一応突っ込んでおくと、WW2前の時期は
・欧米でも自分で整備できる人は極めて少なく、修理整備は修理業者が担ってた。
 免許制度で整備スキルは問われないし、集落ごとに業者(諸々の機械修理)がいたからね
・日本の場合、代数の主力を占める二輪と軽自動車は免許不要で、軍ではこれの運転経験者
 も含めて「運転技能(特殊技能)あり」に分類してた。
 運転免許は事実上 金持ちの道楽と職業運転手だけ。時期によって多少違うけど、高い知識
 整備スキルに加え経験(助手として2年)と財力(個人or所属企業が自動車を所有)が取得条件だったんで。
・とはいえ、列強の中では日本の自動車普及は絶望的に遅れていた。例えば30年代半のイギリスの
 自動車業界の年間生産台数は約50万、当時の日本の自動車(二輪と軽含む)の『総数』は約20万‥