そろそろプーチン情報が欲しいころだろう。カラパイアでは政治うんぬんを抜きにして、哺乳類サル目ヒト科としてのプーチンを追い続けている。
いわば生態観察だ。なぜなら私が抱かれたいからだ。

今年一発目のプーチン大統領情報は、モスクワ州立大学でソ連の宇宙功績を称える歌を歌ったことだった。
プーウォチャとしては毎日のようにプーチン情報をチェックしているのだが、政治が絡んだきな臭い話題ばかりで、ヒトとしてのプーチンの姿はなかなか遭遇できなかった。

そんな中、6月22日、プーチンが傘も差さずに雨に打たれてずぶ濡れになったという。
プーチンが濡れただけで話題となってしまうのも、プーチンがプーチンとしての所以だろう。
ロシアの人々からは「なぜ傘をささないのか?」と疑問の声が多く上がったという。
その答えが名言だったので、ここに記録しておきたい。

■ セレモニーでプーチンがずぶ濡れ状態に

生憎の雨模様どころかもれなくずぶ濡れになりそうな大雨の中、傘をささずに立つプーチン。
その姿がネット上で拡散され、ネット民たちは素朴だけど非常に気になるたった1つの疑問を抱いたのだ。
どうしてプーチンは傘をささないのか?傘を忘れたのか?傘が嫌いなのか?
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■ 「砂糖じゃないから溶けない」とかいう名言

どうして傘をささなかったのかと尋ねられたプーチン大統領は、

第二次世界大戦中、ロシアの兵士はどんな天候だろうと昼も夜も戦った。
人々はそこで暮らし、そこで死んだ。それはとても恐ろしい状況だ。

と回答。

式典の際、私は何かを考えていたわけでも、決断を下したわけでもない。頭の中に「こうすべきだ」という思考が浮かばなかった。
それは決しておかしなことではなく、私たちは砂糖でできていないし溶けない。
予期せず雨が降ったが、雨は突然降るものだ。