近々自殺する予定の人が真面目に集まるスレ71

**優しい名無しさん** · 2021/02/01(月) 09:41:07.15

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近々自殺する予定の人が真面目に集まるスレ70
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**優しい名無しさん** · 2021/02/07(日) 17:40:43.56

>>625 です
定型首吊りを試み、すこし気を抜いたせいで失敗しました。そのときのことを色々記しておきます。超長文です。

**優しい名無しさん** · 2021/02/07(日) 17:41:45.86

まずは自分がやったことを。

ロープは元々持っていた。
場所については死ぬならこの辺がいいという希望があり(因みに北海道某所)、その辺りで事前にいい感じの国有林を探し、候補を3ヶ所ほど見つけておいた。人に見つかるなど思わぬリスクを考慮し候補は複数箇所の方がよさそう。
日は適当に決め、候補のうち本命へ向かう。
結果、駅(秘境駅として有名)から場所へ徒歩(40分余り)で向かった(時間帯は昼前)ことに加え雪をかき分けて林に入っていったことで怪しまれ、林に入ってしばらくした時点で車道から人に呼ばれた。よさそうな木はあったが、もう見つかっているのでいまから吊っても植物人間がオチだと思い断念。車道で待っていた人間の元へ引き返した。
警察官もいてその人の車に乗せられ色々聞かれる。ロープも見られたが自分は自殺する気はないと押し通した。その後大きめの街まで車で送られ、駅で無事釈放。自殺願望のなさをアピールしたのが功を奏したか。降ろされたあと誰かが監視している様子はなかった。

**優しい名無しさん** · 2021/02/07(日) 17:42:20.43

気を取り直し、別の列車(田舎なので4時間後とか)で別の候補地へ向かう。先ほどの反省を生かし、駅から近い(徒歩5分)候補地を選んで最寄駅に向かう。
この駅も秘境駅として若干知られており、駅に暖房がないのは知っていたがその日気温が低かったことも相まって待合室内は-7℃。駅に着いたときには19時頃。
死ぬ前に会話したいと言ってくれる人間が何人かおり、この駅で通話するが、優しいのでつい長電話に付き合ってしまい体が冷えていく。完全にヘマ。
自分が死ぬときは通報禁止というのは常々言ってあった(つもりだった)ので、死に場所もこのとき教えた。
1時間ほど経ち、さすがにやばいと思って電話を切り、周囲に数軒ある民家から見られていないか用心しながら足早に徒歩5分の距離を歩く。
誰にも見つからず国有林が左右に広がる道まで来たが、街灯などないので暗すぎて何が何やら分からない(目悪い)。あんな駅で長電話したのもあってこの時点で寒すぎて(風が強すぎて)体力が限界近い。
なんとか雪の積もり具合を確かめ、林に入っていく。念には念を入れ50mほど入った(雪深いのでこれでも精一杯)ところで良さそうな木を見つける。
寒すぎて意識が薄らぐ中足元の雪を頑張って踏み固め、買ってきておいた踏み台を置いて木の枝にロープを括る。自分は木側も首側ももやい結びでやったが、これで問題ないと思う。
首側の輪っかがかなり大きくなってしまい不安になるが、もはや解いて結び直す体力も気力もない。不注意でスマホの充電も切れ何もできない。半ば朦朧とした頭でこのままやってみることに決めるが、結果的にはこれが大失敗となる。

**優しい名無しさん** · 2021/02/07(日) 17:42:58.78

首にタオルを当て、踏み台に乗って大きすぎる輪っかに首を通す。恐怖含めなんの感情もなかった。ハイベン(首吊りスレなど参照)をやっていると薄黒かった視界が赤っぽくなってきて頭がぼんやりしてくる。
静かに足場から足を離した。輪っかが大きすぎてロープを当てる部位がすこし下手になったせいですこしだけ首が痛く、数秒くらいかけてじんわり視界がぼやけていった。
気がつくと雪の上に倒れていた。思い返すとなんだか賑やかな夢のようなものを見ていた気がする。5秒ほどで自分が意識喪失後暴れてロープから抜け出したことを理解する。
もう寒すぎてただつらく、何も考える余裕がなかった。半ば思考停止したまま、もう一度同じことを繰り返した。
全く同じ結果となり、走馬灯を見て雪の上に倒れた。
ロープをほどいて結び直すか？いやこの体ではとても無理だ、一旦どこかに泊まって仕切り直しだ、と冷静になり、立ち上がって瀕死で道まで戻る。
いまなら終電(21時過ぎ)に間に合うかも、と思い出しなるだけ急いで駅に戻るが、たまたま持っていたiPadで時刻を確認する(もちろん駅に時計などない)と終電後。
一瞬絶望したが、隣駅まで6kmほど歩けばさらに遅い列車があることを思い出し(鉄オタですw)、なぜかその場にあった地図で道を覚えて吹雪の中歩き始める。
結果的には知り合いに通報されており、10分余り歩いたところで警察に捕まって警察署へ連行された。

**優しい名無しさん** · 2021/02/07(日) 17:43:42.80

ここからはやってみて知った反省点など簡単に。

まず事前準備に関して
真面目に首吊りを考える人間は首吊りスレのテンプレは必ず頭に入れます。fc2ブログにまとめられたものが一番良いかなと自分は思います。
ロープは自分はクレモナ12mmの5m。やや長すぎるが、様々な状況を考えるとたとえ極寒の雪国でもこれで全く問題なさそうでした。
場所選びは首吊りスレのテンプレを参考に、お好きに。樹海は色んな人がいるそうなのでちょっとアレかも。

今回の反省点
・死に際の長通話で体力を奪われたこと
・首側の大きすぎる輪っかを作り直さなかったこと
このせいで失敗した。
木側はどうでもいいが、首側の輪っかの大きさはどこにでも書いてあるとおり本当に大事。なるべく首の太さにフィットさせること。
事前に首にロープをピッタリ巻くと抜けなくなるので現地で首に当てて結ぶしかない。木の枝の選定なども含め、試行錯誤する体力の余裕を残しておくこと。
自分は冬の雪国にはかなり慣れているつもりだったが、長通話と想定外の寒さにやられた。冬の雪国で考えている方はどうか、とにかく体力の温存を。

自分ではほとんどの準備は万端だったと思っている。
想像以上に定型首吊りは簡単でした。走馬灯も2回も見えていい経験になりました。
学生は特に警察や親にバレると面倒です。簡単ですから、一発で逝けるよう準備は入念に(どこの口が言うねん)。

おしまい