ここで敢えて太郎になるとしたら、真珠湾攻撃自体は史実通り行い素直に引き上げる。
 あれほどの大成功を収めた奇襲攻撃にも拘わらず日本側も未帰還29、損傷111機以上というかなりの損害(使用可能265機)も受けていますから、
ハワイ残存機や付近に接近しつつある米空母2隻とそのまま戦うのはリスクも大きいですね。その上で砲台を叩くだの陸戦支援などは神経さえ疑われてしまいます。
 もう一波攻撃隊を送るかどうかは悩みどころなのでスレの識者のご意見を待ちたいところですが、
 但し、帰り道にミ島やウェークを軽く叩いておくのはありかも知れません。
場合によってはウェークと並行して帰りがけの機動部隊に支援させてミ島を1個連隊程度の兵力で占領しておくという方法もあるでしょう。
米軍は奇襲直後のハワイの警戒でまだ精いっぱいの筈です。

 ミ島やF環礁、オアフの攻略部隊は本土や南洋で準備のみ行い真珠湾奇襲には同行しない。同行したらほぼ必ず察知されるでしょうから。
米軍も通信諜報などから日本艦隊の所在はある程度察知していましたし、ほぼ全軍で動き出していたらばれない筈はありません。
 意外な損害を受けている機動部隊の一時帰還と補充整備を考えれば日本側にとっても奇襲に同行しない方が都合が良い筈でもあります。
機動部隊の損傷機も時間をかければ修理可能なものも相当あるのです。

 南方作戦は陸路で済む一部を除いて中止。比島はそのままでは危険なので航空撃滅戦だけは行う。
しかし上陸しての止めはさせないので時間は史実よりかかり損害も少し増えるかも知れません。 
 蘭印の石油が無いと継戦能力が破たんしますが、ここは太郎になるからにはそれまでにハワイだけでも落すというのが正しい覚悟でしょう。

 機動部隊の本土帰還後、二週間程度整備と補充の後、改めて「太郎のハワイ攻略作戦」に動き出す。
 とか。