「初期故障」を十分に解決しきっていないままにアーノルドの「大博打」で
量産が決定され実戦投入された機体だからな。往復5千キロの洋上飛行を強いら
れた割には、損失は少なかった。迎撃する側の能力の低さが幸いしたようなものだ。
ドイツ相手だったら、ひどいことになっていたはず。図体がでかすぎて滑走路の整備
から始めないといけなかったので、欧州での使用をあきらめた。