新軍事板書籍・書評スレ 73 雑談禁止 [無断転載禁止]©2ch.net
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雑談 ↓
軍事板書籍・書評スレ 72
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その辺りは昔、資料として写真集とか買いましたが…
その山岳城塞が攻城砲を使う攻城戦の場になった事がどれだけありました?
あと、あの辺りの城は、馬車による物資搬入もしてたので
接近経路ありますよ。
それが無いようなガチの戦闘用の城の場合は日本同様に攻城砲は使われない訳で…
しかし、平地の城塞都市が多いので攻城戦自体の発生は比較的多くなるわけで
(しかも日本のようにその接近経路の山地帯で事前に山城で封鎖や阻止するのが困難)
兵器の進化や発展は兵器から見るより用途から考えた方が良いと思います。
(なお、鉄砲の使用量自体は戦国期の日本は世界有数だったはず)
>463
>小田原とか額田みたいに城塞都市に近いもの
その時期になると、日本でも大砲を攻城に使い始めます。
地形的に使える+使う意味がある=使う
>ALL
そもそも用途の違う、攻城砲/臼砲と野戦砲を混同するのいくない。 >言いたい事は分析がザルって事でw
通史にザルというのは誰でも言えるがなぁ
ズルイよw
サマウヲーズの背景画設定になっている砥石・米山城跡、軽い登山やんけ
>そして大規模な城郭都市は山岳部では作れません
意味違うけれど、グンマーとかいう自治領の山塞・出城群あれ縦走できて連結していたりするから >>467
臼砲はともかく、近世初期だと艦砲・野戦で使う大砲(敢えて野砲と言わない)・攻城砲の区別はかなり適当っていうか曖昧だったでしょ ヨーロッパでも攻城砲の運用ってか輸送には苦労していますよ
ナポレオン戦争中の半島戦役でイギリス軍は、本国から海路でポルトガルへ、陸路でポルトガルからスペインへ攻城砲を輸送
この陸路では山間の道を移動する事も度々
要塞自体が山城とは言わないまでも、そこそこの起伏や河川の有る場所に位置していましたし
そんな史実のベースが有るから「青銅の巨砲」なんて小説が生まれる訳で・・・
この半島戦役で使われた攻城砲の一部は日本製の鉄?を使用して東南アジアで作られた物との事
つまり「資源」が無かった訳ではないと
(攻城砲の製造に必要な全ての資源が十分に有ったとは言いませんが) 思考の起点が兵器だと、戦術次元以上の階層のことを
往々にしていろいろと見誤るんだよね 輸送手段を人力だけに限った場合、多少の起伏でも大変な労力が必要になるみたいですよ
「ナポレオン戦争従軍録」には4ポンドカノン(連隊砲)を人力のみで山道だか丘の上だかに運び上げるエピソードが収録されています
著者はフュジリエ中隊の所属のはずなので連隊砲中隊に人足として駆り出された?
馬匹牽引が可能だとしても山や丘の道の幅が十分とは限りません
イエナ会戦前夜、丘の上に大砲を移動させる時、その道幅は十分な物では有りませんでした
夜間に行動を秘匿しながらとは言え、人力による拡幅作業は砲兵将校ナポレオンが陣頭指揮で士気を鼓舞する必要が有ったほど過酷な作業だった様です
(特に書名は上げませんが多くのイエナ会戦を扱った本には載っているエピソードかと) グリ「あるぇーこんなに大砲の種類があるんですかぁー」 火縄銃の歴史も関係するんじゃないでしょうか?
通説では1543年に伝来したことになっていますが、欧州では1400年代前半には既に記録があるわけで、
技術的に関連の強い当時の大砲の開発や運用が重視されるに至るには日本は時間が足りなかった面があるのではないかと。
もうひとつは、戦国期は山城と決めつける必要はなく、あまり有名でない中小の城郭には平地や台地に作られた堀と土塁と板塀と物見程度のものも無数にあります。
地形的に大砲の運用に制約が少ない代わりその必要性もまた少ない城郭がかなりあることになりはしないでしょうか?
戦国末期になって一般がイメージするような大規模城郭が増えてようやく大砲の必要性が高まってきたのではないかと。そしてその頃ようやく鉄砲から大砲へと技術と関心も進み始めてきたとか。
大砲以前の(堅固な)城壁城門破壊兵器である大規模な投石器でさえ日本ではあまり発達していたようには思えませんし。 つーか、日本式城郭って朝鮮出兵だと明や朝鮮の砲撃に普通に堪えてたような 城攻めにかけられる期間も違うんでない?
もしかして「城」って概念そのものが大きく違うのかな? 久保田氏の日本の軍事革命だっけかでは、欧州と比べて道路と馬匹が貧弱で大砲使いづらかったからではないか、としてた。
まあでもそこの技術が発達する直前で戦国終わっちゃったからという気もするなあ。
あと50年、織田家と毛利と本願寺が戦ってれば織田家が道路と大砲整備してたんでは。 >>478
戦国時代、もっとも道路を整備した大名の一つが武田家だが
「棒道」で知られる戦略道路も舗装はされてない
つーか、欧州と日本の決定的な違いは馬車を使うか否かで
馬車を使うには結局整備された道路網が不可欠なんだよね
例え舗装まではされてなくても、徹底的に締め固めた路面に仕上げること
そうしなければ車輪がまともに回らない
まあ多雨の日本で路面を整備するのは大変ではある 戦国期日本の軍勢はそもそも城は力押しの人海戦術か調略で落とすもので、どっちも上手くいかないと上田城合戦とか忍城の水攻め失敗みたいなざまになるんでは。
戦国の終わりの大阪城が大砲で落ち、まだ要塞としての機能を必要としてた初期江戸城がとにかく面積を広げて大砲への対策にしたりと、日本は大砲が普及する前に平和になったんだと思うが。
島原の乱じゃオランダ船まで呼んで大砲投入してるし。
後、戦国大名クラスの財力じゃ大砲は装備も維持も難しかったでしょ。 熊本城はさておいても、会津若松城は砲撃「では」落ちてないしな。他のありとあらゆる面で勝ち目がなくなったんで降伏はしたけど。 難しく考えなくても欧州の城塞都市見たら「あの壁ぶっ壊してーよなー」と誰もが思うやろ
だからカタパルトもあったし砲も作った 大砲は装薬の消費量がハンパ無いからな。
国内で安定生産できなければ、
帝国陸軍のように
火力による制圧じゃなく吶喊白兵戦による決着を重視するであろう。 武田勝頼軍が長篠城攻略で城壁が蜂の巣になるまで鉄砲を撃ち込んだように
火器が大規模に運用され始めた最初期の戦いでも"火力による制圧"は行われている。
そもそも西洋含めてこの時期の火砲は制圧するための兵器じゃないし グンマーの例出したら
<碓氷峠>城跡発見 真田昌幸ら北国勢、北条攻めで急造か
「当時の碓氷峠の戦略的重要性を物語る城跡」(陣城)
「北国勢は数にものを言わせて一気に攻め落としたイメージで伝えられているが、
陣城を松井田城の手前十数キロ地点に設けたとしたら、セオリー通りの戦略で慎重に攻めたことがうかがえる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000041-mai-soci
碓氷峠の土塁、「小田原合戦」豊臣軍城跡か 築城者は?保存状態も良好 群馬
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000042-san-l10 >>474
ド・ヴァリエール「俺が大部整理してやっただろ!いい加減にしろ」 田村尚也「用兵思想入門」作品社を読んだ
マクニールの「戦争の世界史(上)文庫本」を読んだ後なので次に(下)に行きたかったんだけど
これを見かけてしまったので優先して読んでしまった
「戦争論」はじめ戦略に関する本を読んだ後、戦史や軍事史を読んでも素人の自分にはイマイチ理解しがたがった理由に
この用兵に関する理解の欠如があるんだろうなあと思ったので読んでみた
歴史や戦史で「何故勝ったのかor負けたのか」がわからかった部分も(特に古代)そこを押さえて説明してくれてたので
自分にとっては有り難かった
ただ海洋用兵に関しては肝心の「ドレッドノート」が何故今までの戦艦を一気に陳腐化させたのかという部分はスルーしてた
まあこの辺はドレッドノートでググればwikiに書いてあるんですぐ調べられるけど
次にマクニールの「戦争の世界史(下)」に行きたいところだけど
トーマス・キューネ、ベンヤミン・ツィーマン編著「軍事史とは何か」原書房というのが出てたのでこっちを優先して読むつもり それ本当にタイトル通り、「学問についての学問」の本だから、
そちらが自認している水準で読んでもあんまり意味がないのではないかと、個人的には思う。止めはしませんが。 >>489
おっしゃる通りでした。。。
ということでマクニールの方読みます 検索エンジンとかSNSを戦略兵器とする
監視国家NOの啓発本とか無いか ちょうど今読んでる、アニー・ジェイコブセン「ペンタゴンの頭脳」
批判的視点からのDARPA史で、対テロ戦の技術開発としてのHuman terrain策定が国内治安に跳ね返ってくる可能性を最後の方で指摘している。
…つーか。GIGOはいまも昔もやっぱり真理だな。どんなまともな情報&分析が上がってきても聞く耳に驕りがあって歪曲されたんじゃどうにもならん。
ヴェトナムでこけた道が正しく帝国陸軍のやらかしそのまんまで草も生えんわ。 >>492
読んでみるかなこれ
最近の話あればいいけど 銃について知識を深めたいと思うのですが
初学者にも理解の出来る本を教えてください
文庫・新書サイズでお願いします >>494
質問スレで銃の何が知りたいのか書けって言われてたろ。
何も目当てがないならとりあえずwikipediaあたりでいろんな銃の説明を読み漁ってみたら深く知りたいポイントがはっきりしてくるんじゃね? 質問者のレベルをエスパーすると、兵頭二十八の「有坂銃」なんかが読みやすくていいんでね? 第9号輸送艦についての本はなにかないでしょうか
戦記とか体験談や、艦そのものについてでもいい本が知りたいです 駆逐艦「竹」水雷長の志賀博が書いた本の中に何か書いてあったかも 戦中で兵士がどんな食事をしていたのかどうやって食糧難を
乗り切ったのか各国の食事に特化した本無いかね >>500
これノンフィクションか・・・?
予算確保のために麦を捨てたとか面白そう
>>501
高すぎワロタ
各国の食糧事情を網羅してるっぽいから読みたい >>502
3部作なんだが、全巻揃えるのに時間がかかった記憶あり 蘇る翼 F-2B 単行本(ソフトカバー) ? 2017/6/5
小峯 隆生 (著), 柿谷 哲也 (写真)
松島基地の話なんで、被災民としては読んでおきたいのだが
アマゾン品切れ… どうせ、震災で潮水被って飛行不能になったF-2が関係者各位の努力で修復されて飛べるようになりました、
ってだけの内容だろ
著者問わずわざわざ買うような本でもないべ
まあ、バラバラのドンガラにされたF-2の恥ずかしい秘所のかぶりつきクローズアップ満載いうなら内部厨には鼻血もんかもしれんが マクニールの「戦争の世界史(下)」を読み終わった
とても参考になる本だったけど最後のWW2後の米ソ軍拡競争のところで
「相互に疑惑を抱きあう国家の間に競合関係が長く続くかぎりは、意図的な組織的発明はコストがどれほど高くとも続けられるであろう。
こんにち、絶対的な経済的限界というものは、可視圏内には存在しないと言っていい。原理的には、
国民の身体的生存に必要でない生産資源のすべてを国防にふりむけることが可能である。
そして自動化機械によって生産性がひじょうに向上したので、実際上軍事支出の上限は、
何らかの経済的制約で決まるというよりは、戦争のためにどれほど効率的に人間を組織化することができるかで決まるようになった。
したがってここで前途に立ちはだかるのは国民のコンセンサスと服従の問題なのであり、
それに比べると物質的限界はいざとなればどうにでもなる二次的な問題である。」
とある。1982年に書かれた本らしいので冷戦時代の考え方が色濃く残ってて冷戦が今後も続くだろうという当時の雰囲気が残っている
「帝国の参謀」を読むとマーシャルがソ連に耐えがたい経済負担を強要する戦略をとっていたこと
そして米の「SDI構想」が止めを刺してソ連の経済を疲弊させ崩壊へと繋がったことを考えると上記の文は
当時の視点から見た分析の限界なのかもしれない 東条英機の評伝を読みたいのですが、オススメはありますか?ワックや彼の孫の著書だとプラスにバイアスがかかりすぎている気もしますし。なるべく基本というか中立的なものを読みたいと思います。 http://mltr.ganriki.net/faq12c04.html#14098
もう一つ 上記サイト、戦場で催したとき の上の項目の ある漫画で から始まる士官の死亡率の話ですが、例として載っている中国戦線の件 こちらはどの本にあるかご存知の方はいらっしゃいますか?佐々木氏の本かな 桜井誠@Doronpa01 6月10日
昨日の決起集会でも申し上げましたが外国人生活保護として日本人(東京都民)が負担する謂れのないお金が
四百億円も毎年使われています。外国人生保を止めればこの資金を使って絶対的総数が足りない介護職の働く環境の整備、
都内の大学に通う学生に無償奨学金制度の実施など日本第一党の施策が叶います
https://www.youtube.com/watch?v=BOmBj882UEY
https://twitter.com/doronpa01?lang=ja
こういうのを全国規模でやって日本の防衛費増やせば良いんだよな >>511 保坂正康「東条英機と天皇の時代」 割と批判的だが事実関係の書き方は公正。
で、どうしても出て来る昭和天皇について、この板の話として、山田朗「大元帥 昭和天皇」
新日本出版社刊ってとこで判る通り、批判的なんてレベルの騒ぎじゃないガチな反天皇側の著者だが、事実関係の抽出と並べ方は学術的で非常に公正。
正直これ読んで、なんで「名目上の」最高司令官にこの人物がいて、あんなボロ負けになったんだ!と…ならざるを得ない過程が克明に描いてあるんで尚更ね… >>514
ありがとうございます。
後者の山田氏は軍板まとめによく引用されていますね。
もっとも、オブイーエクトでみた限り、勉強会は残念な内容だったそうですが、近代史については充分信用がおけそうな方です。
ありがとうございました。 ■隠蔽されてきた海軍の蛮行
洋上の日本人兵の最高の望みはアメリカ船に救助されることであり、
それはアメリカの戦争捕虜収容所での生命と安全を意味していた。
ミッドウェーの洋上でのアメリカ人水兵や飛行士にとっての悪夢は日本海軍に捕らえられることであり、
それは素早い尋問のあと首をはねられるか、重しをつけられて船外に投げ捨てられることを意味していた。
日本人の戦争捕虜の取り扱いはジュネーブ条約のすべての信条に違反していた。
日本軍の手中にあった戦争捕虜の死亡率は驚異的な27%(ドイツ軍の手中のは4%)であった。
日本軍が5万いくつかの戦争捕虜を船でひとつの地域から他の地域へ運んだときに、
アメリカ軍の飛行機や潜水艦の攻撃を受けやすいように意図的に何の印もつけてない船を使い;
その結果、108,000人のアメリカ人捕虜が亡くなった。
アメリカ人捕虜のいる日本軍の島をアメリカの軍隊が取って代わろうとするときいつも日本軍が実行することは、
捕虜が救助される前に彼らを殺すことだった。
ギルバート島では22人の捕虜が首をはねられた。
バラレ島では90人の捕虜が銃剣で刺殺され; ウェーク島では96人の捕虜がマシンガンで銃殺された。
フィリピンのパラワンでは150人のアメリカ人が防空壕に集められ、ガソリンをかけられ火をつけられた。
この残虐性はアメリカの戦争方針に影響を与えた。
アメリカがゆっくりとした過程で日本に侵攻するという方針に反して、原子爆弾を使ってすぐに日本に大打撃を与えて
ノックアウトした大きな理由は、収容所にいる31,617人のアメリカ人捕虜を日本軍が殺すのを防ぐためであった。 476 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 1f44-V97R):2017/06/23(金) 13:56:35.66 ID:K87yt5QX0
twitter.com/murajidash/status/878099052633575424
MURAJI1万3000円の本買ったって自慢っぽいけど
ふだんは安い本しか買ってないってことだよな
ほんとの古本マニアは十万の本買っても自慢しない
>>515
自作自演乙 古書店にまだ発見されていない戦後史を覆すような
激レアの史料とかあんの?10万の本とかどんな本だよ そんな主観に満ちた形容を万人が許容するようなブツがあるかどうかは神のみぞ知るだが、10万の本なんかざらにあるだろ 斎藤聖二『北清事変と日本軍』芙蓉書房出版
北清事変(義和団事件)における、日本の行動を出兵から撤退まで、現地部隊から政府レベルの行動を追い続けた一冊でした。
戦闘や兵士の生活などの描写よりは連合軍内の協調を重視しつつ、自らの利益もしっかり確保しようと奔走するしたたかな日本の政軍指導者たちの姿が印象に残りました。
ただ、註が詳細だったり付表はかなり充実してるのはいいですが、引用史料はそっくりそのまま(濁点・句読点を付けない当時の書式、現代語訳なし)で、
とっつきにくい感じはして正直完全に理解できたかと言われると出来ていない…。
背伸びして消化不良になったのは我ながらよくないと思うので、入門書か中国側などの視点から描いた本があれば教えてください。 >>522
引用資料改変したらマズイだろw
現代語訳つけるのもアリだけど、それはそれで著者の誘導になる
それに文量略倍になるしw >>523
本来あれぐらい読めなきゃならない研究者向けの本に手を出しておいて、
そこにあれこれ言うのは確かに筋違いでしたね…
今思えばもっと古い時代を扱った本で漢文を白文のまま載せてる本よりは優しいもんですわ >>525
ID変わりましたがありがとうございます。 中国大陸での日本軍と阿片についての関係を書いた良書はないですか?
ざっと見渡したところ、中国での日本軍の経費や満州国などの運営資金、特務機関の工作資金として
特務機関などが密売してたみたいですが
その理由として上記のほかに蒋介石の資金源である阿片を日本が奪って
良質の阿片を中国で売りさばいて蒋介石の資金源を断つ戦略だったとかありますが
一方で内地産の阿片などを中国で軍の輸送経路を利用して売りさばいてたみたいで
その真意や実態がよくわからないのでそこら辺を知りたいのですが 601 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 8300-Ji2c):2017/07/04(火) 07:06:18.39 ID:w/tis4IM0
そういや内田のおっぱい戦車3巻で打ち切りだな
MCあくしずでコラム程度の連載はじめたからイカロスは使うんだろうけど今度はどこからぱくるやら 605 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ d244-603N):2017/07/05(水) 12:51:54.99 ID:pusqcc4v0
内田センセーはもう詰んでるよ
ラノベは上に進めるみこみはなくて下から追い抜かれるだけ
使い終われば切り捨て文化なのでこの先生きのこ
仮想戦記は市場はなくなってる
後ろ足で砂かけて縁も切ってるからいまさらだけど
趣味誌レベルの専門性もないから軍事分野への参入もできない
というよりもセンセーの軍事考証の中身を知ってれば
内容はともかく商業ルール的に怪しくて使えない
イカロスの萌えミリタリーだけで生活できるとイイね! >>530
ども。その本は取り扱いがないか中古本で高いので
倉橋正直の阿片帝国日本を購入予定です アメリカの安全保障に対する姿勢について分かりやすくまとめられた本はないでしょうか? 第二次世界大戦で1939年から1940年まで
更に具体的に言うなら、独ソのポーランド侵攻から、冬戦争、
ノルウェー侵攻、独仏戦等で入手が容易なおススメの書籍は何がありますか。
歴史群像の雑誌記事で良いのがないか、とまで探しあぐねています。
どうか、教えていただけない者でしょうか。
できたら、そう高くない本であれば、より幸いです >>535
既に買ってる本というのは1冊も無いの?
紹介しといてもう持ってると言われたくはないからな >>535 レン・デイトン「電撃戦」(早川書房)
貴方の求めからして、これしかないと断言できる古典名著。時間的な幅も求めるものにガチで当てはまってる。
(最近の研究からすると古くなっているところもあるとは思うが、そこまで含めて基本として) >>537
535です。
ご紹介いただき、ありがとうございます。 西方電撃戦(光人社NF文庫)
もいいんじゃないかな。戦車好きなら。 基本ならグデーリアンの「電撃戦」とマンシュタインの「失われた勝利」ではないか?
マンシュタインは研究書が出たし、グデーリアンも論文集出たし、
それら情報補完/修正すれば現代でも通じる。 夏だし、暑いしw
まぁ、おまえら、少し気分転換しろ!
お山のオカルト置いとく。
ちょっと気色悪いけど・・・
★山霧の巻くとき(山岳ホラー)★
http://slib.net/71604
上松煌 作
(プロフィール) http://slib.net/a/21610/
最後のほう、グロ注意?!! 今日発売予定の中公新書「改訂版地政学入門」が近くの書店に置いてなかった
もしかして発売が遅れてる? 私が思うに
もし、今でも帝国陸海軍が健在だった場合
命知らずの若者をいっぱい育てた結果
これを使って政府に深く干渉し
結果、現代の科挙制度のような
東大法学部に代表される高学歴
司法試験や上級公務員試験によって日本を指導する人選
人員を選別する制度にはならなかった可能性があると思ふ。 ま、軍そのものがそう言ったエリート階級とは対極の位置にあり、貧民(農村の大多数)が成り上がるためのほぼ唯一の解だったからな
現代でも教育には金が掛かるのは周知の事実だが、戦前は教育自体に掛かる金よりも、働き手と期待できる年齢になっても働いてくれないマイナスの方がリアルだった訳だし
軍学校に進めば授業料は払わなくても良く、かつ給与が与えられる
士官になれば位階も与えられ宮中席次も自動的に決定される
頑張る気にもなる >ま、軍そのものがそう言ったエリート階級とは対極の位置にあり、
陸大出の軍人はエリートであり陸軍省や海軍省などの官衙は平成の言葉で言う岩盤化していた
大正リベラル思想もってして軍人の地位が低いを述べる人が居られるが昭和バブルの平役人(地方公務員)をもって貧民と言うが如し 本当の金持ちエリート層は、帝大いって官界入りルートだからな
ガチ貧民だと中学校どころか、尋常小学校すら中退なんで、中学校にいける程度に
金はあるが、帝大へいくだけでの金はない層の成り上がりルートだったな 帝国陸軍は将校が兵隊より背が低い世界史上希な軍隊。
貧乏人が栄養失調になるほど猛訓練するとこで、
金持ちはアホらしくて行かないよ。 アホか
入営前の兵隊の大半は第一次産業従事者
朝から晩まで重労働やって鍛えた兵に知識階級の子弟のもやしっ子が総体で敵うわけ無いだろ ヨーロッパなんかは貴族(将校)階級と下士官兵階級ではあからさまに体格が違うな
遺伝の骨格と飢えずにしっかり食えるってのはデカい いまは子供の貧困や運動時間の二極化が起こって、
健民運動からだいぶ遠くなっちゃったね 戦争めしって言う漫画読んでたら
ブーゲンビル島の第6師団の兵士、一人一日に肉160グラム配給ってのがあって
ちょっと驚いた。まあ規定がそうであってその後配給されなくなるんだろうけど。
驚いたのはそこじゃなくて
たしかドイツ軍も肉160グラムってのが規定の量のはず。
肉の量もドイツ軍(プロイセン軍)参考にして決められたんかな。 陸軍の規定では1日150gの大和煮の携帯缶詰一個支給のハズ
160gなのは民生品だから…なのだろうか?
因みに昭和一〇年ごろの帝国陸軍の資料だとドイツ陸軍の携帯口糧では一食200g食べることになっている
フランス軍は150g ナポレオン軍では
未加工肉なら240g、塩漬け牛肉なら200g ああ、すまん肉160グラムじゃなく
缶詰肉150グラムだったわ。
暑さでボケてたわ。すまんすまん。 第一次世界大戦の文学作品でおすすめのものはありますか
それ以外にも第一次世界大戦を知る上で必読のものがあれば教えてください
概要や背景はそこそこ理解しているので難しい本でも大丈夫です 俺はフランス専門だからそんなに第一次世界大戦全体には詳しくないが
第一次世界大戦を理解する本と言うなら仏独共同通史第一次世界大戦が1番読むべきと思ってる
文学作品はアンリ・バルビュス「砲火」「クラルテ」
ルイ=フェルディナン・セリーヌ「夜の果ての旅」
ジュール・ロマン「ヴェルダン」
辺りがおすすめと言うか俺は好きだ エーリッヒ・レマルク「西部戦線異状なし」
ロバート・グレーブス「さらは古きものよ」
は必読だと思う >>562-563
面白そうな本がたくさん挙げてあるので今度図書館行って探してきます
ありがとうございました >>564
「さらば古きものよ」ですな。我ながら「さらは〜」はないわorz
あと映像も見るべきだと思う。
「素晴らしき戦争」
日本だとまじめな(だけ)の人たちが怒り出しそうなウィットが素敵
「担え銃」
1次大戦中・後のアメリカ人の欧州大戦に対する意識が垣間見えるリトマス紙的作品
「西部戦線異状なし(旧・カラー)」
今だったら俳優協会が文句つけそうな距離の爆破は中々。ジャガイモを使ったビジュアルな開戦後の経過説明は極めてグッド
オチに賛否
「アラビアのロレンス」
空前絶後の規模の撮影。「彼は書かれたんだ…」「いやまだ書かれなんていない!」のやり取りにはイスラム理解が進む
「突撃」
大分戯画的だが西部戦線の雰囲気はあるとおもう。むしろこれ英軍では?
「誓い」
現在オーストラリアの建国神話となっている(マジ)、ガリポリの敗戦の美談化。現代オーストラリア理解のため(と思わないと見てらんない) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています