>51続報
毎日新聞
高知沖の海自飛行艇離水失敗:水没の事故機胴体中央部を引き揚げ 2015年06月18日 地方版
ttp://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20150618ddlk35040402000c.html

高知県沖で海上自衛隊岩国航空基地(岩国市)所属の救難飛行艇US2が訓練中に離水に失敗した事故で、水没した事故機の胴体中央部が
サルベージ会社によって17日、引き揚げられた。サルベージ会社のタグボートでえい航され、19日に基地に陸揚げされる予定。
海上幕僚監部の事故調査委員会が胴体中央部に残るフライトレコーダーを解析し、事故原因を調べる。

同基地によると、事故は4月28日、高知県足摺岬北東約40キロの海上で発生、搭乗員19人のうち5人が軽傷を負った。
事故機の引き揚げ作業は難航し、5月1日に完全に水没。水深約300メートルの海底で機体が発見されたが、コックピットを
含む前部と後部、両翼は破断し、海中で分散している。【古賀亮至】

〔山口版〕