まだわからないのか?
急降下爆撃ていうのはあんたの考える戦闘機の急降下とは違って
真っ逆さまに近い80度程度の爆撃の事を言うんだよ。(日本海軍は少し緩い角度で
60度程度の事もあったが)
急降下爆撃に特化した機体で無ければ不可能。
当然P-38には不可能。
アンタのイメージする「急降下爆撃」は暖降下爆撃。
それにしてもP-38のような機体特性に難点があり通常の飛行の急降下でも
難儀しダイブブレーキを装備するくらいだから重い爆弾積んでの暖降下爆撃でも非常にリスクが高いので使用しない。
欧州戦線ではP-38は戦術爆撃機としても用いられたが中高度からの水平爆撃に使用した。
当然P-38の爆撃精度は悪くそれが問題になり
爆撃精度を上げる為に照準器と爆撃手を乗せたドループスヌートやレーダー照準器を機首に搭載したパスファインダーを
作って先導機として一斉に投下する戦法を取るようになった。