>>406
>8/22 0209 発11AF参謀長 宛軍令部1部長、GF/2F/3F/4F/6F/8F参謀長
>8/22 1210 発5AB指揮官 宛11AF司令長官、GF/2F/3F/4F/6F/8F参謀長
>8/22 1600 発守備隊指揮官 宛8Bg司令官、8F参謀長
>8/22 2025 発11AF参謀長 宛2F/3F参謀長、GF/8F参謀長、軍令部1部長

ところで、↑この通信文の「宛先」を見てピンと来ませんか?
これらは主に戦術情報ですが、直接戦闘部隊以外にも後方の位置にあたる4F(内南洋部隊)を含めて
「ガ島戦に関わるであろう全ての部隊」に対して送信されていますね。
適切な処置というか当たり前の処置かと思います。

さて過去に何度も言及していますが、ミッドウェー海戦(MI作戦)において、
「山本GFは受信できて、南雲1AFは受信に失敗した“米空母らしき情報”」って、色々とヘンテコじゃないですかね?
米側発信電波の直接受信ならあり得るかもしれません。
しかし、6F情報や軍令部特情班等の電文(特に反復放送系)であるならば、
「近藤2F(攻略部隊)が宛先に無い」なんてことは少なくとも考え難いですね。
というかMI作戦(と連動するAL作戦)の内容ならば当然、1F、6F、11AF、4F、5F、4Sfも「宛先」とすべきでしょう。
(同作戦の軍隊区分では南西方面艦隊も宛先となる可能性大かと)