前スレで勘違いしているかもしれない?レスを見たのでご参考まで。

初期に就役した米エセックス級は、前方からの前部飛行甲板への非常着艦が可能で、着艦制動索等が装備されています。
これは「損傷等で後部飛行甲板が着艦不能になった場合」の非常事態を考慮したためです。
実際に前部飛行甲板への着艦実験が行われ成功しています。
(単機なのか編隊規模による連続着艦なのかは私は知りませんが)
この場合、空母は後進全速力です。
ですが「実用性が低い」との評価で、前部着艦装備は格納庫内カタパルト同様に早期の段階で撤去されています。

もし装備時代に米機動部隊が
「全空母の通常(後部)着艦が不可能となり、味方飛行場までの航続距離が無い」
という非常事態に陥ったら、前部着艦の実行が検討されたとは思います。
しかしこんな状況は、大敗による速やかな撤退を検討すべき状況でもあるかと思います。