老兵S.M.81はあまり上手い比喩表現ではなかったか。
ベテラン、古参兵、古株……『古参兵』が良かったかな。設計、外観は古いが信頼性が高く十分活躍出来る……
本当の老兵は東アフリカのカプロニ Ca133 か。

爆撃機の変遷は、ざっくり部隊配備時期基準でこんな感じかな。
う〜ん、S.M.79〜Z.1007辺りは、戦闘機のG.50、C.200、Re2000への見事なプレリュード、序曲だな。

  第二次エチオピア戦争   スペイン内戦           対仏開戦以降
  (1935年10月3日〜)  (1936年7月17日〜)        (1940年6月10日〜)

カプロニ Ca101(軽爆)―――不参加――――――――→
  カプロニ Ca133(軽爆)―不参加―――――――――――――→
                             カプロニ Ca309〜Ca314(軽爆)―――――→

  S.M.81――――――――――――――――――――――――――――→
                S.M.79――――――――――――――――――――――――→
                  フィアット BR.20―――――――――――――――――――→
                   カプロニ・ベルガマスキ Ca135→(ハンガリー空軍)―――――→
                              カントZ.1007――――――――――――→
                                                  カントZ.1018

                                     (S.M.82)(重爆)--------------→
                                           ピアジオP.108(重爆)→