また、海軍砲術史294pでは、戦後海自に貸与、供与された米海軍の
旧式、簡易型の射撃指揮装置が、旧海軍のものより優れている点があげ
られてます。主要なものを紹介すると

(a)照準は1人で行うものとなっていた。
(b)レーダ−が射撃装置に取り入れられ、しかも方位盤(照準器)と一体になっていた。
(c)射撃範囲を中距離以下に限定し、近似値ではあるが戦闘効果に殆ど影響のない程度
  の測的を極めて短時間に完了しうるようになっていた。

これらが、対空射撃の本質をついていると評してますね。