事業内容:
 本事業は、部隊実験に必要な試験器材、評価器材等を借用するとともに民間の技術支援を受け、
現有装備等では代替できないものを民生技術を活用して実験・評価することにより、陸上自衛隊の
新たな作戦基本部隊の戦い方を検証、その具体化を図るものである。その際、平成35年度末の体
制を対象とし、即応機動連隊の新編及び地域配備師旅団、特に偵察戦闘大隊の新編に成果を反映
する。平成28年度は、拡張・高速化した統合によるCOP・FCPを活用した機動師旅団等の行動を具
体化する予定である。(COP:戦闘状況・結果を提供し、指揮官の状況判断に寄与するもの。
FCP:敵の位置情報を事前に提供し、射撃部隊の判断に寄与するもの。)