【BS-TBS】報道1930
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『報道1930』はBS-TBSで2018年10月1日から平日19:30 - 20:54に生放送されている大型報道情報番組。
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/ 5月20日の番組で、司会者は自民党参議院議員の西田のMMTの説明を最後まで理解できなかったな。
「借金するといっても、国を介しての現在生きている人の間の金のやりとりですよ」
これはMMTに限らず、1970年代に「アメリカの双子の赤字」でもあった議論。
「需要不足の現状であれば、ハイパーインフレーションをなど絶対にならない」「国債がなくても他の円資産を買うだけ」
日経の原真人も情け無い。ここが一番のツッコミどころ。民間の金融資産の海外流出が最大のリスクなのに。 昨日の番組は興味深い内容だったが、突っ込みどころ満載なのに、西田議員に対するコメンテーターが力不足
裏番組のBSフジのプライムニュースの方が遥かに有益だった、元大蔵官僚の伊吹元衆院議長なら一笑に付してたレベル
10兆円国債を発行したら、それが全て民間の資産になるのが最初の間違い、フローとストックの区別がついておらず話にならない
国の借金(ストック残高)は増えるのに、それをフローとして消えてしまう医療や年金で消費したら、貯蓄以外何も残らないからだ
これは建設国債と赤字国債の違いや是非を論ずる古くて新しい問題とも通ずるが、MMTは根本的に間違っている
あとギリシャはドラクマからユーロに変り、通貨発行権がないから財政破綻したという話も間違い
アルゼンチンは通貨ペソを発行しているが、過去に何度も国債がデフォルトになり債務不履行をやらかしている
税理士出身の西田議員は税金というフローのプロだが、公認会計士的な貸借対照表(ストック)と損益計算書(フロー)の発想がない訳だ
マクロ財政は101兆円の歳入と歳出というフローで成り立つが、30数兆円の新規国債は国の借金(ストック)として1,100兆円に膨れ上がった
こんな危機的状況に対し、更に財政支出しても大丈夫というMMTの論理は明らかにおかしい >>19
一応、彼なりの答えは出していたよ
>フローとして消えてしまう医療や年金で消費したら、貯蓄以外何も残らないからだ
医療費や年金を払った金は相手の所得になる。だから金は消えるのではなく、回っていく
>アルゼンチンは通貨ペソを発行しているが、過去に何度も国債がデフォルトになり債務不履行をやらかしている
通貨価値が下落してハイパーインフレになるのは需要が強い国で、今の日本はそれは当たらない
俺はMMTをねずみ講だと思っているが、西田の主張はこうだよ >>20
ねずみ講は、言い得て妙
1,100兆円の国の借金は増え続け、借り換えしながら後世に引き継がれ、若い人や将来の大きな負担になる
ねずみ講も最初に始めた人間は利益を得るが、いずれは破綻する、国家財政も放漫だと同じ道を辿る 日経モーニングプラスでもMMTを論じてたが、黒田日銀総裁も公演でこれを否定した
MMTによれば財政によって物価をコントロールできるとのことだが、無理筋だと思う
研究やインフラ投資は有効だが、格差社会の米国において、日本の財政政策が成功例に見えるだけ
米国にない日本の国民皆保険や所得再分配機能に話をすり替えてるのが、MMT理論と感ずる
>日経の原真人
朝日新聞の記者 流石は日経新聞やな
『流動性のわな』は、ケインズ経済学の肝の一つ
現代貨幣理論MMTを問う(上) 目新しい主張、軒並み不正確
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO45465750Q9A530C1KE8000/ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています