>>116
俺の所感だけど、おそらくこれはない>やっぱ仮想敵である52C,Dに寄せてきてるのかね?

艦艇、システム艦の計画整備で他国の個艦に対して寄せるのは意味が薄いってのもあるけど
それ以上に意識してるのはむしろ、現在のPLANの装備体系に対し強く影響及ぼす
艦載戦闘システム・艦載用のミサイル複合体・統合ソナーの開発動向と方向性だと思う
(ウクライナルートがかなり埋められている中国よりも同システム使っていたり同系で技術的な基盤が相似、
かつより先進的なシステム想定しているロシア系のものを主に見ているとみるかな)

次いで、注視してるのは中韓への輸出・技術移転実績もある欧州の艦載戦闘システムと兵装、艦設計
中印移転実績のあるイスラエル系短SAMシステムと見るね
米のシステムはイージス込みである程度アクセスしているので別ルートだしちょっと脇に置いとく方向かぬ
(技術動向とプロジェクト、整備方針は注目点がまた別なので置いとくけど)


海自の艦艇に対するVLS要求がどうなるかは、本邦の戦略要求に基く所要弾数面が出てからとなるだろうね
(トマホーク・キャリアの導入が持ち出されてきた90年代のものと今と照らしてみると
現状の二次数派の航空攻撃下での対潜戦に加え、対艦戦及び沿岸部の対地攻撃に必要な弾数
潜水艦触接の可能性を有意に減らしTCMに有利、かつ攻撃可能な射点に進出・退避に要する
29〜32kt以上の速力維持と航続性能確保が追加
8艦8機体制の延長線上だと速度航続性能は満たしてて、所要VLS追加分を
コンパクト護衛艦(DX)と次期汎用護衛艦(DDX)で埋めるなら、
おそらく対艦・対地目標数と規模によるが48〜64セル、またはそれ以上

俺的見方なら、形態管理がしやすい既存のMk.41ファーム、本邦で採用済されたものに近い物
選択する前提で行けば、おそらく64セル版に類する形が判り易いんでないかな、と

(現用の汎用DDに近いレイアウトで艦後部側にヘリ/多目的甲板と航空艤装を集中、
RAM等の近SAM配置で後部カバー、艦首部にCIWS、VLS64セル+砲とすると、
あめ型以降の設計思想、レイアウトとノウハウの延長線上でアウトライン作成しやすく
艦首VERTREP用の設備とVLSの取り回し、艦内機器室配置面でスプルーアンス級とあたご型がかなり参考にできるし)