>>211
処理が高水準か低水準かと、記法が人間にとって親しみやすいかとは別物。
アセンブラの名残りと言えば、CだけでなくRubyもPythonも配列の添字が
0から始まる点でそうだろ。日常生活や数学の感覚では1から始まるのが自然。
Pascalは任意の整数、BASICは0か1かを選択できる。

C#では型推論が導入されたが、プログラマの判断で場面に応じて使うことも
できるだけで、従来の型がなくなったわけではないし、従来の型の方が頻繁に使われる。
何でも丸呑みしかできないうわばみとは違う。

Pythonは構造化に関しても不完全というか履き違えたオフサイド・ルールが駄目だね。
HTMLやLaTeXなどの文書マークアップ言語の基本は、構造と書式を混同しないこと。
文書の構成要素に対して書式を直接指定するのではなく、構造を指定し構造に書式を
割り当てるのが作法。プログラミング言語の構造化も同様で、タブやスペースによる
インデントは表層的な書式に過ぎず、本質的な構造は{と}やbeginとendで囲むことにより
明示すべきもの。

Pythonによる構造と書式の混同は、不作法なだけでなく実地上の問題も生む。
例えば、5ちゃんねるにソースコードをコピペで書き込むと、タブと半角スペースが
除去されてしまい、ifなどの制御ブロックがどこまでなのか全く分からなくなってしまう。
C系やPascalならば書式が失われても構造は残るので、プログラムの動作は変わらないし、
標準的な書式を復元することもできる。

この点では、endを使うRubyはPythonと違ってまともだな。