に重力を感じられるようにな
っていた。
 サングラスを取り出し、見つめる。それは、いつぞやの時にシャアが置いていったも
のである。そのサングラスの表面に、緩やかな曲線で歪んだ、自分の泣き崩れた顔が
映り込む。
 「キャスバルぅ……!」
 ミーアはその名を呼び、サングラスを見つめ続けた。零れた涙がサングラスの表面
に落ち、伝った。しかし、どんなに目を凝らそうとも、もうその奥にシャアの眼差しを見
ることはできなかった。
 同じ頃、ミネルバの甲板に着艦していたルナマリアは、成層圏の空に羽ばたく鳥の
姿を見ていた。そして、ミーアと同じように霧のような光が消えていくのを目の当たりに
していた。
 その霧のような光が弱くなっていくにつれて、サイコレシーバーの反応も弱くなって
いく。
 ――さらばだ
 「行ってしまうんですか、ハマーンさん……? シンは……シンはどうなったんです
か……?」
 「ルナ……?」
 うわ言のように呟くルナマリアを、インパルスの傍らに横たわっているレジェンドのレ
イが訝る。しかし、ルナマリアはそれを気にも留めず、ただのピアスに成り下がろうと
しているサイコレシーバーに縋るように触れ、問い続けた。
 「教えてください、ハマーンさん……教えてください……」
 霧のような光が消えると、サイコレシーバーの振動も止まった。熱も、少しずつ冷め
ていく。そして、それ以降、サイコレシーバーが反応を示すことは、二度と無かった。
 
 「――あっ、鳥さん!」
 空を見上げていた男の子が、指を差してキャッキャ、キャッキャと喜んだ。地球で情
勢を見守っていた人々は、光が降り注ぐ天を仰ぎ、その美しさに、ただただ目を奪われ
続けた。
 その日、北アメリカ大陸上空に無数の流星が降り注ぎ、その中を紅と蒼の翼を持った
一羽の鳥が飛翔していった。C・E(コズミック・イラ)74、とある一日の出来事だった……
 
 〜〜〜〜〜〜
 
 条約締結に向けた首脳会談のためにオーブを発したシャトルが、無事にプラント首
都アプリリウス・ワンの宇宙港に入港しようとしていた。
 ルナマリアがその出迎えの警護の任務を言いつけられたのは、つい先日のことだ。
停戦後に退役し、現在はデュランダルのもとで秘書見習いとして働いているレイから、
直前になってから急に伝えられたのである。
027224/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
垢版 |
2013/09/08(日) 19:01:02.66ID:???
 月のダイダロス基地攻略戦後に行方不明となっていたデュランダルは、ユニウスセ
ブンの落下が未然に防がれた直後に、最高機密扱いではあるが、生存が発表された。
サトーの差し金で潜入していた暗殺者に襲撃され、凶弾に倒れたデュランダルであっ
たが、そのサトーの素性を調査する目的で同じくプラントに潜入していたバルトフェル
ドの腹心、マーチン・ダコスタが偶然にその場に居合わせてくれたお陰で、何とか一命
を取り留めていたのである。しかし、ダコスタも密入国した身分であったため、潜りの
医者しか頼る伝は無く、治療を受けている間は身動きが取れない状態だった。
 そんな縁もあり、療養を終えたデュランダルはオーブとの関係改善に積極的に取り
組み、政務復帰後の最初の会談相手にカガリを指名した。そして今日、その日を迎え
たのである。
 出迎えの参列者の中には、今や本物のラクス・クラインとして完全に認知されている
ミーアの姿もあった。ミーアが偽者だということは、ラクスと近しい関係だったカガリも
知るところであったが、会談前の調整段階でそのことは議題にしないことが決定され
ていた。
 後にレイを通して知ったことであるが、停戦後間もなく、事前にラクスが遺していたメ
ッセージがカガリのもとに送られてきたのだという。その内容は、かいつまんで言えば、
自らは身を引き、ミーアにその役目を譲るというものだった。それを知ったカガリはラク
スの意思を尊重し、ミーアのことに関しては金輪際、問題にしないことを決めたのだと
いう。
 そのカガリを乗せたシャトルが、今ゆっくりと港を進んで接舷しようとしていた。
 杖をつくデュランダルの傍らには、レイが控えている。ルナマリアはそれを一瞥して、
クスッと笑った。政務服姿が板に付いてないからというだけではない。ネオ・ロアノーク
=ムウ・ラ・フラガと顔を合わせるかも知れないと思うと気が滅入る、とぼやいていたこ
とを思い出したからだ。
 (でも、どうしてあたしが出迎えの警護要員に駆り出されたのかしら? どう考えても
ミネルバ付きの仕事じゃないと思うのよねえ……)
 いまいち納得できないのは、直前になって強引に捩じ込まれるように警護に当たるこ
とになったという点である。しかも、正規の命令系統からの達しではなく、レイから口頭
で伝えられたという点も腑に落ちなかった。
 (レイが言ってきたってことは、デュランダル議長の勅命なんだろうけど……)
 考えても答えは出ない。そうしている間に接舷作業が終わったようで、ルナマリアは
警護の任に集中するために思考を切り替えた。
 シャトルのドアが開き、カガリが姿を現した。他の帯同者らが無重力の感覚に苦戦す
る中、アスランを従えたカガリは物慣れた様子で宇宙遊泳を行い、デュランダルの前
に降り立った。
 「順調そうで何よりだ、デュランダル議長」
 「お陰さまで、アスハ代表」
 笑顔で握手を交わす両者ではあるが、カガリの方にはまだ少し蟠りが残っているよ
うで、やや笑顔がぎこちない。オペレーション・フューリーのことが尾を引いているのだ
ろうなとは想像できたが、それでもカガリはプラントとの未来志向の関係構築には前
向きな姿勢で臨んでいるように見えた。蟠りも、これからの対話で少しずつ解消され
ていくのだろう。そう期待させてくれる雰囲気だった。
027425/25 ◆1do3.D6Y/Bsc
垢版 |
2013/09/08(日) 19:05:26.03ID:???
 ルナマリアは不審者を警戒しながら、チラチラとデュランダルとカガリの様子を窺っ
ていた。それというのも、二人が何やらこそこそと話して、こちらを指差しているようだ
ったからだ。
 どうにも落ち着かない。が、カガリは二言三言、言葉を交わすと、徐にルナマリアの
所にやって来た。
 金色の髪をふわりとさせて、床に降り立つ。小柄なのに、どこか大きさを感じさせる
少女だった。これが、国家元首の威厳というものだろうか。
 「ルナマリア・ホークか?」
 「は、はい。そうですけど……」
 「お前に、会わせたい奴がいるんだ」
 戸惑うルナマリアを他所に、カガリはシャトルの入り口に向かって、「降りて来いよ」
と声を掛けた。その声に、ルナマリアは何故か緊張して胸を高鳴らせた。
 シャトルの入り口から、誰かのシルエットが現れた。背丈はそれほどあるわけではな
い。ルナマリアと同年代の、身体つきから言えば少年のようだ。
 その少年が一歩足を踏み出して、シャトルのハッチを蹴った。刹那、その足元から日
が差すようにサッと影が取り払われた。
 私服のパーカーに身を包んだ少年が、無重力を流れた。ルナマリアは、その姿に目
を見張った。黒い髪に、紅い瞳。驚きと喜びが同時に押し寄せて、ルナマリアの瞳が濡
れる。
 「シ、シン――!」
 声を絞り出し、その名を呼ぶ。
 「ルナ……? 来てたのか!」
 ルナマリアが驚いたように、シンも驚く。デュランダル、レイ、カガリが示し合わせたよ
うに顔を合わせて、笑顔を見せた。
 見たかった顔、聞きたかった声。笑顔で向かってくるシンが、両手を広げた。
 「シン!」
 ルナマリアは全身を震わせ、かぶりを振り、全身全霊で感情を表現すると、思うまま
に床を蹴って一目散にシンに飛びついた。シンは空中でルナマリアを抱き止め、優し
く頭を撫でた。
 「何で……ううん、今まで何してたのよ?」
 間近で目を見つめて、問い掛ける。
 「怪我の治療とか、家族の墓参りとか、オーブで色々」
 「そう……でも、無事だったんなら連絡くらいしなさいよね……!」
 ルナマリアの手が、シンの頬をいとおしむように撫でる。シンが、こそばゆそうに目を
細めた。
 「すぐに会えると思ってたんだけどさ、色々してる内に時間ばっか経っちゃって……
ゴメン、遅くなって」
 「いいの、いいのよ……だって、ちゃんと帰って来てくれたんだもの……シン……!」
 ルナマリアはシンの背中に手を回し、その胸に顔を埋めた。少し汗臭いシンのにお
いがした。
 
 SEED DESTINY × ΖGUNDAM 〜コズミック・イラの三人〜 fin
 
0275 ◆1do3.D6Y/Bsc
垢版 |
2013/09/08(日) 19:22:55.60ID:???
といった感じで最終話は以上となります
長丁場にもかかわらず支援してくださった方、本当に痛み入ります
ありがとうございました!

そして、最後まで読んでくださった読者の方も、ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました!
これで今度こそ流石にやりきったはず……だと思います

思えば最初のカミーユIn〜はタイピングすら覚束ないままに始めたわけで
よもや同じ題材で三つも話を作るとは思いませんでした
未だにつたない文や突っ込みどころ満載の構成で何かと読みにくくあったかと思いますが
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

それではまた何かの機会があったら!
0276通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2013/09/08(日) 20:08:37.93ID:???
とうかおつおつ、完結乙
同じ題材で三つ作れるんなら上等ですって、しかも出来いいのばっかし
いずれまたー
0280通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2013/09/08(日) 22:14:44.19ID:???
3作目完結おめでとうございます。
安定した文章、伏線、富野節で今回もグイグイ引っ張られました。
違う世界でもシャアが最後までシャアだったところもZっぽくて良いですね。

また何かの機会があることを願ってます。
ここにくるのが日課だったので、明日からどうしようw
0282通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2013/09/09(月) 01:09:51.52ID:???
面白かったです。
個人的には3→1→2の順です
なんといってもハマーン様が最高でした!!

ただ最後に帰ってしまうのが残念なところではあります。
それではやっぱゲストでしかないですからね
とはいえ種死も大事にする以上、UC勢は邪魔ですからね
次似たような作品を書くことがあればC.Eに根を下ろす作品が見たいです

それでは作者様GJ!!
0283通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2013/09/09(月) 22:11:31.83ID:???
うおおおおー、乙です!
どれもZと種死のクロスって部分は同じなのにこうもアレンジできるとは。
本当に脱帽するしかないです。
個人的には2作目のZキャラ、種死キャラ勢揃いな作品が一番好きだったりします。

また氏の作品が投下される事があったらぜひ拝見させていただきます!
それでは本当にありがとうございました!
0284通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2013/10/14(月) 11:37:26.11ID:???
乙!

カミーユがキラの立場だったら
何だかんだ言ってカガリ姉説を支援するんじゃないだろうかw
0287通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2013/10/30(水) 05:18:11.85ID:???
今更ですが、完結おめでとうございます
多少変化したハマーン様とカミーユに対して
シャアのこいつ全然懲りてないな感がちょっと笑える
0291通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2015/01/19(月) 17:55:32.59ID:MH+Kvedz0
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       |  スレを保守しますよー |
      \_____  ___/
            _  |/
          __'´   ヽ  カチャ カチャ
. ハワワッ     、ヽノノ))))〉| ̄\ ̄ ̄\
          10)!´ヮ`ノ | ≡ |PC98 |
             f.]つ,!つ | ≡ |MULTI|
.            と.__)_)ム|__|≡o。。 |
0292通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2015/05/22(金) 18:58:20.42ID:1pW/HgQX0
はし
0293通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2017/05/16(火) 04:23:06.75ID:J/pHQh4m0
【もしも】種・種死の世界に○○が来たら13【統合】
ttp://echo.2ch.net/test/read.cgi/shar/1387800827/
0294通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2017/05/16(火) 07:22:58.17ID:qYpj7y/50
                        r
                           ll
               , -- 、.     ll ,
              /    \ \  , lj/i,r"'''‐、
                  i〃    ヽ. 〉'-fレ/ ‐ 、  `、、,
              |      ''/ /_l/   ヽ  !  ``'''‐ 、、
            _,. -、     〃 __,'_      ',. j    /⌒l〉
         _,. ‐'´ :__,r'i ト,  i'/r:f7=zヽ     i/ '''"""""''‐-、_
       /l,_,. -''"´ l'_,」.l(_ヽ、'l_l:r''r:(_l!ヾ、   / ´         `ヽ、
      ,r'_j  lL ┴'''": ̄''"!了、 ヽ'ヽ!Y、 ヽ!.i  /i           riニ'、
.     ,'Y〈/`H_,,..  -―'''''"'コ lヽ\ 〉ー‐'=ク‐'        /, /イ´j. }
     ´ しゞ' `""''''''''""´  lj l``l l ニニ、/ ヽ、       ////}ヾ,_//
                   l 、l ,.イ゙!i, 「""''''''''i"l!^l,'‐、   '//,リ
                   ヽ. l { l l,l     l 「i'/人_`ー 、//r'イ
                     __ヽ!l__」 | ー- i lァZi _l_,〕"''Y .l_,ノ
                _,,r'、   r''゙ヾ.l _,. _ェ// ,r'^Y-.〕ーフr'´!
             _,. ‐'"´ l,r'ヽ. l  Y /´/./ //./, lf7-, l´ ,/,
          ___/r、  _,. --r,r''7  l./ / / / /l'.//ー,r'´`ヽ' }
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      f,rj/ /' ̄J` Kフ ""´     / /l //`ヾ,、Y   /
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 ヽ--‐一'`         / ./   /´    ,.| T l! r//´ ``''ー''`ヽ、
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             /',く.'   , '     l´ー-,r'"i l.  i'´  `ヽ、 l, `ヽ
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          l.lil  l!,r'               i-== l.  ゙、       /
           l.lil /                l,_   ',   ヽ   __,. ‐'
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0295通常の名無しさんの3倍
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        r---、
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       |.|三ム  ∨ニムト=ュイ人」ク´ ̄ `{ f´     i `く:.く三=У: 7: Y(.j≧、
       ヽ寸三ニ[r.Yニ{..||_〕}Li|: :ィ´      .| i    .}   .У_/`.<:_:_:ノイニニ]|
       ヽ寸l´ i.{ニ|--┤= ̄.l: :.|  i    ./|\   .|  .ヘ  < く《  rニニイ
          .\| i}`┴.‐イ`il /|ィ-≧,    .|:.|: : i   }     ` ー{: : :\\Tノ
           .ト、 `≠==イ/.∧ゝ  }    i_.〉: :| /      _〉-.、: :\ム
           .∧ ` T ̄  .| ..マト、_≧ュ、_.〉彡ニく     ---/: : : : :>--く:ニ=-- .,
             ∧ .....|    / ̄ ̄  ̄|: : : : \  ヽ /: : : :〈: : : : ::ヽ\: :..:\: : : : : :.>、
             .\ .」   /       _」: : : : : :.|  凵: : : : : :..ヽ: : : : :ノ:..:\.:..: ヘ: : : : :Y_:ハ       __
                 ̄ ̄     γ: : :ゝ-ィ: : :.i   |=ム: : : /彡く`¨¨: : : : :}: :..:..ヘ : : : |三ノ≧-‐: 7=/
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                        {f: : : : :.fニ彡:_ゝイ:_./         ヽ: : : : : : : : :..:ヘ: :.|  ..∨:.:/イ
                         ∧: : :..:∧ ̄   ̄               \: : : : : : : : :ヽレ- ‐ `  ̄
                    /: :}.___:/ i.:',                    `¨¨マュ、_/:\
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                    マュ、: :.γ-- ┴‐〈 : : |
                寸》.// ̄ ¨¨¨マ}: :..|
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                      l{ 〔ニY◎`}...|} : |
                      |」_iニト==彡ハ:/
                   /`¨¨¨¨:T  ´
                    / : : : : : : |
                      l: : : : : : : :|
                      ト:、:__: 」
                    マ(二二):/
                   `¨¨¨¨´
0296通常の名無しさんの3倍
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2017/05/23(火) 04:02:27.25ID:TwJvuQ1Y0
'、:.:`:..、                                                                         ,..:.:/
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        ' ;.:.:.:.:.:.、                                                     ,..:'.:.:.:.:/
          ` ;.:.:.:.:.、                                                 ,..:'.:.:.:.:.:/
               `  、へ __                                               ,..:'.:.:.:.:.; '
                  ,ゝJ `>、                                        /.:.:.:.; '
                    ⌒ー(  ヽ\ x ==ミ                                  /:.:.;. '
                     へ\/マ,´ --< ヽ                     ィ        _ r< )イ(_.:ィ'
                    \ \/{    x=oミ }、         ,O     _ / {_ _r<   vヘ 〈 つ
                    \ \γ  x ⌒)ハ  n,_  / トy一ヘ´  _ヽ イ>rヘ ノ > " `´
                    \ \'´ / /{レ ⌒ , レ }  |   -O:. ´  /フ∧ィ ´
                         ゞ ィく  /゙〈_7  / /}_ 人    :.  /__込
                        ゝ ^ーく  〈x}У/イ {〃   \ O}. /
                               ´ム代ソ ノノ ゞ=弋_ ノ -一'
                           |: : : :LYУ : : /: :/ __
                               7ミァ、rt;、: :< 彡}〉´\\
                                //ミ:}! |ハ |ゝイ: :○`ヽ Y `ーx
                          /: : l三 jYノ !_テヘ `T7´.: : :′ ∧
                        /: : 〉 /-/、ヾ(ニニ彡} Y.: : : .: .:ヽ: :/
                          /: : / ///`yヘ : : : 八 {.: .: : .: .: .:/ヽ __
                           { x/ / /  / | |\/  ∨ : : : : /  }厶 ミ: 、
                          ∨〉/   / jヽ’    ∨: : / 、\ ノ゚   ヽヽ
                        ゞ{ `> ゙ /  /       ∨/>=ゝ」、ヽ    Y}
                            ` ー' 一'           レ´     〈^ヽ\ ノハ
                                                \_〉 _l ト、
                                               弋´  〉 V:|
                                                   `ヘ´ x'.:|
                                                  〈  _}|
                                                  ∨.:ソ
0297通常の名無しさんの3倍
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2017/05/30(火) 05:01:25.66ID:rp7wRw900
                                           __、--───────---、,,,___
          ,,、-‐─/7 ̄r7 ̄`゙'''─-、,,_             ,、-‐'''´ r┬┬ト、  ,rイTTト、      `ヽ、
      ,、-‐''´ /7 // //´       ヽ\   _____    /     /| | | | || 〉 /| | | | | | 〉        >
  _,、-‐''´    // //  //         `レ''´ ,、-─‐二ヽ/      L| | | | レ'  ヽ! | | | |レ'        / >
   \      ∪ ∪  し'         ,,イィェ=‐'´ rシL___i'       ` ̄ ̄    ` ̄ ̄´       //
    ヽ                    /ニノr┬┬┬シヽ|--、,|                         / /
     \                  /勹-‐┴''~´/ /三ニシ|                ___,,,,、-'"  /
      `ー--、,,___     ∩∩r〈_/_,,,,,,,,,// i三ミ/ ̄!∩  ∩ ,r─┬┬──''''~-‐‐'''ノノ ヽ‐',、‐'´
                ̄`'''ヽ、「、/ニ フTTTTTTTヘ├ニミ/  |`´  `' / / / // ,r---、_r--─‐''"´
              「 ̄`ヽ、/ L| ̄ii┤| | | | | | |、T ̄`T7  L__/''''"\>''´   / |
              |"" "ヾ、\ \‐ヘ__TT┴┴┴ト==シ\|_     |ヽ ,,レ''´~´    / ノ
              |     ヾ`く `/ ヽj |   ン`! >--ト、_`ー=‐'"/"~´      / /
          _,、--┘フ    ヾ// ,、`┬‐='´  L__《___レ-、`ヽ、/''´        / /
        /     `     /、 / ュ  | ===  |    ||  \ |   _     //
       /        ,r---シ┴、〈 =、 | ===  | _,,,⊥,__  | ト、 ヽ /    〈/
      />、_    /  /    ト、   |      / _// \_/|| `i `     ヽ
      /_/7ミ、フ-、/ ,/     .| ∧  |    /┬''T   ト、/ノ ||  |        |i_
 __,,ィイ>{_|-{ シ__二-''´      | | ヽ |   /=ノノ/  |   | / /||  ヽ       | i
 レ‐'イ//_ト_/´           / /  ヽ| /! ニT/  |   .| /_/ i   ヽ   _,,,/ ノ
   レ'´ // L{           /ヽ   ∨/| (()| |   |   |   /   ヽ‐/‐‐、,,_フ
     レ'  `'-         /7  ヽ    / ト、 T |!  ,,⊥,,_  |  /    `レ'三シ´
               ,,、‐'ノ    \  / / \ ヽ /   \レ'
           ,、--‐'~‐´  -=   `ナ‐く   \ /  ()  ヽ
           `ー───┬───((__ノノ    .「| ヾj  i7  ト,
                 ノ      /`T´     |、     /|ノ
               /      / ∧      `/`ヽ、,_/ ヽ
             //     __/ ├「      /    |   ヽ
           //     =ニニ7  | |     /     |     \
         //´       _」  ├7    /     |      `''ヽ、,
         /∧|i       `ーフ   L」    /=     |         \
          ̄,|| |       ,_」    | |    |       |           `ヽ、
      ,、-‐'''´ ||         T   /」   ├-      |        ヾ、,   〉
  ,,、-‐''´  ,、-‐'´||         |  /ヽ    L     ,,、┴‐-、         /
  '  ,、-‐''´    L         /   |    |`   //二二ニ\      /
0298通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2017/05/30(火) 05:02:55.10ID:rp7wRw900
                                               _  /.i
                               ,,,,,,        / i  .l l
                             / ヽ\      / .l / 7 .l        ___
                            / ()/ ̄ト、  /7/ lー─--、      /゙゙゙゙゙\
                          /.. '´// `ヽ.〈 ヽ/ /l  l   __ 1 ___/ ( ) ヘ
                          } { //    ト/  ./:::l . .l // Y´l .__ l _    .ヘ
                          ヽ/イ     / /´〉升ノ/// /  l l   ヽ  /ヘ
   ___                     //〆` ー /Ξl   卞匕/Ξソ  / .   l l    }ノ  ∧
  [圭圭圭ヽ========┬┬----==} ̄トー──-/  ./    /  /  { . .   l l   /ヽ   .}
   ]圭圭圭 .`ー───‐┘└三三三三圭圭圭圭圭{  / /  ̄/ l  /  弋ー─v──〈  ∨___/
  [圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭三ニニツー─{=        ../    }/ ∧   ∨ ∧
  . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Tlili| |ミソ::/ /___/ 〉、       ==  lil丿 / .∧  〈`ト\ ∧
                  /圭圭圭../ー'´    / /`ーi‐ - 、 ___/≦ヽi  7/ ̄ ̄\ヘ
                  `ー‐.'.゙.¨´      / 〈:.:.:.:.:.ト、 ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ヽ ',  l | l T : l`
                            / /./  /\二/:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉 ',   ',  l l    .: }
                                / / ./  / /:::/  /\__',  .', .   .', l /     }
                         /l/  /  / /::::/  /  /Y ̄ト ',  //.[l     〉
                             /  .l   /  / /:::::/  l   l  l  l',  Y彡/l {___./
                      /    〉/  ./ ./:::::/  /   l  l  .l∨ノ/イ /7ト┐'´
                      ヽ// 〈  ./  /:::::/  /   l  l  l:.:.:.:.i ○){ l /{.]
                       \ ./ ヽ 〈  }  }  /    .l  l  l彡イ  `ゞー'´
                     /  \/巛》/ノ\/\ ./      ∠/  ',   ∧
                     \  //::::/ /    〉ー‐Y ̄ ̄ Y      .',   ∧
                       \   / /                .∨    ',   ∧
                        \/ー                 /       ',    |ト、
                                               .〉     .ヽ .',   } }
                                             ∨ヽ       ', ノl l7
                                           {  ー── / .l /
                                            ヽ  |      | /
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0299通常の名無しさんの3倍
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2017/05/30(火) 05:05:37.31ID:rp7wRw900
         \同|ヽ/`
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    _____〔|Y=Y |ヨ 〕/タ
    |ロロロロ|,<ヒ巳ヒ|〔03フヌ
    |ロロロgq〔<Π_>_〕_,`9_)
    ,,,,|ロロロロ|_ムV  ヒキヽ,,,
   ..     ,,,    ̄
0300通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2017/05/30(火) 05:06:39.71ID:rp7wRw900
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0301通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2017/05/30(火) 05:10:12.82ID:rp7wRw900
       /7ニ=──
    __Λ <>(___)   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 <´∀` )(___)    < Zガンダモナー
  -=ニニ二ニニ=──     \_______
0303通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/03/12(月) 21:35:51.26ID:9Wi7X1nD0
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