【サーベル】軍用刀剣を語り合うスレ【野太刀】

**名無し三等兵** · 2014/06/07(土) 02:24:38.64

古今東西問わずです

**名無し三等兵** · 2014/06/08(日) 15:00:00.63

なぜたてたし

**名無し三等兵** · 2014/06/08(日) 22:08:52.94

日本刀と軍刀は全然別って言うのは何が別なの？
東郷平八郎は明治陛下から、菊一文字を片手に日本海海戦でバルチック艦隊倒したけど、羅針盤狂ったから、日本刀なのは日本刀でしょ。
その後の軍刀が、日本刀ではない？
竹光なの？

**名無し三等兵** · 2014/06/08(日) 23:51:15.55

第2次大戦時の日本に限れば、軍刀と日本刀の違いは基本的にはガワが違うと言うことだったかと。
多分日本刀と違うというのは指揮刀兼用の両用刀とか下士官用である九五式軍刀とかの工業刀、
粗悪で適当な素延べ刀である昭和刀とかと比べて言ってるのではないかな。

昭和刀はともかく、工業刀はよく切れるって評判だったんだけどなぁ。

**名無し三等兵** · 2014/06/09(月) 02:34:07.86

南方で剣道有段者が介錯に使ってたのは、工業刀だったのか……。
士官はみんな持っていたけど、階級によっては昭和刀？とか粗悪品だらけになりそう。
どこも戦争後期の精度は悪化してしまう。
チートアメリカは精度変わらず数だけ延々増えるが。

**名無し三等兵** · 2014/06/09(月) 03:33:15.88

しばしば日本刀は西洋刀剣に勝るような論調があるが、武器は戦闘様式が違えば個別に発展する
例えばサーベルは騎兵用刀剣
日本刀は一般的に両手使いとされるが、これは徒歩での戦闘が一般化した為で、馬上なら片手刀術になる
日本刀の反りも戦闘様式の変化に伴い腰反りから先反りや中反り、輪反り、さらには無反りが登場している

**名無し三等兵** · 2014/06/11(水) 20:41:06.78

近代化された帝國陸海軍の軍刀の意味がわからない。
邪魔ではないのか？
しばしば短刀か小太刀のような将官を映画では見るが、艦内ではあまりに邪魔だと思うが。
陸軍は特攻か玉砕時に使用可能ではあるので分かる。
今でもスコップで近接はぶちのめすからな。

**名無し三等兵** · 2014/06/12(木) 00:35:55.02

祖父が遺した95式（？）が一振りあるんだけど登録証があるんで刀身は江戸時代のものみたい
祖父の実家は東北の大庄屋だったんで先祖伝来の刀を軍刀に仕立ててもらったんじゃないかと思うけど
オヤジはそういうものに全く無関心というか毛嫌いしてたんで由来とか全く話を聞いてなかったのが惜しい
大陸に長かったらしいんで人を切った事があるのかとか生きていればこそ聞けた話が時の彼方へ消えて行く…

**名無し三等兵** · 2014/06/13(金) 09:15:18.84

>>7
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**名無し三等兵** · 2014/06/13(金) 19:49:09.01

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 04:09:28.84

銃剣は分かる。
10m以内ならハンドガンより速い。
軍刀は飾り、もしくは自決。
支那戦線で活躍したのは大陸だからか。

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 04:35:25.02

海軍陸戦隊にの士官も軍刀持ってたの？
てか海軍士官って普通の軍刀仕立てるたりするのかな
短刀は見たことあるけど

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 14:56:21.41

>>12
海軍の士官が軍刀を持っている写真があったりするんで自弁で持ち込んだ人もいたんだろうね
でもよもやま話みたいな手記を読むとみんな潮風や南方の多湿による錆に泣かされたみたい
そこでステンレス刀ってのが作られて好評だったそうだけど日本刀じゃないんで戦後みんな処分されちゃってる

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 15:03:37.66

南方では斬り込みとか一切なかったの？

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 17:07:59.24

野戦は刀で切り込み。
銃剣突撃時に有能な士官は軍刀抜いて先頭に立ったはず。
ガ島地獄とかな。速攻で鬼畜米帝のマシンガン受けて匍匐で退去だが。

軍刀と言えば、対空砲の指揮でも抜刀して振りかざしている邦画が多いが、あんなのは危ないだけだと思う。

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 17:28:24.56

満州に持って行った名刀は極度の寒さでたくさん折れたらしいな。

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 17:47:01.63

極寒では低温脆化を起こし折れやすい…というのが日本刀の特徴でもあるね
中国の刀剣は極寒に対応していて折れるより曲がる比較的柔らかく出来ているのが多い
なのに冬は極寒の朝鮮半島で日本刀と全く同じものが作られていたという主張があるから不思議

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 19:19:17.75

WWⅡのドイツ兵でも接近戦では刃を尖らしたスコップを使っていたから、
軍刀だから時代遅れとも限らない。

長い銃剣はもともと馬上の騎兵刺すこと想定していて、塹壕戦向きではない。

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 20:33:33.30

刃物は怖いよ、なんだかんだいって。

「グルカ兵がなんだってんだ! こわくないっっっ!」フォークランドのアルゼンチン軍将校が映画の中で言ってたけど
下っ端はビビッてた。みんな自動小銃持ってるのにな。

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 21:48:57.50

>>4
スプリング刀や素延べ刀だって折れず曲がらず（曲がっても戻せる）の良品があっただろうに
なぜか玉鋼で折り返し鍛錬の日本刀よりも劣ってるって風潮あるよね
そもそも戦後の法律じゃ古来からの製法云々で区別したから素延べ刀・工業刀・近代刀がただの違法大型ナイフ扱いに……
まあ美術品としてでも生き残れたのは不幸中の幸いだと思うけども

素人が力任せにぶっ叩いても折れにくくて、安価に大量に生産出来る
軍刀以外でこの条件を満たせる刀は無いと思うし
むしろ軍刀こそ武器としての日本刀の正統な進化の結果だと思う
まあただの軍刀びいきな妄想に過ぎないけど

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 22:16:27.41

ＴＶの企画で特殊合金で作ったリアル斬鉄剣なんてのがあったね
車のボディに使われている高張力鋼板を切り裂いて刃こぼれしなかったとか
戦時中のそんなのがあったら米兵相手に兜割りができたのに

**名無し三等兵** · 2014/06/16(月) 23:16:47.14

道具である以上機能が第一
折れにくく、曲がりにくく、錆びにくく、よく斬れて所持者に扱い易いサイズと重量であれば製法や素材は何でも良いはず

**名無し三等兵** · 2014/06/17(火) 01:23:44.05

コールドスチール社のステンレス日本刀は良いらしい。長いナイフ以上のモノでもないだろうけど。

**名無し三等兵** · 2014/06/17(火) 09:26:06.90

歩兵操典的に考えると、白兵戦、銃剣突撃のときの将校・下士官の任務は第一に兵を指揮することであって、
敵兵をたくさん殺すことじゃない。

敵兵をたくさん殺すことより、戦闘中に部隊全体を監視し、状況を判断し、適切に号令を下すことのほうが重要だ。

**名無し三等兵** · 2014/06/17(火) 10:09:29.96

グスタフアドルフ時代のスウェーデンの下士官とかがサーベルだけじゃなくて
ハルバードとかパルチザンとかの長柄を持たされてたのは
何を期待されたんだろうか？

**名無し三等兵** · 2014/06/17(火) 12:20:54.32

>>24
そう考えれば、軍刀は折れずに切れる指揮刀として使用出来れば十分だと思う
指揮するだけなら素延べ刀だろうが国宝級の業物だろうが能力は同じようなもんだし
近代戦争でそれ以上の活躍を望むのはキツイしね

戦地では日本刀としての精神的なより所と軍刀としての実践的な耐久性の両方を求められただろう
武士の魂とされる刀を四六時中佩刀出来るとなれば指揮も上がったと思う
重そうだけど

**名無し三等兵** · 2014/06/17(火) 13:36:53.63

秋山好古は指揮刀でええ、とかいってたらしいけどな。

**名無し三等兵** · 2014/06/17(火) 13:45:41.00

その話は有名だけど何が出典になってるんだろ？