【カネロ、怒りの“乱闘寸前フェイスオフ”に海外反響「なんてこった」「なんたる茶番」】

ボクシングの世界ミドル級3団体統一戦、WBAスーパー、WBC世界王者
サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)―IBF世界王者ダニエル・ジェイコブス
(米国)が4日(日本時間5日)に行われる。3日(同4日)は前日計量が行われ、
ともに一発でパスしたが、計量直後、両者は乱闘寸前の一触即発の事態に。
米プロモーション会社が実際の動画を公開し、「なんてこった」「なんたる茶番だ」
などと海外ファンに早くも様々な反響を呼んでいる。

【動画】「なんたる茶番だ」の声も!? アルバレスと睨み合い、取った行動は…
カネロが演じた“乱闘寸前フェイスオフ”の実際の瞬間

https://youtu.be/LYNvZisGmUo?t=302

1日早く、激しく火花が散った。計量直後の壇上、カネロとジェイコブスが互いに額をすり
合わせた。数秒間、睨み合っていたが、カネロがやや額を押すような仕草を取ると、ジェイ
コブスが怒り、激しく押し返した。これにカネロも激昂し、ジェイコブスを突き飛ばそうとした。
一気に騒然となる会場。慌てて関係者が間に割って入るが、ヒートアップした2人の興奮は
収まらない。

互いに指を差しながら、言葉をぶつけ合う。両者を複数の関係者が抑え、なんとか事なき
を得た。米プロモーション会社「ゴールデンボーイ」公式ツイッターは実際のシーンを
「始まる!!!」と題して動画付きで公開。すると、海外ファンから続々と反響のコメントが
つけられている。「なんてこった」と驚く声の一方で「素晴らしいお芝居」
「完璧に仕組まれている」「なんたる茶番だ」「フェイク」と“お約束”と見るファン
も少なくなかった。