ZSU-23-4が話題になってたのでwikipedia見てみたけど、なんか日本語版の記述がよくわからんな

|各機関砲は毎分1,000発の機関砲弾を発射でき、故に4門で毎分4,000発の砲弾を打ち上げることが可能で
|あるとされる。しかし、冷却システムに欠陥があり、砲身のオーバーヒートとシステムダウンを防ぐために、
|射撃時には各砲につき50発ずつしか配分されなかった。このため、1門または2門ずつの交互射撃が標準で
|あり、4門全部射撃するのは緊急時限定、

英語版と見比べてみたら、「射撃時には各砲につき50発ずつしか配分されなかった」っていうのは
給弾は50発ずつ(またはさらに短い)ベルトで行われる、っていうのの誤訳かなんかっぽい?
基本型では各砲の手持ちの弾薬は480〜520発ほどあるようだし(発展型では1.5〜2倍に増加)

英語版では1門または2門ずつという記述はない
そのかわり「初期型では15秒に至るような連続射撃はしてはいけなかった」とはある
ZSU-23-4Mにおいて水冷装置が改良されて許容されるようになったようにも読める

ロシア語版を機械翻訳かけてみたらそういう記述はほぼなく
「4門同時射撃、または4通りの2門ずつのどれでも選択可能」とある
(逆に日本語版にあるように1門射撃はできないと読める)

fas.org見てみたら、「3-4発/砲で止めるバースト射撃を常用する、このときの継続レートは
30発/砲/分」ってあるなぁ

これ日本語版って何かの日本で出版された図鑑かなにかの引き写しかね?