そのほか自走砲として以下の項目がある。

七糎自走砲 1941年度:30両 1942年度:26両 計56両
一式十糎自走砲 1942年度:14両 1943年度:31両 1944年度:25両 計70両
試製一式十糎自走砲 1942年度:26両 計26両
十糎半自走砲車体 1943年度:14両 計14両
砲戦車甲(三式砲戦車?) 1944年度:55両 1945年度:16両 計71両
砲戦車甲以外は、>>83で書かれている通り、複数種の自走砲が混同されていると思われる。

これらについては前スレで以下のような話が出ていた。
935 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2014/03/05(水) 17:11:47.77 ID:???
>>933
一式七糎半自走砲の大阪造兵廠の製造実績は17年10月末現在の累計で26門だそうな。

これは
> 一式十糎半自走砲(試製含む、車体のみ?):26+14=40両
こっちと符合するのじゃなかろうか。
十は七の誤記ってことね。佐山氏もこの説を取ってるぽい。
一式十糎自走砲は同じく17年10月現在14両だそうだから、これは
> 一式十糎自走砲(S17-19):14+31+25=70両
これと符合する。(佐山本もこの数字を充てている)

すると七糎自走砲の正体が怪しくなるのだが……。
16年から17年頃作られた70mmクラスの自走砲ってと、後は貨車山砲程度になってしまうような。
あれはどうも山砲を貨車に積んで、卸下して砲撃しただけみたいだし……謎。