力は筋肉の15倍、人工筋肉にブレークスルー
人にやさしいロボット実現に一歩前進
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/091909203/
米国ニューヨーク市の市立大学である米Columbia Universityの研究者は、数Vの低電圧で生体の筋肉の15倍の力を出せる人工筋肉を開発した(論文)。
3Dプリンターで成型できる。柔らかいロボット、あるいは人型の介護用ロボットなどの実現に大きく近づいたとする。

Lipson氏は、「最近のロボット開発は“心”、つまり人工知能の分野で大きな進展が続いているが、ロボットの体の開発は遅れていた。
今回の開発で医療や日常生活で利用できる人型ロボット実現の大きな壁を突破できた」という。