2017年9月6日、アントニオ猪木氏の32回目になる訪朝に期待するしかない状況だ。

北朝鮮と太いパイプを持つ政治家は少なく、こんな緊迫した状況の中、
堂々と訪朝できるのは、アントニオ猪木氏しかいない。

北朝鮮事情に詳しい専門家は
「金正恩氏になってから、北朝鮮は変わりました。
独裁体制の強化で金正恩氏に逆らえる人は1人もいないのです。

また、少しでも彼が不安に思えば、すぐに殺してしまいます。
迷いが無く決断が速いのです。
周辺国もアメリカもこんなにも早く、水爆の完成度を高めると予想していませんでした。
だれにも止められない状況です。
北朝鮮の生命線を握る中国に対しても強気です。
北朝鮮の国連大使の発言も金正恩氏の直接の指示です。

一番恐ろしいのは、アメリカがレッドラインを超える前に、武力で北朝鮮を潰そうと軍事力を行使した場合、
北朝鮮は、自暴自棄になり日本の米軍基地を潰すために1000発あると言われている、ミサイルを日本に向けて発射することです。
有毒ガスを撒くミサイルもあるでしょう。

金正恩氏が破れかぶれになることが最悪のシナリオです。
日本の運命はアメリカ頼みです。
アントニオ猪木氏の訪朝で、少しでも融和されればと期待するしか無いのが、現状です」と話す。

http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=4566&;&country=1&&p=2