海自が「空母が欲しい」と言い続けていた理由は、
海上自衛隊の艦隊が航空自衛隊が出張っていけない遠洋で活動しているからだよ
アメリカの海軍みたいに敵地への爆撃まで想定していない
それは空自がやることだから

海自は自艦の艦隊防空に不安がある
イージス艦でミサイル撃ちまくるのは相手が明らかに敵でこちらへ攻撃しようと確定されている場合のみ
戦闘機を2〜3機あげて威嚇しながら相手の出方を見る戦法が今後増えてくる
そんなときに『強襲揚陸艦とVSTOL機』でいいから艦隊に付随する戦闘機が欲しいって話だ

だから「いずも」で一向に構わないし、「いずも」「かが」の2艦は、前身の「ひゅうが」「いせ」とはサイズだけでなく格納庫や予備の航空燃料タンクの作りが全く違う。
舷側に大型の昇降機をつけたり、航空管制能力を強化しているのも、そもそも「F35Bの母艦を想定していることは明らか」と、元空自の潮匡人さんもネット番組で発言した。

アメリカみたいな正規空母は日本に必要ないんだよ。
むろん、今後未来永劫「いずも」型だけで良いというわけじゃなく、航空搭載能力にすぐれた強襲揚陸母艦の建造は行われるだろうね。