クルスク戦に投入されたエレファントを主力とする第653(重)戦車駆逐大隊は
7月4日から11月25日までの間に敵戦車636輌、対戦車砲344門、火砲133門、対戦車銃103丁
航空機3機、装甲偵察車3輌、突撃砲3輌を撃破する活躍を見せたが
エンジングリルから泥や弾片等が侵入し電気系を傷つけ走行不能となるトラブルが多発した
クルスク戦においてはよく機銃の不備による肉迫攻撃に対する脆弱性が指摘されるが
実際に肉迫攻撃のみにより撃破されたエレファントは1両のみである