日本にはロシアが必要。

安倍内閣になって、「性奴隷ガー」をはじめ、中国韓国のみならず米国とも歴史対立を深めている。被害者と容疑者が
いくら言い合っても平行線のままで、ここは第三者の裁定が必要となる。
大東亜戦争末期、日本軍部は戦争を終結させるため、ロシアの仲介を頼みにした。これは誰もが知ってる通り、
ヤルタ協定で米英はソ連に対日参戦を要請しており、日本軍部の期待は完全に潰えた。

ロシアは信頼できない、と考える日本人は多い。けれども今、日本が妥協する相手を選ぶとすれば、ロシアしか無い。
そもそも「性奴隷ガー」なんて話は東京裁判でも出てきてない。言ってしまえばこれは、「どうせ旧日本軍は占領地で
残虐なことをやっていたに違いない」という先入観なのだ。

ソ連参戦(日ソ中立条約違反)→侵略戦争をしたのだからしょうがない
北方領土(ポツダム宣言違反)→無条件降伏をしたのだからしょうがない

これで何とか妥協できないだろうか。侵略戦争では無かった、無条件降伏では無かった、そう言い張ることができないようなら、
それならそれで「日本の侵略戦争を終結させ、日本は無条件降伏をした」という理屈で、今すぐにでもロシアと妥協する。
なお原爆投下は日本降伏とは何の関係も無く、また国際法の絶対原則に反する暴虐であり、「性奴隷ガー」で正当化できるものではない。
かりに日本の戦争が「悪しき侵略戦争」であったにせよ、それを終わらせたのは専らソ連参戦である。

違うか?