>>112
これは全くの推測だが、インドと陸続きだから強力な機甲戦力が派遣されうると考えたんじゃなかろうか。
フィリピンと同じくM3軽戦車が配備されていたし、>>107の史料によれば、戦車第14連隊が自走砲を受領したのは1942年10月とかなり早め。
実際に反攻期にはかなり多数の英軍戦車が投入されてるし。

13.兵器局長南方出張に対する調査希望事項 昭和17年4月21日
C14060109000
1942年4月、兵器局長の南方視察に当たり、第1陸軍技術研究所が送付した調査希望事項。
チハ改が攻略戦末期にフィリピンに派遣されたことは知られているが、
1式機動四十七粍砲と七糎半自走砲はどこでどんな戦闘をしたのだろうか?

おまけ
昭和20年度作業計画表 昭和20年3月31日 相模陸軍造兵廠
C14011025200
昔紹介した気がするが、1945年度の相模造兵廠の生産計画。
三菱や日立など、関係各社による生産予定も入っている。
チハの砲塔を改修したり九六式十五糎榴弾砲を積んだりといろいろ計画していたようだが、
詳細が気になる。