>>411
>各国の駆逐艦やフリゲートへの要求って?

英国は対艦ミサイルの早期探知目的にマストトップに対空レーダー付ける。
その代わりに、マストトップに付けられるようなレーダーなんてショボいのしかムリなので探知距離に不満が出るがそこは妥協するか、別に遠距離捜索レーダーを積む。
(日本がやるとマジカルGaNのおかげで2面回転式AESAのサンプソンを凌駕する出力でマストトップに4面固定AESA付けられるが気にスンナ)

日本はDDの単独行動のために単体で対空警戒できるようそれなりの探知距離が欲しいのでマストトップに置かずにマスト根元あたりにデカイのを積む。

英国は植民地多いので航続距離が欲しいけど対潜戦も考えて低速時はディーゼル電気推進をよく使う。
海自は魚雷回避と米空母追随のために30kt出したいし対潜戦もやるので静粛性と加速力と出力併せ持つオールガスタービン。
その上に海外根拠地ないので航続距離要求も実はデカイのでどうもその分燃料を山盛りしてるっぽい。

航空機も海自の方が着艦拘束装置に金かけてて、多分悪天候下での着艦能力も高い(フランスではRASTではなく簡易なハープーンって着艦拘束装置使ってる)
あと欧米では格納庫を2つにわけてそれぞれに1機ずつ入れるが、海自は1つの大きな格納庫に2機入れる。
見た感じ、DDでの航空整備能力を海自は高めにしてるっぽいのでそのあたりがあると思われ。

簡単にいうと海自は金持ちの所業たるハイエンド思想で大抵の国とは波長が合わん。
とうの海自は基準が米帝なんで自分が金持ちとまったく思ってないが。

>>412
最高速力27ktでは海自はお気に召さないかと。
レーダーもアーティザン3Dレーダーだけでショボいし。
日本で言えばSPQ-9Bだけで十分って言ってるようなもんよ(ぇ
あと対空ミサイルとその他でVLSの種類が違って運用柔軟性がない。