>>586
イージス艦をいくら増やしてもSPY-1の探知距離が伸びるわけでもSM-2の射程距離が伸びるわけでもないので
敵対艦ミサイルへの対応時間を稼ぐことはできない

艦載早期警戒機のみを配備しても、これを護衛する戦闘機が無くては自衛手段が無く撃墜されてしまう
かといって早期警戒機を守るためにイージス艦を使うのでは本末転倒で
かえってイージス艦の防空能力を削ってしまう

SM-6を導入すればいくらか状況は変わるが、その場合も早期警戒機が撃墜されてしまえば
SM-6が自力で終末誘導するまで敵位置情報を送る手段がなくなり命中率が激減してしまう

だがF-35Bなら早期警戒機と艦隊から離れた空域でいち早く敵母機を迎撃できる
また敵航空優勢下にも深く侵入してセンサー情報を艦隊に送り続けることができ
機会あれば対艦ミサイルで敵空母そのものを撃沈することも可能なんだ

そもそも護衛艦隊は艦隊防空で自己を守るのが役割ではなく
敵海空軍から日本国家国民とその権益を守るために存在することを忘れてはいけない