無装甲区画
艦首無装甲区画の水線下は桐材を充填

当時の思想では、大艦巨砲主義による艦隊決戦であるため、どうしても駆逐艦撃退用の副砲搭載が不可欠であった
しかし、ファラガット級駆逐艦が38口径5インチ砲(Mk12)を搭載していることが最後の最後になって分かったため、
旋回電動部を強化させた40口径89式12.7cm高角砲(防弾爆風避盾装着型)でも対処可能とされた
継戦能力向上兼重要区画有効活用のため、両舷側に5基並べ、その下と重要区画装甲版上部の間に高角砲弾薬庫を設置

前後副砲設置予定場所は副砲撤去・防御鋼板張って、下は居住区・上は高角砲用弾薬庫・士官居住区とその上に連装高角砲左右各1基を設置


高角機銃は同様な理由だったが、艦隊側より「97艦攻が狙えない・すぐ弾切れ」との痛烈な苦情が寄せられ、
照準装置と共に改良された98式25mm三連装高角機銃(水冷・前部防弾板付爆風避盾装着型)が8基、
艦橋横に肩当て1人操作・1人装填の対戦闘機用96式25mm単装高角機銃(空冷・右87度倒し・ギヤ装填・前部防弾板付)を4基設置


2枚舵

支持材の強度不足は実際に魚雷をあてられるまでわからん

リベットをした後で溶接

水上機搭載区画を13機分確保し、単艦での一時的防空力を維持

建造前にドック拡張、翔鶴型航空母艦作らず、全て改飛龍型(のちの雲龍型)を量産

VTはアメリカだから出来たシロモノ
すでに日中戦争へ引っ張られようとしていた日本にはそんな余力はない