「所変わって」そこはバビリム………………………….
神が悪魔に対して差し向けた最後の刺客、黄金の騎士ギルガメスがドルアーガをフル凹にした後、
カイと共に塔の中の魔物をばったばったとなぎ倒しバビリムに帰還……

ブルークリスタルロッドの返還に始まって、国の再建、それにかかわるその他諸々の儀式
ギルがカイに求婚をしたとか、カイがギルに求婚するように脅迫したとか、恥ずかしかったり
難しい話は、ここでは割れ…いや割愛する

そして国をあげてのどんちゃん騒ぎ……….結婚式(とおまけの新国王の戴冠式)の当日の最後の打ち合わせ

若旦那「で、私はどのタイミングで挨拶をすればいいのだ?」
Y・Aカイ「聞いてないの?挨拶なんてないわよ?」(Y・A=ヤングアダルト)
若旦那「な、なんだって!?」
Y・Aカイ「巫女の私と結婚することで国王になる。いわば私がメインであなたは添え物。」
若旦那「挨拶文を寝ないで考えたというのに。」
Y・Aカイ「結婚式の主役は花嫁であって、新郎に発言権は無いのよ。」
側近(友人)「あきらめろ。バビリムではそう言うきまりだ。」
若旦那「なぜ?」
側近「巫女は王家に嫁ぐのがきまりだ。」
若旦那「そうだ。」
側近「つまり、巫女は王子がどんな阿呆であろうと拒絶できんのだ。」
若旦那「私がそうとでも言いたいのか?」
側近「……いやそんなことはないぞ。私が言いたいのは巫女になった時点で色々な制約をうけるということだ。」
若旦那「その間が気に入らないが、たしかにその通りだな…..女としての最後の自由か…….」
側近「そういうことです。さぁ覚悟を決めてくれ(尻に敷かれる)。」
若旦那「まぁよくわからんがそうしよう。」

そして本番へ
つづく