フランスの出生率の低さは19世紀以降一貫して続いてきた傾向だよ。
19世紀末には早くも人口純減期を迎えており、当時では異例の『人口・出生率増加』
を国策として取り組んでる‥けど大々的な出生率向上・移民増加政策も、
『辛うじて人口増加』以上は実現できなかった。
WW1前・1900年代の人口増加率が、仏が2%弱に対し独英は15%だもの‥

ここら辺はフランスの社会構造に要因があって、ザックリ言えばフランス革命で
一足先に近代化(平等的な社会経済構造だけでなく、人権意識や教育普及・避妊の
自由などの意識面含む)した反動、各国がWW2後に経験した事の先取りやね。