--自衛隊のF35B導入についてのまとめ。

日本政府は2020年代半ば以降の導入を目指して検討していると報道されています。

 https://uni.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1373853608/-100
 F-35Bの開発を指揮しているアメリカ国防総省によると、アメリカ軍は、2016年に部隊での本格運用を始め、
 2017年夏には、アメリカ本土外としては初めて、山口・岩国基地に配備する計画で、日本政府は、2020年代
 半ば以降の導入を目指し、検討している。

小野寺防衛大臣は多機能輸送艦の導入に前向きで、また、軍事専門家岡部いさく氏は、島嶼防衛の観点から
【多目的艦+F35B】の必要性について説いています。
 
 http://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_53/view/id/182122/page/5?&;sst=wr_count_like&sod=desc
 小野寺五典防衛相は先月、米サンディエゴの米海軍施設を訪問し、強襲揚陸艦「マキン・アイランド」を視察。
 その後、「島しょ防衛のために必要な部隊を展開できる多機能の輸送艦という意味合いで考えたい。速やかに
 計画に移したい」と記者団に述べ、検討に着手する考えを表明した。

 http://diamond.jp/articles/-/73317?page=2
 ─島嶼防衛という観点から見て、自衛隊の装備、技術で足りないものはありますか。
 …あとは、海自が計画している「多目的艦」でしょうか。おおすみ型のホバークラフト搭載能力と、いずも型のヘ
 リコプター運用能力を兼ね備える艦です。もしこの多目的艦に「F-35B」戦闘機も搭載することになったとすると、
 島嶼防衛などの作戦の際に、イージス艦や護衛艦の対空ミサイルだけによるのではなくもう少し広い範囲で防空
 ができる、あるいは地上攻撃も航空自衛隊に頼らずできる、ということになるでしょう。

防衛装備庁は、平成29年11月27日付の公告で「VTOL機用エンジンの形式等に関する調査及び検討作業」と題して
メーカー入札の募集を開始しました。

 http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf/koukoku/koukoku29-099.pdf
 公刊文献等により国内及び諸外国におけるVTOL機用エンジンに関する形式、性能、適用技術等に関する情報
 を収集・整理すること。

以上より、自衛隊のF35B導入については有効性・実現性が認められることが確認されました。