>663
>GSは対砲兵戦を行う、つまり自衛隊の綱領では敵の砲兵陣地には203mmやMLRSを撃ち込むものであって、一般的に155mmは撃たないということです?

ちょっと違います。

師団には師団のGS(155mmの一部を指定)があります。
で、その上の方面もGSがあります。

つまり階梯毎にGSがありえます。

※ただし師団砲兵の場合、155oで統一されており、GS/DSを分けずに臨機応変の統一運用を行う場合も多いです。
※またDSを重迫に任せて155oはGS専任という運用もあり得ます。

逆に方面の攻撃準備射撃などでMLRSを師団DSの増加火力として投入する場合もありえます。

まあ配属は状況によるとしか言いようがありません。
ほら火力の機動的運用っす。


>射撃後の陣地変換くらいはするとしても、基本的には特定の砲兵陣地にずっと張り付いてるイメージ?

火力戦ならばそうなりますが・・・
最近の機動戦(運動戦)指向だと、結構動くことになるんじゃないかと・・・
砲数も減るので、火力の機動的運用ってのを今以上にやらないと・・・
(旧軍も本土決戦あたりで、そんなことを言ってたような気が・・・)