北朝鮮との緊張が高まる中で気になるのは、20万人ともいわれる北朝鮮特殊部隊の存在だ。
軍事パレードで顔を黒く塗り、黒いサングラス姿で現れた不気味な男たち。
要人暗殺やインフラ破壊を主任務にするという。

軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんは
「パレードでは暗視ゴーグルをつけ、銃身を動きやすいように短くしていた。
敵地に潜入して破壊工作をするためだろう」と見た。

元韓国国防省分析官のコウ・ヨンチョル氏は、三つの標的をあげる。
ガス・石油施設、ダム、そして最も狙われる可能性が高いのが原発だ。
「核ミサイルの代わりに狙われる可能性」を指摘、車両を盗んで突入、民間人になりすませて接近して襲うなどが考えられるという。
原発への脅威は空からでなく、地上からも来るということだ。

https://www.j-cast.com/tv/2017/04/19295946.html