弓道に尋矢と言う言葉があって、これは遠矢を射て、自身の技量を確かめる稽古を指し、基準となる距離は四町(432m)。つまり技量さえあればこの辺りまでは届くし、紛れ当たりも見込めたんだろう。
狙いを付けて当たる距離は、アーチェリーのギネス記録で283.47m。クレーシーの戦いでは、狙いを付けない面制圧射撃で500m。ただ届いただけで良ければ、900mまで届いた例があるそうだ。
1kmなんて、偶然でも届きさえしないだろうね。