>>157
北朝鮮問題で中国依存は逆効果、漁夫の利与えるだけ
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50918?display=b

>ケ小平時代以来の中国歴代政権は対米外交を最も重要視しているが、北朝鮮が際どいことをやって暴れ出すと、米国は必ず中国に頭を下げて協力を求めて来ることから、その分、中国の対米国の立場が強くなる。

>北朝鮮危機のお蔭で、本来は中国に向けられるべき矛先が、北朝鮮に向けられ、しかも、中国は仲介の労を乞われ感謝さえされる立場に至ったわけである。

>また、北朝鮮の核の脅威が現実的になればなるほど、アジアや世界に対する中国の軍事的脅威は影を薄め、忘れられてしまうとも述べる。

>実際、北朝鮮危機が高まって以来、中国が南シナ海などで何をしているかは米国やアジア諸国の関心の焦点ではなくなっている。

>こうした意味で、「北朝鮮の核の脅威は、中国が自らの覇権主義戦略を密かに推進していくための『隠れ蓑』にもなっている」と鋭い指摘をしている