>>673
古今問わず、中国において国家や家、信教ではなく君主個人に忠誠を誓ってくれる武将ってのはSSR扱いだった
で、昔から小説ってのは今でいう漫画みたいな扱いで士大夫層が読むようなものじゃなかったけど三国志系は「三国志ならセーフだろ」っていう図書館の横山三国志ポジションだった

だから君主は部下に「お前ら関羽みたいに有能かつ忠誠厚いやつになれよ」って言うし士大夫は「関羽カッケー」ってなるし小説書く作者は「金持ちに売るには関羽とか人気者をageればいいのか」ってなってどんどん関羽が偉くなって最終的に神様扱い