拉致問題は重大な主権侵害で、すごい憤りを感じます。残念ながら拉致問題は解決できない。

日本は一億総云々というように人間が均質化された社会だから外れた者に忌避感を抱きやすいな
尤も今後は格差拡大や移民増でそんなこと言ってられなくなるかもだが

かつて日本政府は、ダッカ日航機ハイジャック事件の時には、人命は地球より重いとして超法規的措置を採った。

それが良いかどうかは別として、政府として国民の生命を守るためには、法規を曲げることも辞さないという姿勢だったわけだが、
少なくとも現在では、拉致被害者問題についていたずらに時間を浪費するだけで、最終的かつ実体的な解決を強く求めているようには思えない。

現時点の問題として、北朝鮮による核兵器開発の問題の方が国としてのインパクトが大きく日本だけの問題でもないため、
同じ相手に対して相対的な小事の問題を詰める事が状況的に無理、ということだ。

ただ、このような事態を招いた一番の原因は、ここに至る過程で、いつまでも北朝鮮との交渉カードだとばかりに解決を送らせてきた外交のまずさにある。

外務大臣及び外務省は、この事実に対してどのように責任を取るのか。