>>564
>この曖昧さが、曖昧戦略として機能し、抑止になる。

核シェアリングが有効な抑止力であるならば、それを辞める国がでるのはおかしいということになる。

>また、その事前の行使条件の取り決めを実際の戦陣に守る必要もない。

なら核を使わせないのも「事前の行使条件の取り決め」を守る必要もない、で終わる話になる。これでは同盟
も条約も成り立たない。こんなものは曖昧戦略でもなければ抑止力でもない。

>あと、ヨーロッパ平原で核を行使して都市じゃないところなどそもそもないんで、
>戦車を狙うという口上でも、都市攻撃になってしまうのはチェルノブイリを考えれば
>わかるとおり。

可変威力のB61で行う戦術核攻撃と原子炉が盛大に吹っ飛んだチェルノブイリを持ち出す意図がわからない
が、ドイツの都市面積は3割に届かない。4割が農地で3割が森林。「戦車を狙う」といって人口密集地以外で
それができるのは事実だ。

>その意味で当然抑止効果もある。これは中国も同じ。もちろん日本もだ。

いや、その意味が何の意味を指すのかも、何が日本や中国と同じなのかまったくわからない。

>後段については、そもそも、中国のSLBMが完成して以降、核抑止が成立しない
>状況が訪れつつあるところでの話だから、状況が全くわかってない。

まるでアメリカを敵としてSSBNを作った国がこれまで存在しなかったのかのような認識に驚きを禁じ得ない。
中国の軍事力を喜々として語る手合いは、核でも空母でも現実とは無縁にプロパガンダを無邪気に信じ込む。
文革と紅衛兵を知識人を自称する輩が賞賛したのを、役名と小道具を変えて繰り返している。

>というか、かなりのお年みたいだけど、もう少し状況をアップデートしてもらいたい。

ではこのような現実認識は何歳という設定において行われたのかにお答えいただきたい。