メッセージパッシングでメモリのフットプリントが大きいと命令キャッシュを埋め尽くしてしまい、コンテキストスイッチで捨て去ることになる
IPCを多用するシステムではとても重いものになる
これを避けるためIPCの核になるコードを1次キャッシュの大半より小さいコードにする。カーネル空間に置くコードも必要不可欠なもの以外は排除する
というのがL4以降のマイクロカーネルの思想