飛行機好きでロシア好きって少ないよ・・
亡命したラグ戦闘機を調査した陸軍は「世界で恐らく一番安上がりの戦闘機」というほど手抜き工事の
木造機だった。ソ連の工場には10人分の働きをする奇術師といわれる少年がいたそうだが
そんな猿のような子供に頼るなどあわれである

帆船時代の英国にはパウダーモンキーという敏捷な子供たちがいて大砲に火薬を込めていた
危険で船内に逃げる子も多く戦闘時には海兵隊員が銃をかまえてパウダーモンキーに狙いをつけた

彼らは非戦闘時は士官の給仕、筋肉ゴリラのような水兵の雑用にこき使われた。夜は・・

日本陸軍がBF109を購入したときはビックリした。エンジンは500時間で使い捨てとあり贅沢な思想に日本人はおどろいた
しかも野外で工具なしでも一時間でエンジン交換できる。戦闘機が簡単に心臓移植できるということも。
これを真似ようとしても、マグネシウム鍛造フレーム製造が容易でない
しかも日本が苦労したダイムラーのクランクもドイツでは女技師が研磨機にセットしスイッチ一つで簡単に作っていた