機関談義が白熱するのは結構だが、ディーゼルのウィークポイントを指摘する一方で原子力やガスタービンが理想的みたいなこじつけが些か気になるねぇ
原子力は建造やメンテナンス、運用のコストがかかりすぎる
水上戦闘艦の原子力推進からアメリカは早々に撤退して、その後はロシアがキーロフ級だけを細々と運用してるのが雄弁に実態を語ってる
ガスタービン機関は供給元がディーゼルより限られていて、機種も少なく選択肢が少ないという問題がある
これは航空機用エンジンをベースに艦船用に仕立てているためで、新型ジェットエンジンが開発されないと新機種が現れない(しかも新型エンジンを艦船用にするには相当のコストを要する)
またガスタービンには装備や運用に気を使う部分が多々ある
例を幾つかあげると
@吸気量に見合う吸気スペースの確保や排気による影響を避ける為に構造物配置に他の機関より制約が大きい
A燃料の異物混入に対し他の機関より鋭敏な為、燃料の清浄度の確保に注意が必要になる
単に現在主流になっているから架空艦もガスタービンで・・・というのは些か安直だろう
○○を(○○まで)装備するのは非現実的という批評をするならば、自分が推す案のリアルさに穴が無いか考えないと単なる言いがかりにも取られてしまうだろう
実在艦には満載700tに満たないコルベットにヘリコプター搭載能力を付加したり、第二次大戦中に潜水艦に航空機を3機も搭載さた例とか、実在艦という知識が無ければ無茶としか思えない例もある
架空艦なら一見荒唐無稽に思える案が出てきてもおかしくもなんともなかろうよ